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正しく色々知りたいの!

我が家には太陽系の模型があります。

別商品ですが、こんな感じ。

息子は幼少期、これが大好きで一つ一つ星を指さしては名前を言ったり、公転させたりしてよく一緒に遊んだものです。

*****

しかし。

この模型に疑問を持つ人が…。

「これ、なんかおかしいわよ。」

「何が?」

「いろいろ。」

「いろいろ?」

娘「色とか、大きさとか。離れ具合とか。本と全然違う!」

「……。」

※バーゲンブックで購入。

そして娘は太陽系から始まる「地球の研究」をすることにしたのです。

※只今地球ブーム。

*****

今回は【第一弾】太陽系の模型作りです。

『1日目・2日目』

本に載っているような大きさ比で再現したいという希望だったので、今回は約20億分の1の大きさで惑星を作ります。

★こちら★を参考にしました。

雑な息子と、6歳娘の共同作業なので残念ながらあまり正確では…ない

惑星は紙粘土で作っています。

太陽系の研究1

「なんか木星に見えない…。」

大きな木星と土星は筆で。

他の星は粘土に絵の具を練りこんで色を付けました。

太陽系の研究2

「水星、落としたら消しゴムのカスと間違って捨てちゃいそう…。」

*****

『3日目』

距離に関しては、20億分の1縮尺模型を作るには無理があるので…太陽から海王星まで45億キロ強を、約45㎝に再現してみました。

台は私が段ボールで作成。

太陽系の研究3

長さを測って印をつけます。

娘は問題なかったけど、息子はcm、㎜が怪しかった…。

それぞれの惑星の名前と、太陽からの順番を確認してから印をつけた場所に差し込んでいきます。

太陽系の研究4

これは息子もばっちり。

息子「地球だねー!」

「私も地球さしたかった。」

故郷を愛する子ども達…。

太陽系の研究5

配置が完了したら、惑星の名前を貼って完成!

※全部に貼った所で息子は療育へ…。

「どう?作ってみて。」

「なんかさ、近すぎない?木星と土星。」

 「土星に輪を付けたら、刺さるしょ?木星に。」

「あー、ごめん。一応最初にも説明したんだけど、星と同じ割合で距離も正しく作ると、家からはみ出しちゃうんだよねぇ…。」

「そうなの?じゃぁ、本当はどのくらい離れているの?」

「広いとこに行かないと見せられないかな…。」

それは、また後日ということで…。

*****

学びはいつも遊びの先に。

距離には課題が残りましたが、発見もいろいろありました。

太陽系の研究7

手前が地球、奥が木星。

「やっぱり木星は大きいわ~。」

木星の大きさのインパクトは自分で作ると特に感じます。

粘土だけで作ろうとしたら足りなくなって、中に芯になる紙を丸めて入れた経験は娘にとっては「木星は大きい!」と実感するエピソードになりました。

「私の木星は紙が中に入っているから固いけれど、本物はガス惑星で陸地がないんだよね…。」

やはり手を動かして得られるものって大きいな、と思います。

…ということで、研究はまだまだ続きそうです。

  

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