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【Kindle無料で読んだ本】豊田章男

 Amazon Prime会員が無料で読書が可能となるPrime readingで読んだ書籍をご紹介します。
 もしAmazon Prime会員であるならば、是非ともKindleのアプリをインストールしてiPadかiPhoneにて読書いただきたい書籍をご紹介します。

ここでは、豊田章男(トヨタ現社長)のお話をご紹介します。

 サラリーマン社長から豊田一族の社長に移りに当たっての困難を乗り越えた物語です。また現在進行形でもあります。

 リーダーとしての在り方、CASEへの適用。旧態依然とした古い会社の文化を打破するべく改革に走る姿を追っています。 

作中で印象的だった言葉をご紹介します。

ハンディキャップを弱点ではなく、個性と前向きにとらえる

 東京オリンピック・パラリンピックの協賛に伴い、パラリンピック代表選手との会話した際に気付かされた点だそうです。ご本人も豊田家に生まれたことをマイナスと捉えていました。しかし、この機会を気に前向きに捉えられてという、エピソードでした。

会社の看板がなくても外で勝負できるプロを目指す、そのための環境を会社は準備する

 私も会社の看板なしにBy Nameで勝負したいそんな人材になりたいと思っているため、トヨタにいきたくなりました。

失敗の原因を第三者に向けるのではなく、自身に何が足りなかったかを問うべき。だからバットやグラブの手入れを怠らない。失敗の原因を道具ではなく、自身に向けるため

親交のあるイチロー氏との会談をした話が随所に出てきております。

褒めるべき時に褒めることは誰にでもできる。その逆を実践する。叱るべき時に褒め部下を鼓舞し続け、ピンチの状況でモチベーションをあげることで危機を乗り越える

 これは分かっていてもできないことで、この社長のすごさがにじみ出ている事象だと感じました。自分も是非まねしたいものです。

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