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なぜお役所は変われないのか2

 核シェルターに入ったまま、ごちゃごちゃ言うな!
20年くらい前にとあるまちづくり委員会で民間の、元ヤンキー女子から言われたことです
 当時は行政側の都合に合わせ会議時間を決めていましたし、謝礼も規定通りお支払していました。ご意見を聞くというスタンスをスパッと見破られ、上記の発言、当たり前なんですけど今では。
 これ以降、基本的には民間の方を巻き込む時は彼ら彼女らの時間を搾取している、搾取というかコストをかけてもらっていると肝に命じて、中途半端なことはしないようにしています。
 プレーヤーにはその後の活躍の場を、アドバイザーには対価をというスタンスですが、僕の目が届かないと、途端に前例踏襲菌に🦠侵食されて泣

 ご案内の通り、僕は大阪府大東市で公民連携事業を進めていて、多くの民間の方とチームを組んでいます。
 民間チームにはビジネスとして事業をしっかり組み立ててもらって、公務員にはセンス、法的にもできないことですから、僕は何と闘っているかといえば、組織、制度の壁、前回の書きましたが、行政組織ほど硬直化しているものはないと言われて久しく、既存の組織には多くの決まり事、都市伝説があり人事異動、機構改革、予算編成など前例にないことをやろうとするとラスボスが入れ替わり立ち替わり立ちはだかってくる、そのラスボスをあるときは餌付けしあるときはなぎ倒して、前進しているのだ。こう書くとまた人事課にクレームが入るのだけど笑
 このnoteもここからは有料ですってしないのは、 そもそもお金をいただけるほどのクオリティーかは置かせてください、営利事業の継続的な従事制限に引っかかるからだ。
 メルカリで古びたカバンをたまに売るのはOKでも、定期的に行えば、生業と見做されるリスクもあり、このノートもそう。ここが自治体によって曖昧で社会通念上という、普通同様マジックワードなのです。
 きちんとレギュレーションやルールをオープンにすればいいものを、閉じた蛸壺でいつまでもやってしまうのが、総務系の人事、契約、法務担当部署でほんまにもうちょい攻めていこうよ、ホンマ。

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