大河ドラマでも話題の『源氏物語』。物語のシチュエーションを借りて、当世の風俗に移し替えて描く「やつし」の絵は、浮世絵でよく描かれてきた。鳥文斎栄之も「源氏やつし」を手掛けた一人で、上流階級の武家の風俗で描いているのが、彼ならではの特徴。(画像は、〈須磨〉)
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