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窮屈になる必要はないけど、そこにはいつもリスペクトを。

※この記事は勤務校での朝のオンラインSHRで生徒に向けて発信している内容になります。「みなさん」とは生徒のことです。

2020/06/09
きりーつ (´・ωゞ)ネムー
れーい *_ _))ペコ
ちゃくせーき (´Д`c)ダリー

みなさんおはようございます! (`・ω・´)キリッ


「トランプ氏投稿、SNS苦慮 FBは投稿規定見直しへ 米」

以下記事抜粋です。
「FBのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、この投稿に『個人的には生理的な拒否反応がある』と認めつつ、『表現の自由を約束する組織のリーダーとしての責任がある』と理解を求めた。」


そう、これは表現の自由の問題ですね。
昨今日本でもこの問題が取りざたされる大きな出来事がありました。以下のこと知ってますか?めちゃくちゃ大事な出来事です。

「『表現の不自由展』は、どんな内容だったのか?」
「『表現の不自由展』で上滑りした『表現の自由』についての肝心な議論」


先生自身この問題について、思考をあまり巡らせておらず意思表示が難しいため今回については課題提起を避けたいと思います。

オウンドメディアを一個人が持てる時代になり、発信・共有はとても簡単にできるようになったことはみなさん世代なら当たり前に感じますよね。
以前もこの手の話題で書きましたが、その一方悪質で故意な情報漏洩・匿名性を利用した攻撃や排他性も一部散見されるのは非常に残念なことです。みなさんは絶対しないようにね。

社会に出ると(いや、高校生ならもうすでに)、リスクとチャレンジを常に天秤にかけなければいけません。そのうえで、こと【発信】ということに関しては細心のリスクマネジメントが必要です。
先生も最近やや緩くなっているかもしれないな、と思って反省しています。

たとえば、先生は基本的にはみなさんを呼ぶとき「さん」付けで呼びます。多少砕けてあだ名になるとしても基本「さん」をつけるよう心がけています。男子でもです。さて、男子も「くん」じゃない理由分かりますか?

その子がセクシャリティの部分で悩みを抱えているかもしれないからです。男の子だから「くん」と呼ぶっておかしくないですか?「さん」でいいじゃないですか。社会に出たら大体「さん」付けですし。

こういうことが可能性としてある場合、気に掛けることは職業柄当然のことなんですね。
簡単なたとえにしましたが、要はこういうことです。

共有・発信は学びを深める上では大変有意義なアクションです。しかし、いつもリスペクトを忘れずリスクを考えるクセは今後絶対必要です。

上記の出来事をきっかけに、「表現の自由」についてもう一度考えてみてほしいなと思います。


それでは今日も一日よろしくお願いします!


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