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投資の始め方

 投資に踏み出せている方は、どの様なきっかけで投資生活をスタートさせたのか、気になるところです。

 私の場合は、結婚を機に家族が将来増えて皆を養っていくため、お金に苦労させないために、というモチベーションで仕事の収入以外で資産を増やさないと、と思ったことが投資を始めるきっかけになるスタートでした。

背景

 私の家は母子家庭で、幼いころからゲームやおもちゃなど欲しいものを我慢しなければならない、制限が本当に多くて悲しい思いをしてきました。

 また、中学、高校、大学の進学時なども多額のお金がかかるということで進学していいのか、と子供ながらにお金の心配を幼いころからしなければなりませんでした。

 このお金に悩む、のは子供にまで心配をかけるのは私は絶対に自分の子供にはさせたくないです。

 この「将来の子供のため」にというモチベーションで投資を小さいながらに始めました。

インプット

 まずは投資を始めようと思っても何をすればよいのか、わかりませんでした。

 また手元の余剰資金も社会人2年目でまったくなく、個別で株を買うなど10万円単位で費用の掛かる投資はできないなと考えていました

(今は1株から買うのが可能だったり、安い株を探せば数万円でも購入可能ですが、当時は20万円くらいないと株は購入できないと思い込んでいましたww)

 そこで数千円単位から始められないかと思って、たどり着いたのが「はじめての人のための3000円投資生活」という書籍でした。

 この3千円というのがポイントです。

 毎月3千円なら何とか努力すれば、誰でも捻出できるかと思います。 

 これが5千円だと高く感じますが、3000円ならば飲み会1回分以下でランチを少し我慢すればいけると思える数字かと思います。

はじめてみた①:積み立て投資信託「ひふみ」

 書籍の題名の通り3000円からスタートしようと至りました。

 この時投資信託で選ぶ商品選択が重要ですが、色々調べてみて、私は「ひふみ」に至りました。

 積み立て始めて3年たちますが、運用実績は良く、年利15%位を今叩き出しています。

 しかし、最初の商品選択としては、インデックス投資信託のe-max slimシリーズの全世界株やアメリカ株、S&P500などがより安パイな進め方かと思います。

 3000円からスタートしましたが、今では投資信託だけで毎月3.9万円を積み立てております。

はじめてみた②:生命保険「自分の積み立て」

 結婚を機に、保険に入ろうと思う方は多いかと思います。

 しかし、保険の私のイメージは悪く毎月高額の掛け捨てを払って、戻ることはほぼないという認識でした。

 そこで、積み立てで保険もかねて元本割れせずに資産運用できるもの、として明治安田生命の「自分の積み立て」をスタートしました。

 この商品も毎月5千円からと、低額なスタートで投資を始められるため簡単な保険+投資商品としては初心者におすすめです。

 積み立て+運用期間10年での利回り3%と謡ってますが、1年単位ですと年利0.3%なので、とても低い金利です。

 しかし、銀行に預けても年利0.01%と超低金利の時代なので、銀行に預けるよりは、保険も付随しているし、かなり良い判断かなと思いました。

まとめ

 紹介した書籍にも記載はございますが、大事なのは長期的に継続することです。

 1日で資産を倍にしていくやり方もありますが、それは私の中では投機(ギャンブル)と定義しており、投資とはとらえておりません。

 今、投資を始めて3年が経過し、ある程度資産も形成され、本業の年収増加に伴う余剰資金で個別株の買い付けや、ソーシャルレンディングなど色々な方法でお金を働かさせています。

 長期で続けることで自分の投資スタンスややり方が見えてきて、軌道に乗せながらも基本はほったらかしで、着実に資産を増やしていく、これが大切だと思います。

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