公園でおまんじゅう

昨日、またひとつ小さな願いを叶えたところ。

御菓子TUGIは、いつぞやSNSで見かけて以来ずっと訪れたかった場所。
独身時代に住んでいたところの近くでもあり、より気にかかったのだろう。
スケジュールと睨めっこして、ようやく実現。
卒業式のために学校がお休みだった小２娘も連れ、いざ。

扉を開ける前からふわりと甘い匂いが漂っていた。
開放的な空間に、ひとつひとつ宝石のように大切に飾られたお菓子たち。

さすがの人気店…到着時には、既に売り切れている商品も多かった。
即決したのは夫、迷いに迷ったのは娘。
おはぎをひとつ、ココナッツ餡のおまんじゅうをふたつ。

もう全部がかわいいやばい（語彙力）

イートインは現在やっておらず、近くの公園のベンチで

あっという間にたいらげたのは夫、ちまちまともったいぶって食べたのは私。
甘い余韻に後ろ髪ひかれつつ、「次は早めの時間に行こう…」などと既に次回のことを考える（お電話で取り置きのお願いもできるらしい）。

結婚前の２年間を過ごした界隈。車を停めて、少し歩いた。
当時のままの風景もあれば、「こんなところにドラッグストアが？」なんて場所もあったり。
ひとり暮らしをしていたマンションは、当時築８年だったから…そこそこに年季も入ってきているだろう。

変わるも、変わらないも、懐かしいも、寂しいも、全部それとして受け止めて。
公園でいただいたおまんじゅう、新しい思い出をひとつ増やすことができた。