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過去記事と、それをめぐる諸々

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#日記

徒然日記~これまでに執筆した本と、これからの目標

用事があって出掛けた際に、アトレの中の書店に寄ってみたら、執筆協力した『名画best 100』が…

上野に若冲に会いに行った話

「甘かった……」  東京芸術大学美術館の地下二階、若冲の<芍薬群蝶図>の前で、私は苦い思…

徒然日記~旬のもの

 やっと、『特別展 琉球』のレポートを脱稿できた。  今、画像やキャプションを加えて、提…

私のよりどころ

私が初めて、美術作品に心が動いたのは、ウフィツィで見たボッティチェリの<ヴィーナスの誕生…

吉田博展について

「高い山を見ると其テッペンを登り切らないと腹の虫が収まらない」  画家・吉田博について、…

徒然日記~気になる本

amazonで見つけた、気になる本。 https://www.amazon.co.jp/366%E6%97%A5-%E9%A2%A8%E6%99%AF

私とゴッホ

 私にとって、因縁深い画家は、卒業論文で取り上げたティントレットよりも、修士で扱ったカラヴァッジョよりも、ゴッホであると言えるのではないか。  数えて見たら、大学の授業で出されたレポートも含めれば、6回は書いている。  今日はその歴史をば。 ①大学でのレポート 「ゴッホ展を見に行ってレポートを書く。その際に、『ゴッホはリアリストだったか?』―――自分なりの見解も組み込んで」  ゴッホについて、転職を繰り返していた過去は知っていたが、画家を目指した当初、どんな絵を描い

Wow

 美術手帖さんのnoteで、自分が書いた記事を発見。  去年のクリムト展については、もう一本…

雑記~私が書くわけ

 昔、感想文や国語の記述系の問題が、大嫌いだった。  何をどう書いたら良いかわからず、自…

徒然日記~木も見る、森も見る

 記事の原稿執筆中。  朝イチで、今日書くパートについて内容や構成を考えるべく、片っ端か…

徒然日記~書く事について

 どこもかしこも「自粛」モードで、何となく暗い。  最近ショックだったことの一つは、「ハ…

映画ライターになりたい

「映画の仕事は面白いよ」 授業中の雑談で、あるいは親戚の家に遊びに行った時に、大人たちは…

情報をつめこめばいい記事ができるわけではない

「あの記事さあ、誰を(読者として)想定して書いた?」  その時の友人の声は、今でもはっき…

今年を振り返り、そして前へ

 まずご挨拶を。  一年間、ありがとうございました。  喪中につき、新年の挨拶は控えさせてください。  毎日更新を目指す、と言いながら、途中で止まってしまい…それでもぽつぽつと投稿はしていた日々。  記事の内容も、書評や歴史コラムと広がった。  独孤伽羅の記事は、初めての美術に関係ない「歴史コラム」。そして、絵文字を解禁した記事。 「歴史の初心者にもわかるようにライトに」、そのための方策として「絵文字」を使うことは挙げられていたのだけど、なかなか使う勇気が出なかっ