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【1泊5日 ミャンマー旅行】リュック1個、女1人。 #01.下調べ編

ミャンマーのバガンという町に行きたいと思ったきっかけは、とあるサイト上の一枚の写真でした。

授業中にスマホを開くと(開くな)、なんとも魅力的な写真が。朝日に浮かぶ気球と、古い建物のシルエット。

授業が終わる頃には、1ヶ月後の飛行機のチケットを購入していました。

前回の投稿でも記しましたが、ミャンマー旅行に関する情報が少ない、、ということで、まずは基本情報を調べました。



まずは言語と通貨について

【公用語】ビルマ語。ゼンマイのような形の文字です。မြန်မာ(ミャンマー) 全く読めませんでした。ちなみに、観光客を相手にしている人でなければ、英語を話せる人は少なそうです。

【通貨】チャット(Kと表記)。100K=7〜8円ぐらいです。

チャットは国外に持ち出してはいけませんので、日本で両替してから向かうのは不可。現地で日本円↔︎チャットの両替ができる場所も非常に限られます。現地のATMでキャッシング、、という方法も考えましたが、クレジットカードを吸い込まれると面倒です。

結局、一旦日本で円→米ドルに換え、ミャンマーに着いてから米ドル→チャットに換える、という手段を取りました。安全第一!



移動手段は? ー飛行機・タクシー(Grab)・夜行バス

【成田↔︎ヤンゴン国際空港】

Trip.comにて予約。LCCを乗り継ぎ、往復で37,000円ほどでした。私の時はトランジットビザは不要でしたが、行く際は調べてください。


【ヤンゴン国際空港→アウンミンガラーバスターミナル】 

Grabタクシーを使いました。20分ほどだったかと思います。

Grabとは、東南アジアで使えるタクシーアプリです(使い方はJapanTaxi等と一緒です)。クレジットカード登録可、価格交渉不要、行先を口頭で伝える必要もありません。金銭トラブルを回避でき、非常に便利ですので、ぜひご活用ください。日本でインストールしておいてから向かうことをオススメします。

タクシーが着く前、ドライバーからなぜか毎回電話がかかってきますが、ちゃんと来てくれるので、適当に返事しておいて大丈夫です。

ちなみに、地図を見て一瞬「ターミナルまで徒歩で行けないかな?」と思った私は、このQ&Aを見て「やめておこう」と思いました。 https://i.4travel.jp/qa/show/73080


【アウンミンガラーバスターミナル(ヤンゴン)↔︎バガンのバスターミナル】 

方法としては、ヤンゴンからの飛行機or夜行バスのどちらかになりそう。時間は片道9時間かかるものの、チケット代が片道約1,000円と非常に安かったので、夜行バスを選びました。若いですね。

ちなみに、チケットはヤンゴン市内やアウンミンガラーバスターミナルでも買えます。ガラガラだったので当日予約でも大丈夫そうでしたが、安全第一 ということで、オンラインで購入してから向かいました

こちらのブログを参考にさせて頂き、無事に事前購入ができました。マンダレーなど、バガン以外のエリアに行く際も、同じサイトから購入できますよ。 https://iwanya.exblog.jp/28705495/

私は往復ともEliteというバスを利用しました。リクライニングあり、スペース広め、ブランケットまで貸してもらえて、超快適です。冷房が効いているので、冷え性の方はカーディガン・ストールなどがあると安心です。私は発車前にカーディガンをトイレに落とし、着られなくなりましたが…(笑)飲料水や軽食、歯ブラシ等ももらえます。謎の途中休憩がカオスで面白かったので、また記事で触れたいと思います。


【バガンのバスターミナル→目的地のゲストハウスなど】 

バスを降りるなり、タクシーの運転手が群がってきます。眠すぎて価格交渉はしなかったような気がします。バガンではGrabタクシーは使えませんので、現金支払いです。

バスターミナルはちょっと辺鄙な所にあるので、歩きたがり屋な私のような人も、タクシーか馬車(!)か、何かしらの乗り物に乗った方がいいと思います。

馬は良いぞ、、という話もまたどこかのタイミングで記事にします。

ちなみに、バガンに入る際は「入域料」を支払います。2020年時点で、25,000K(約2,000円)。1回の支払いで、3日まで滞在可能です。タクシー等に乗っていると、途中で料金所のような所に一旦止まりますので、そこで現金で支払ってください。

なお、この時に受け取る証明書は、提示を求められることがありますので、失くさず持っておきましょう。(バガンビューイングタワーに上る際など)



スマホ問題。 Wifi?SIMカード?

日本からWifiを持っていくと、LCCの手荷物7kg制限に引っかかるかもしれない。しかも、ちょっとお高い。

SIMフリー端末であれば、現地でSIMカードを調達するという選択肢もあります。どうやら安いらしい。しかも空港でサクッと設定できるとのこと。

ということなので、SIMカードを選びましたヤンゴン国際空港の到着ゲートを出たあたりに、数社のSIMカウンターがあります

私はこちらのブログを読んでいたので、telenorにしました。スマホを渡せば、その場で受付のお兄さんが設定してくれます。 https://nariwai-jiyujin.com/yangon-airport#toc3



旅行保険は?

入っておきましょう。私はクレジットカードの付帯保険を活用しました。旅行用に「エポスカード」と「ジャックスカード」、2枚のクレジットカードを作成。自動付帯保険(持っているだけで補償対象になる保険)かどうかは重要なポイントですね。



ガイドブックはいる?

スマホで何でもできる時代とはいえ、やはり1冊あると安心です。ミャンマーの場合、そもそも選べるほどガイドブックの種類がないので(増えるといいなぁ)、「地球の歩き方」一択でした。荷物のチェックリストも助かります。



あって良かったものは?

薄手のストール(夜行バス防寒用)と、セブンの柿ピーです。

まあ何でも良いのですが、チャック付きの非常食は必須です。

旅先のご飯が合わなかったり、何かトラブルがあってご飯の時間を確保できなかったり、、どちらも体験談です。

旅にトラブルはつきものですね。色々と助けてもらいました。ミャンマー人の優しさが心に染みたお話、こちらもまた後日。


以上、下調べした内容を、体験談を交えつつざっと書いてみました。

どなたかが、いつか「ミャンマーに行くぜ」となった際、参考になれば幸いです。次回はいよいよ古都・バガンへ出発です!



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