2023年3月の記事一覧
【‘‘熟読と熟考の関係性’’】
調べものを行う場合、参考文献として専門書や学術書を数冊併読しながら、特に気になる箇所や知らない言葉が出てきた時に私はそういったところを重点的に熟読する。
熟読とは、私が以前に記した記事で精読とは別に、更に発展的な読み方として‘‘深読術’’というものがいかに重要かということ主張しましたが、熟読と深読、そして精読にも通じるものがあるのではないかと考えています。
深読術というものに関しては、以前の記事を
【‘‘読書人’’にとっての図書館】
週末休みを利用して、私は本屋や古本屋、カフェとは別に図書館へよく通うようになりました。
それは、ふと自分の蔵書にある積ん読本から、ある本を手に取ったことがきっかけでもあります。
田中共子さんという方が記されました『図書館へ行こう』という本です。↓
本書は、市民の私たちにとって図書館という場所はどのようなサービスが受けられるのかといったところから、図書館の活用方法といったことまで幅広く扱っており、
【‘‘嗜みの読書論’’】
-‘‘嗜むこと’’の大切さ、新しい読書論より-
本を読むことに、意味や目的を考える上で私はふと思うことがありました。
読書していると、意味や目的などが脳裏を過ることがあり、情報収集としての読書が意味や目的として機能されて、純粋に読書が楽しめていないのではないかと考えてしまうことがあります。
良い本と巡り会った時には、時間感覚を忘れるぐらいに楽しいものです。
それは、読む楽しさというものが、時間そ