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画面の向こうのあなたへ

今日こちらのnoteを読んでいて、書かずにはいられませんでした。

【文章によって相手を傷つけてしまう】

これは本当に怖いと思います。

自分が何気なく使った言葉が、知らぬ間に相手を傷つける。

人を傷つけるつもりなんてないのに、気づけば誰かが傷ついている。

私がその事に気がついたのは、親しくさせてもらっていた方が知らぬ間にすぅっと消えてしまったのがきっかけでした。

相手と何かあったわけじゃない。

だから最初は「あれ?何でだろう?」と疑問がぷかぷか浮かぶだけで、深く考えていませんでした。

でも、よくよく振り返ってみるとその兆候はあったかもしれない。

そうして辿り着いた結論が「私の言葉、表現の何かしらが結果的に相手を傷つけてしまったのではないか?」というものでした。

相手が目の前にいるなら様子を見ながら話ができるけど、文章だけだとそうもいかない。

文面だけで自分の伝えたいことを正確に伝えるのは難しいし、場合によっては全く違う意味合いに捉えられてしまう。

でも、相手の顔が見えないからそれに気がついて訂正する事もできない。

画面越しでの文章のやり取りは、そういう「解釈の一方通行」が多いから怖いと思う。

自分が伝えたい事を相手も正確に汲み取ってくれるとは限らない。

同じ文章でも人によって捉え方や感じ方は違う。

だからこそ文章は面白い。

そう思っていたはずなのに、いざそれを目の当たりにすると怖気づいてしまう。

「傷つけたくない。嫌われたくない。」

そう思えば思うほど、自分を表現するのが怖くなる。

また知らぬ間に誰かを傷つけてしまう気がする。

どんなに言葉を選んでも、どんなに表現を工夫しても、どんなに心を砕いても、その不安が消えることはなくて。

そんな時に思い出したのがこの言葉でした。

自分の一生なんだから、自分が好きなことを思い切りやればいい。

そうだ、これは私の人生なんだ。

私の人生だから、自分の思うように表現しよう。

その結果離れていく人がいても、それはその人が選択したことだから気にしすぎるのはやめよう。

そう思うと、とても気持ちが楽になりました。

嫌われたくないと自分を押し殺してきたけど、もうやめよう。

人は人、自分は自分。それでいいじゃないか。

もちろん最低限のマナーや言葉遣いはあるけど、それだけ気をつければあとは自分の好きなようにすればいい。

自分には、自分にしかない良さがある。

そう信じて、これからも自分だけの言葉を紡いでいきたい。

そして、その言葉が誰かの心に寄り添えるなら。

これ以上の幸せはないと思います。


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