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過去記事と、それをめぐる諸々

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記事一覧

過去の自分を超える

4年前、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に寄せて書いた、この記事が、私にとってはライタ…

北欧の神秘展@長野

SOMPO美術館で春に開催された、「北欧の神秘」展が、長野の松本市美術館で昨日から開催中らし…

徒然日記~これまでに執筆した本と、これからの目標

用事があって出掛けた際に、アトレの中の書店に寄ってみたら、執筆協力した『名画best 100』が…

戦う絵師たち~永徳と等伯を書き終えて

先日、長谷川等伯について書いた記事が、イロハニアートで掲載された。 もともとは、昨年書い…

上野に若冲に会いに行った話

「甘かった……」  東京芸術大学美術館の地下二階、若冲の<芍薬群蝶図>の前で、私は苦い思…

徒然日記~旬のもの

 やっと、『特別展 琉球』のレポートを脱稿できた。  今、画像やキャプションを加えて、提…

私のよりどころ

私が初めて、美術作品に心が動いたのは、ウフィツィで見たボッティチェリの<ヴィーナスの誕生>だった。 美術史というものに興味を持ったのは、印象派関係の展覧会がきっかけで、モネとルノワールが当時の私にとってのスターだった。 その後、ルネサンスやフランスのロココ美術など、興味が少しずつ広がって行った。 そして、大学・大学院においては再びイタリア美術へ。 学部の時はティントレットに夢中で、修士でカラヴァッジョを選んだ。 今でも、経歴について書く時は、「15,6世紀のイタリア

吉田博展について

「高い山を見ると其テッペンを登り切らないと腹の虫が収まらない」  画家・吉田博について、…

徒然日記~気になる本

amazonで見つけた、気になる本。 https://www.amazon.co.jp/366%E6%97%A5-%E9%A2%A8%E6%99%AF

私とゴッホ

 私にとって、因縁深い画家は、卒業論文で取り上げたティントレットよりも、修士で扱ったカラ…

Wow

 美術手帖さんのnoteで、自分が書いた記事を発見。  去年のクリムト展については、もう一本…

雑記~私が書くわけ

 昔、感想文や国語の記述系の問題が、大嫌いだった。  何をどう書いたら良いかわからず、自…

徒然日記~木も見る、森も見る

 記事の原稿執筆中。  朝イチで、今日書くパートについて内容や構成を考えるべく、片っ端か…

徒然日記~書く事について

 どこもかしこも「自粛」モードで、何となく暗い。  最近ショックだったことの一つは、「ハマスホイとデンマーク絵画」展(東京都美術館)の東京展が、このまま閉幕になりそうである、というニュースだ。  苦戦はさせられたが、張り切って記事も書いたのに。  ナショナルギャラリー展も、スタートが延期になる一方。(ゴッホの<ヒマワリ>が来る、とあれだけ大きく喧伝していたのに。このまま東京を過ぎるか、帰るかしてしまうのだろうか)  このような状況下でも、開館している美術館・博物館をW