副業だけど、開業届を出してきました
\開業しました/
ついに?いや、やっと?開業届を出すに至りました。これでもう個人事業主。会社はまだ辞めてないけど、副業のフリーランサーになりました。
一方、「専業」になろうと考えているのは来年4月。じゃあなんで今出すのか?早すぎ?遅すぎ?など、いろいろと調べて悩んでの今だったので、備忘録としてnoteに書き留めておこうと思います。
副業の開業届いつ出せばいいかわからん問題
これに尽きる。わっっっからん……!!!
いや、大前提「事業を始めた時点で出しましょう」論はそりゃそうですよ。おっしゃる通りで。
しかし、ネットで調べてみるといろんなことが書いてあって……
「副業なら出す必要はない」
「副業でも20万超えたら出しましょう」
「副業なら48万超えたら出しましょう」
……ど、どれが正しいんだ。。
副業バレる/バレない問題は、私の場合会社に申請しているのでクリアなんですが……
どうやらもう一つ、「どこから事業所得」なのか問題があるみたいです。これが結構重要。青色申告か白色申告なのかが変わります。つまり節税できる税金の額が変わる。
事業所得とは、「その所得を得るための活動が、社会通念上事業と称するに至る程度で行っているかどうか」という基準。線引きが難しい……。
そしてこちらの記事によると、
国税庁が「副業収入300万円以下はすべて雑所得=事業所得と認めない」という意向を出して、多くの人が反対した結果、「収入に関わらず帳簿の有無で判断」という結論に落ち着いているみたいです。
よかった……のかな。私副業収入300万もないもん。
とはいえ、じゃあ0円でも出していいのかと言われたら、きっと違う。「事業と称するに至る程度」ってどんぐらいだ……!
で、Google先生に聞いてみたところ、
他のサイトも大体この基準で48万円を線引きとしているみたいでした。あくまで副業とかじゃない、普通の個人事業主の場合だけど。
あいまいな基準かもしれないけど、ないよりあったほうがいいということで、私はひとまず48万円を目指して今年のライター業を営んできました。
(もちろん、税がかかるのは売上じゃなくて所得ですが、ライターって経費があんまり発生しないので、一旦分かりやすく売上で見ています)
で、先日……
48万円超えた……!
というわけで、いざ開業してみることにしました。
15分でできた、呆気なすぎる申請
マイナンバー取っておいて良かったと、心から思う瞬間でした。
free開業にて、ポチポチボタンを押し、PCにて開業届を作ったあと、スマホで税務署に提出します。
かかった時間は15分くらいか……?こんなに手軽でいいのか!?笑
途中なんどもマイナンバーカードのスキャンが必要になる場面があるのでカード必須ですが、それさえあれば爆速でできると思います。呆気なかった〜!!!
どうする?インボイス
結論から言うと、インボイス登録する予定です。
いくつかの取引先からもうすでに登録呼びかけられていて、「開業届を出したら……」と言っていた状態だったのですが、いよいよですね。
私ほんとうに金勘定が苦手で、しかも開業0年目だからインボイスのせいでどれだけ収入がマイナスになるとかも分からなくて、お恥ずかしい話ですが、分からないならルールに従おうと思いました。
また、たまたま会話した編集プロダクションの方が、「今後、インボイスやってるかやってないかで、ちゃんとした個人事業主かどうかの線引きになってくるんでしょうね〜」ってポロッと言っていたことが刺さりました。
うーん、発注者的にはそんな感じに思うものだよな……この気持ちも分かるところです。私はまだまだ新米ライターですので、そんなところで信頼を落とすのもなんかなぁと。迷ってるなら登録しようと思ったのでした。
心境の変化、意外にない
高速で開業できたからか、意外にないんですよね。
変わらず、やらなきゃいけない原稿はたくさんあるし、こんな報告用noteを書いている場合ではない笑。
これまでとやること変わりませんが、今後は事業者の自覚をしっかりもって、契約書読んで、請求書出して、メール返して、当たり前のことをちゃんとやるライターとして安心感を持ってもらえるように、精進していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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