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【文系大学院生】春セメスター振り返り記【M2 第3セメスター】

提出物も昨日で片付きひと段落した。

春セメスターが終わった。

終わってみれば疾風怒濤のセメスターだった。

文系大学院生って何してるのって思う人がきっといるはずと思い込みながら、その人に見せる体で書いてみようかな。

内容としては、どんな過ごし方していたのかってことと特に大変だったことの大きく分けて2つってことで。


どんな過ごし方してたの?

春セメスターの間は基本的に以下の通りでした。

月:講義、TA業務
火:TA業務
水:TA業務(6月以降自主的に午前休)
木:講義
金:講義
土:研究以外の自分がしたい勉強
日:研究以外の自分がしたい勉強、次週のTA業務の準備

6月初旬まで…+ほぼ毎日就職活動
6月初旬以降…+研究関係と内定先関係のこと

活動時間の内訳で言うと下のような感じ。

7:30-8:45 起床(その日の予定に依存)
午前中 家事と家の中で作業(⇄週2くらいは朝から大学)
12:30-22:30 大学構内で何かしら
帰ってから、寝る準備とだらだら
1:00-2:00 就寝

午前中家を出ない大きな理由として、外で食べるのを1回にしておきたいことが挙げられました。

12時くらいに出られると朝ご飯と昼ご飯は家で済ませられます。夜は家で作った弁当を持って行って大学で食べる生活をすることで食費をケチっていました。


補足しておくと、自分の周りの院生はこんな生活していないです。

他の院生は家で作業をしているのかもしれませんが、
・私ほど研究室に顔出す人はいない
・土日に研究室来ている人ほとんどいない
・金曜なんて18時ごろには周りほとんど帰っている
・そもそもTAやっている人多くない
・民間への就職を希望している人は少数派
といったことが挙げられるからです。

日本人の割合が低いことも関係しているのか、
「土日は〇〇に観光行ってた〜」とかよく聞きますしね。

忙しかったこと①【就職活動】

忙しいかはともかく1番苦痛だったことがこれでした。

理由としてはそれに要した時間です。

春セメスターの半分を溶かしました。
春期休暇を含めると4ヶ月溶かしました。

4ヶ月間に関しては、研究は全く手をつけられていません。

大学院の博士課程前期課程(修士課程)って24ヶ月で修了するのが周りでは主流です。最後の春期休暇を除くと22ヶ月です。

そのうちの4ヶ月が溶けるってすごいですからね(語彙力)。

2月頃から選考は本格化しましたが、3月の時点で「早く研究に戻りたい」という焦りでしんどかったです。

「もっと賢く、効率的な方法あるのに…」
という就活マスター様のお言葉もあるかもしれませんが、それは情報収集やこれまでの努力を怠った私のせいってことで話を終わらせてください。

これ以上話すと話がズレそうなので、別にまとめたnoteを置いておきます。
なんで民間にしたのかとか、どれだけ選考受けたのとかを書いてあるはずです。

忙しかったこと②【TA業務】

セメスター通して忙しかったのがこれ。

大学院生として、学部生向けの講義の運営や進行を補助するTA(ティーチングアシスタント)に携わっていました。

1週間につき15時間ほど、多い時は20時間ほどこれに費やしていました。

始めた動機はニュースやTwitterなどで見た新入生の不平不満を見て、「何かしらの形で力になりたいな〜」と思ったからですね。

上のような動機ではあったんですが、給与も支給される点は大変ありがたかったです。

TAの魅力として感じたのは、
・学部生の時の初心に帰ることができる
・他の学生の興味に触れることができる
・学部生や教授と交流ができる
・学部生の力になっていると実感できる
・講義をよりよくするための提案や行動ができる
・大学にいながら(アルバイトのための移動なしに)働くことができる

といったことでしょうか。

私の場合ある程度の裁量権であったり、立ち位置的に教授・大学職員・学生の間であったことから様々な提案や改善に取り組めたのは楽しかったです。

忙しかったこと③【研究など】

なんだかんだ忙しかったのがこれ。

1月に1つ論文を書き上げたのち、前述したようにその後4ヶ月研究に戻ることはありませんでした。

6月は発表に向けてバタバタしていました。
発表が終わり多くの課題がわかりました。

そのせいもあって夏季休暇が一つ正念場になっています。

具体的には書くと長いので割愛します。
が、短い間にとても大変だったってことです。

さいごに

最後に私が4月1日に書いていた日記に対する答えを述べて終わります。

2年生になりました。
このセメスターも忙しい予定です。
(中略)
このセメスターが終わった時に思うことはなんでしょうか。
(以下略)

このセメスター終わってみれば、就職が決まっていましたね。
書いている時はそれこそ思いもしなかったでしょう。

思うこととしては、確かに忙しかったかもしれないなあ。

でもあっという間の4ヶ月間でした。

多くの挑戦と出会いがこのある程度の充実感に結びついていると感じます。

でも、常にいい気持ちだったわけではないですね。

何回も面接で落ち、就職活動から一旦離れて研究活動に戻りたいと思ったこともありました。

TA活動が思ったより大変で、学生の期待に応えられていないと自分でも感じる場面がありました。

思うように進まない研究活動に嫌気もさしました(今も嫌気がさしています)。

単純に精神的にしんどい時期もありました。

それでも、それぞれの経験自体に対して後悔の念はないです。それどころか、今取り組んでいることにちゃんと結びついていると感じます。


春セメスターの自分に点数をつけるなら100点満点中70点ですかね。

その理由の詳細とかは省きます。
単純に「よく頑張った方だと自分で思うから」が理由です。

夏季休暇と最終セメスターもこの春セメスターと同じくらい実りあるものにしたい
と今の時点で思っているので、春セメスターはいいものだった。

そういう反省で今回は終わりです。


↓夏季休暇挑戦すること↓

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