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永遠に失敗しない唯一無二の方法

それは「今すぐ死ぬこと。死は絶対に達成できてそれが恒久的に続く唯一のものだから」です。

どうも、あずきです。昨日ずっと購読している白饅頭日誌にてこんな記事があがりました。

簡単にまとめると「それって生存者バイアスですよね。」という論法は100%勝てる無敵論法だがそれは巡り巡って自分に返ってくるブーメランとなって自らを人生の成功者とする確率を著しく減らしてしまう。ということです。

それを受けて自分は昨日以下のようにコメントをしました。

このツイートを掘り下げていきたいと思います。


自分の人生を生きていない人は実質死んでいる

自分の人生というのもいろんな定義がありますが少なくとも「自分の人生に対してなんの具体的な目標も持たず日がな一日暇つぶししかしていない」状態と自分は定義します。

そんな状態は例え生物的に生きていても死んだも同然だと思っています。正直、そんな人間には明るい本人が望んだ未来は待っていないからです。セルフネグレクトをかまして言い訳と落ち目の人間ばかり探して、目先の快楽や欲を満たすことを優先する。そんな人間には正直明るいみたいは待っていません。

そしてその人間が陥る思考は2つあります。

死んだ人間はゾンビのように次の犠牲者を求める

そう自分が死んでいるだけでは飽き足らず、新たな獲物を襲うチャンスを今か今かと待っているんです。

そのチャンスとは違法行為やスキャンダル、世間的な大きな失敗などで本人の社会的地位が揺らいでいる時に発露してしまいます。

そのチャンスが来たら一斉にスクラムをかけその人間にとどめを刺そうと襲いかかります。

本当にゾンビのようなグロさだと思います。そして「自分だけが失敗者(ゾンビ)ではない事実」に安心をして、ゾンビを増やそうと再び徘徊を始めるわけです。SNSがそれを加速させ、週刊誌はその犠牲者を連れてくる餌をくれる人だと思っているわけです。どこのデッドライジング2(TiR)だよ。お前はただ見せ物にされてるだけやぞと思います。

「自分がダメ」だという事実に安心する

言い訳を探しまくって自分がダメになったことをひたすら自分で安心していくのです。

謙虚に反省し思考することは大切ですが、自分の気持ちが前向きに進んでいない時にそれをやると却って逆効果に陥ります。冷静な第三者視点で考えられず自責か他責か極端な思考に陥ってしまいます。他責も限界となるとその矢印を全て自分に向けて耐えられないから言い訳ばかり探して結局本質から離れていきます。

何か問題が起こってそれをきちんと解決しなければいけない時は「第三者による客観的なフィードバックをもとに責任の所在を明らかにしてそれをフィードバックして生かす。」それだけでいいのです。それ以上のことを考える必要はないのです。決して失敗はあなた自身がダメなわけじゃない。あなたがした行動(の一部)が不味かっただけです。

決して自分自身がダメだなんて思う必要はないわけです。ただ残念なことに自分自身を殺してゾンビになって安心するのです。お前はゾンビじゃない人間だ。早く人間に戻れ。

社会は前に進もうとする人間には意外と優しい

ここでは私自身の話になりますが、私2度ほど鬱をやらかしています。その度に周りに助けられてここまで来られました。

なんで助けてもらえたのだろうと真剣に考えた時に一つの結論が出ました。「社会は前に進もうと努力している人間には意外と優しい」ということです。私もどちらかといえば人格には問題がある方だとは自覚していますが、そんな私でもなんで周りの協力を得られたかというと「前に進もう」としていたからです。

これで私がゾンビみたいな「社会が!みんなが悪い!もうどうでもいいんだ。俺が悪くてみんな俺のことが嫌いなんだ。」っていう態度で周りに接していたら、おそらくここまでの支援は得られずに私はどこかで本当に生物的に死んでいるか、社会的に死んでおそらくSNSで日がな1日炎上案件を探す人間に成り下がっていたと思います。

その手を差し伸べる人の優しさを素直に受け入れて、尚且つ謙虚に反省することを繰り返すことで周りの支援を得られて社会の優しさを享受することができるのだと思います。

失敗のない人生なんてない

みんな自分の人生を生きていたら失敗なんていくらでもあります。親ガチャハズレも失敗のうちの「たった一巻」なんですよ。

別に親がクソだからと言ってあなたがダメという保証はどこにもないですよね。

別に周りに学生時代いじめられたからといってあなたがダメだという事実はどこにもないですよね。

別に住んでいる場所に未来がないからあなたがダメだという事実はどこにもないですよね。

全てはあなたが今すぐ自分の人生を生きるようにマインドを変えれば変わる話なんです。

親がクソなら親から離れればいい。いじめられたのであれば別のところではいじめてくる奴への適切な対処をしたり良好な人間関係を築く努力をすればいい、住んでいる場所に未来がないなら別の場所に行けばいい。たったそれだけです。あなたが踏み出せばそれで話が終わるんです。

「でも、それは生存したから言えるんですよね。成功したから言えるんですよね。」っていうじゃないですか。

そう言ってくる人間には冒頭に戻ります。

「じゃあ【死】という成功をしてください。それは割と簡単に達成できて誰にも邪魔されないですし永久に続きます。」

補足して「そうやって他人をバカにする人生という負の成功体験を積み重ねて自分のゾンビみたいな人生が好転する機会を待ってるつもりなら今すぐやめたほうがいい。それをやって自分の人生が成功する確率は宇宙が誕生するより低い確率だから。まずは自分の力でゾンビから人間に戻れ。」

人生なんて失敗だらけですよ。最初から100%の成功なんて約束されていません。世の中の成功したと思われる人は、ひたすら挑戦して前向きに進んで周りの協力とフィードバックを受けて改善してという地道なことを繰り返して確率を100%に限りなく近づけているだけです。

当たる確率が2%のガチャでも5回引けば9%、10回引けば18%、50回引けば63%と当たる確率は高くなっていきます。大体500回引くと99%までいきますがそれでもコンマ以下の確率で外れる。

ドリカムの歌詞にこんな1節があります。

10000回ダメで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

DREAMS COME TRUE / 何度でも 作詞:吉田美和

人生というガチャは「成功したいなら当たるか天井まで引き続ける以外の選択肢はない」のです。それを辞めてしまったら生きながら死んでいるゾンビになります。

そして、ゾンビのように生きていて宇宙より低い確率の人生大逆転ガチャをネットで引いていても、前向きに努力して少しでも確率の高いガチャを引いてる人間の方が成功する確率は当然高いんですよ。そんな事実に気づいたら本当に馬鹿らしいと思いませんか?少なくとも私はそう思ってます。

最後に

厳しいことを言っていますが自分だっていまだに他責にしがちになってしまう時はあります。
そういう時にはご自愛という考え方もあります。
とにかく自分がリラックスできることをやる。リラックスできないのであればその元凶から離れるなどの方法を取るといいと思います。

とにかく自分の人生を生きましょう。ゾンビに安易になってはいけません。

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