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『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』を見て泣く男(28歳芸人独身)


献血に行きました。
 
400ml抜いてきました。
 
まだまだいけると思いました。
 
いっそのこと干物にしてくれ。
 
俺で出汁をとれ。
 
コンブ<カツオ<<<あずき。




昨日あんなことを書いたら他のアンパンマンの映画も見たくなって調べたところ『いのちの星のドーリィ』が出てきた。
 
これは2006年の作品。
 
そしてこの映画で描いたテーマは【何のために産まれて 何をして生きるのか】ハイ来た出ましたドストレート主題歌拝借パターン。
クルンの12年も前にやなせ先生と製作陣が血をたぎらせていました。

今回キーとなるキャラクターはドーリィという名前の人形の女の子。
元は物言わぬただの人形だったが、いのちの星が偶然ドーリィの体に入り命が宿った。
 
何もかもが初めてのことに歓喜するドーリィの「わぁ!生きてる!生きてる!生きてるって楽しい!わぁーい!」というセリフに涙。
たぶん開始5.6分。早すぎ。
涙の腺がバのカになってる。


ドーリィは「せっかく産まれたんだから自分の好きなように生きるのが当たり前じゃない!」と自分勝手に振る舞う。
でもアンパンマンはただひたすらに困ってる人を助け続ける。
この対比。
 
【クルン】でも言った通りアンパンマンは自分の生きる意味を知っている。
そんなアンパンマンと自分を見比べて悩むドーリィ。
この時のドーリィの姿はどんな人の中にもあると思う。
「楽しいはずなのに楽しくない」「あの人はなぜ生き生きとしているのだろう」「自分のやりたい事やるべき事ってなんだろう」
 
そんなドーリィを中心に話が進んでいく。

この物語のもう一つのテーマは【生と死】
子どもアニメの範囲を音速で通り抜けていく。
 
原作のやなせたかし先生は「あまりに生命が粗末にされる時代なので今年は生命がテーマになっています」と語っていたとのこと。

名シーンがたくさんある。

バイキンマンが強いロボットを作るため、バイキン星から雷エネルギーを呼び込むところはかなりワクつくし。
アンパンマン号が水陸両用という高性能っぷりをめちゃくちゃさらっと見せつけてきたり。
実はドーリィの声優が安達祐実で「えっそうなん!?」ってなったり。

見どころ満載。


そしてコレはネタバレになってしまうのですが、

※見たくない人はここでnote閉じて!!またどこかで会おう!バイ!







作中にアンパンマンが完全に一回死にます。


これほどショッキングな場面なんてあるのでしょうか。

是非『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』観てください。

皆さんどうですか?

昨日今日でアンパンマンの映画勧められてどんな気持ちですか?


酒飲みながら観ると更にわんわん泣けますよ。

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