8か月で500名！飲食店のサブスクから学ぶリピーター獲得のヒント
たまたま読んだネット記事から。
「密」とは切っても切れない飲食店。
少しでもリピーターを増やせるよう、サブスクを使ってお客さんを囲い込む作戦が事例として紹介されています。
中でも面白いなーと思ったのは、
「データを見ると会員の利用回数は1ヵ月間で平均4回ということが分かりました。しかも、緊急事態宣言が出た後も、この来店回数の『4回』という数字は変わらなかったんです。お店の営業時間が短くなっても、定期的に足を運んでくれるお客様が確保できることは、お店にとっても売上の大きな底支えになっています」（高橋社長）
※抜粋
という定食チェーン店「福しん」のサブスク導入の裏側の話。現状を数値で知る大切さを改めて痛感しました。
この数値をきちんと知っていたからこそ、サブスクを導入することができたし定期的に課金される仕組みが生まれたんですよね。
サブスクの会員数が、8か月で500名増とあったのでリピーターも増えただろうし売上の底支えになってるだろうなー
ちなみに、飲食店に限らず個人事業主にとっても、リピーターを増やすことは長い目で見てすごく大事なこと。
いつの時代も頭を悩ませるのは「新規集客」。
やっぱりお客様がいないとビジネスは成り立ちませんもんね。
でも、長期的に売上を安定させるには、新規集客にばかり夢中になるのではなく
「リピーターをいかに増やすか」
も考えないといけないんです。
例えば、経営の神様と呼ばれるドラッカーも、こんなことを言っています。
「会社の売上の8割は
リピーターから生まれる」
事実、リピーターが増えれば、継続してお金を払ってくれるし、
ファンになってくれたらSNSでシェアしたり口コミしたりしてどんどん広まっていくもの。
本来、たくさんの人に認知されるには、発信するのに労力もかかるし、広告費もそれなりにかかります。
Facebook、Instagram、YouTubeなどメディアが増えるごとに発信にかける時間は増えていくし、Facebook広告も月々平均して10万円くらいは絶対にかかってきます。
そう考えると、仮にメルマガに読者登録を集めるだけでもすごく時間がかかっているだろうし、これまでの経験則からいってもリスト1件あたり3,000円以上はかかる計算になる。
だけど、もしきちんとリピーターが育っていたら、こちらからお願いしなくても自分から購入したり口コミしてくれたりをしてくれるので、その分広告費も労力も削減できるわけです。
やっぱり、、経費はできるだけ節約したいですもんね(笑)
そんな理屈から、まだ見込み客や顧客が少ないうちでも、リピーターを増やしていくことを早い段階から見据えてやっておいた方いいし、ビジネスの本質として「リピーターを育てる」ということはぜひ覚えていただきたいと思ってます。
とはいえ、、、
冒頭で紹介した飲食店のように、やり方は業界によってもお店によっても
それぞれ異なると思います。
『餅は餅屋』っていいますが、やっぱり、、自分の業種にあったノウハウって同じ業種の人たちから学びたいですよね？
そこでちょっとお知らせ。
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