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自分にとっての仕事

仕事に対する考え方

営業職として働いているが、私はお世辞にも周りの営業メンバーと比べても決して外交的な人間ではないです。
どちらかというと人会話して、何かを引き出すとかめっぽう苦手なタイプ。
初対面の人に対しては、まず話の聞き手にまわるタイプ。
典型的内向型です。

そんな私にとって仕事はあくまで生活を続けるための給金を得る糧。
苦手なことを仕事にしているのも理由ですが。

ただ一方で就活サイトや転職サイトを見ていると「仕事のやりがい」「社会に貢献する」美辞麗句が並びます。

あくまで持論ですが、専業主婦、アルバイトいかなる仕事も間接的に皆、経済活動に貢献していると思うのであえてやりがいや貢献をウリにするのはズレている気がします。
社会に会社として存在する以上、何らかのアウトプット、効果をもたらしているから。

専業主婦でいえば確かに日当は稼いでいないかもしれませんが、その間、夫は仕事をして稼ぐ事ができる。
夫の仕事の対価は、夫だけじゃなく妻の働きがあっての結果だから世間は勘違いをしているのではなかろうかと思うこの頃。

やりがい、貢献

やりがい、貢献に話を戻します。
やりがいや貢献ってそんなにアピールするところだろうか?というのが、率直な感想です。

同じ仕事をしているAさん、Bさんがいて同じ仕事の中でやりがいを感じる部分は人それぞれ違うと思います。
人と接するのが好きな人もいるし、顧客に満足を提供する過程を面白いと感じる人だっているはず。
一概にこれがやりがいだって断定されても、そんな押し売りは結構ですと思ってしまいます。

自分の仕事に対する軸


給金のためと思って働いてはいますが、それなりに軸、芯となるものは会社に帰属するものとしてあります。

実際、任された仕事はこなすし、顧客に迷惑がかからないように最大限のアウトプットはする。
無茶振りも100%達成できなくても70%くらいの期待値は得ようとするし最適解も考える。
会社も経営層が顧客の期待値を一切考えず身勝手なことを言い始めたら、会社に対する帰属忠誠心は薄れます。

そんな私の軸となるのは、1、家庭を犠牲にしない、2、サービス対価を顧客に売るとなったときに本当にサービスに値するのか。

先立つもの(お金)がないと困るので、ある程度年収は重視しますが、会社が事業を進める中で
社員の家庭、人的資源を食い物にする、顧客に皺寄せを押し付け一人勝ちを狙う会社は、貢献どころか搾取でしかないので、サヨナラするほかないです。

就職、転職活動をしている方は、採用サイトに並ぶ上部だけの綺麗事にとらわれずに自分にとって大切なものと相談しながら活動して頂ければ幸いです。
転職を2回経験した人間の戯言です。


#私の仕事

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