公民連携エージェントを諦めた男の物語2
入江智子さんの本が出ますの続き
市営住宅建て替えという呪縛
入居者、周辺地域住民からの建て替えプレッシャーとそれ以外の住民や議員の反対意見、財政危機による事業費捻出の困難さなど複合する課題が山積したまま、長年放置されてきた市営住宅の建て替え、阪神・淡路大震災が平成7年に発生しても身動きができないでした。
平成12年に共産党政権から奪い返した前の市長の元には地元からの声が頻繁に届くようになり、ついに再検討することを命じます。
前市長は行政が計画を策定し地元に説明する形では議