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あなたの「魅力」をあなたは知らない

今日はオリンピックも、台風も気になる一日でしたね。
この時期に台風ってあまり記憶にないのですが……無事に過ぎていってほしいですね。
過ぎたら酷暑が戻ってきそうなので、みなさん体調にはくれぐれもお気を付けを。

自分の普通は他人からみたら「すごい!」かも

さて、私はいろいろな方の出版やビジネスについてのご相談に乗っているのですが……。

先日、出版のコンサルに来てくれた方は、定期的に、こういう人来るのよね……という「あるある」な方でした。

実績もあるし、書きたいテーマはあるけれど、独自性を出すには現状の切り口からもう少し工夫が必要……。
こういう場合は、相手のやっていることや、これまでの経歴を深堀していきます。

そのときは、プロフィールに「おっ」と気になる点があったので、その部分に関連していろいろと聞いてみたのです。

そうしたら……。

プロフィールに書かれていないことで、「他の同業者と違っているし、普通の人ではなかなかない経験では?」というような話が出てきました。

なぜ、それを書かなかったのですかと聞いたら「企画にはあまり関係ないと思っていたので」とのこと。

いや、その情報を聞き出せなかったら、企画書の方向性が迷走してどこへ行くかわからなかったから💦 というほどのもの。
ご本人は「そんなことが差別化になるんですね」と感心していました。

自分の「強み」や「特徴」は自分ではわからない

このパターンの人はご自身の本当の強みに気が付いていない、もしくは過小評価している場合がほとんどです。

ご自身にしてみると、普通のこと過ぎてあえて言う必要はないとか、普通すぎて自分の売りにならないと思い込んでいることがほとんどです。

もしくはわかっていたとしても的確に言語化できていないという人も多いですね。

さらにいえば、言語化できていてもそれを出版やビジネスに、どのような切り口で活かすかまでを、一人で考えられる人っているんでしょうか……。

またこれとは逆に、本人が「強み」とか「特徴」と、思っているものが、客観的に見るとそんなに他と変わっていないというパターンもかなり多いです。

いずれにしても、自分で自分の「差別化ポイント」を判断するのは難しいことなのです。

そういう私も自分自身のことはわからないので、自分の仕事に関しての「強み」や「特徴」を洗い出す際には、他人の力をお借りしました。ビジネスプロフィールもそれをもとに書いてます。

もしあなたが、自分自身の「強み」や「特徴」がわからない、
差別化ポイント作りに悩んでいるならば、客観的に判断してくれる第三者に
意見を聞いてみることをおススメします。

思いもよらない、新たなあなたの「魅力」ががみつかるかもしれませんよ。

noteでは書ききれない出版やビジネスやコンテンツ作りのあれこれをLINEでこっそりお伝えしています。

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