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【ジャッジアイズ死神の遺言】のトロコン

ついにジャッジアイズ死神の遺言(PS4版)をトロコンしたのでレビューしていく。(※ネタバレなし)

 二ヶ月半かけてプレイ総時間は124時間、オンライントロフィーに苦しんだアサシンクリード4ブラックフラッグを超えて2021年一番やりこんだ(プレイ時間的に)ゲームタイトルとなった。※ちなみにアサクリ4は114時間でトロコン。

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 内容的にも今年プレイしたゲーム(ほぼアサクリばっかだが・・・)の中で最高の出来だった。発売から3年ほど経っているが、近年プレイしたゲームの中でも上位に食い込む面白さだ。まずなんといってもストーリーが滅茶苦茶面白くてグイグイ引き込まれていく。ドラマや映画的な演出感のあるゲームで、冷静に見るとムービーシーンも結構な量があるのだが、ムービーゲーと全く感じさせない作りの巧さ、ゲームだからこそ感じれれる主体的な体験と感情移入から起こる興奮。
最高傑作であった。

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(歌舞伎町もとい神室町はあまりにも危険な街だった)

実は「龍が如く」シリーズは少し苦手としていた。初代が発売された当時、リアルタイムでプレイしていて、当時まだ珍しかった和製箱庭ゲーに興奮しながらクリアーしたものの、ゲーム自体にはいまいちハマりきれず、龍が如く2は途中で投げ出し、HD機世代になってからも何度か挑戦しようとしたことがあったが、体験版時点でどうにも合わず投げ出していた。
原因は個人的に少し雑な感じのするアクション面からくる大雑把感だと思う。というか初代の頃の粗さの先入観を未だに持ち続けていただけだと今なら思える。

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(街の作り込み度合いはほぼ現実。実際の歌舞伎町には数回しか行った事がないが、神室町を徘徊しすぎて知った気になっている)

主人公の八神はじめ主要キャラクターは全員とんでもなくキャラ立ちしており、アサクリばっかやってて、「あれ?このキャラどういやつだっけ?」と思い返す頻度の高かった最近のゲームライフにおいて、和ゲーの魅力を再認識した次第である。
(もちろんアサクリはアサクリで面白いんだが)
全然ファンでもなかったのに、ジャッジアイズをやってからキムタクに異常に親近感を覚えてしまうほどに感情移入出来るキャラ作りであった。

ゲーム操作部分も直感的かつシンプルであり、戦闘部分では絶妙に駆け引きも要求されるバランス。トロフィーの為にEXハードモードでもう一周プレイしたが絶妙な難易度に何度も悶えた。如くシリーズはアクション面が雑という誤認識を完全に解いてくれたのである。

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(キムタクが風俗に行くなんて、ゲームでしか絶対見れないだろ)

そして、膨大な数のミニゲーム。これはトロコンする為にほぼ全てをやり込む必要があったわけだが、それはそれで中々楽しめた。連勝しまくらないといけない「ぷよぷよ」やルールを覚えるところから始めた「麻雀」。他にもダーツやゲーセンのレトロゲーなどミニゲームのプレイ時間だけで30時間以上は余裕でプレイしていると思う。
 中でも最難関は「ドローンレース」であった。自分でカスタマイズしたドローンで行うレースなのだが、これがまぁシビアな難易度と操作性であり、一週間くらいはドローンレースに掴まっていたほどだ。

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(麻雀は今回のジャッジアイズを機に勉強してルールを習得した。ジャッジアイズをプレイした事で、なんか自分自身スキルアップしたような気になっている。)

とにかく、滅茶苦茶ハマった。ストーリーはノーマル難易度とEXハードモードとで2周したが、2周とも下手な映画やドラマの何十倍も面白かったし、ゲームとしてもガッツリハマった。膨大なミニゲームをはじめとするコンプ要素を完全制覇したことによる達成感は脳汁ドバドバものだったし、続編であるロストジャッジメントも必ず絶対に間違いなくプレイするつもりだ。なんなら龍が如くシリーズに再挑戦してみようと考えている。

マジで面白かったよ

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ありがとうございます。 このサポートを糧に全力でゲームし、気合と根性でトロフィー100%目指します!!