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絵描きのSNS上での「ギブアンドテイク」について思うこと

「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません。そういう人の作品に興味はありません」

大体1年くらい前からでしょうか。こんな感じの言葉を自分も個人から、又は匿名からという形で何度か受けることがありました。この言葉について思うことがあったので今回は記事にしてみました。

(※2021/10/17: 興味深いご感想をいただいた関係で、実際に仕事をしている作家さんサイドについてのSNS運用上のご都合…的なお話につなげて追記したくなったので、後日になるかもしれませんが別記事にてやってみたいと思います。書き終わったらここにリンクをつなげようと思います。)

主にTwitter上での話をしながら、絵描きと絵描きじゃない人 というよりは 絵描きと絵描き の人間関係とかに着目したお話になるかなと思います。

今回のお話については、(というかこうやってnoteに書いちゃうくらいなので記事にしてるものは大体)ずっと自分の主観のターンみたいなものになってるかと思います。

それでもちょっとこういう話題には興味あるぞ~って方は、相変わらず長々とした物ではありますが気楽?に読んでいただけると嬉しいです。


余談ですが6,7割くらい書き終わってからではありますが、この記事はとある酒飲みの絵描きが、お酒🍶飲みながら若干気楽目に書いてます。(しかもタチ悪い事に、後半とか局所的にそのお酒が入っちゃった3,4割がある訳ではなく、全体にまばらに広がっております。)と言ってもいずれにせよ、本音で有ることには間違い無いです。ただし、文章が突然フワッとしていたらお酒のせいとでも思ってください。

ながーいものですが、読む人も酒飲みながらくらいで(※未成年はなんか好きなソフトドリンク飲みつつで)ラフに読んで頂けると幸いです。

意外と長いものになっちゃったんで恐縮ですが、メインは絵描きなので、まずはひとつ絵の宣伝だけ挟ませていただいてから本題に移っていきたいと思います。(ヘッダの画像が新作です)

※宣伝に関しては飛ばそうと思えば下のインデックスで飛べるのでよしなにしてくださいね(見てくれたら見てくれたで喜びます)

絵描きなので、先に自分の作品の宣伝を挟んでみます

まず、前から落書きを~みたいな感じでやってはいたのですが、記事のヘッダを自分の作品にすることにしました。

こういう記事書く分には、一応自分も絵描きなんで、最近描いた絵を添える所から始めておきます。

ツイートの内容の関係で、縦長なツイートを引用する形になっちゃってすみません。(スクロールのお手間的な意味で)

創作で天使描いてます!(正確にいうと天使👼と悪魔😈を描いてます)あと、今は天使と悪魔が忙しすぎる(単純に楽しくて、描いて発信してみたいものが多い)のでお休みしてますがギリシャ神話の作品も描いてます。

今回は「座天使※天使の階級(無難にwiki)として リクビエル/Rikbiel という天使を描いたのですが、少しだけマニアックな天使なので、名前だけではピンと来ないかも…。元ネタの資料はあまり多くないというのと、あくまでも創作作品のキャラクター(ゲームや漫画で出てくる天使みたいな感覚でカジュアルに自分の描いたものもみてもらえればという感じ)として作成しているのでオリジナルの設定をかなり含めながら作成しております。

なので実際の天使というものの勉強には自分の作品は不向きだと思いますが、1人の創作者の解釈⏩作品に落とし込んだ形というものを見ていただくには良いかな〜(ゆるい)という気持ちです!

あと、ちらほら周りから、自分のメンタルの状況やTwitter等で気に病んでる様子をみて「インスタの方が向いてるかもしれないぞ」と勧めてもらった関係で、やらないよりもやる方が絶対良いと思ったので最近インスタのアカウント開設しました(キャプション作りとかのルーティン化ができてないんで、まだ投稿できてない作品多くて、今の作品まで持ってけてないです…すみません。)

※元々日常用として別のアカウントを所持していたので、作品用に運用することにも興味はありました。なので、あくまでも最終的には自分が「やりたい」と思ったから始めただけなので、無理矢理やらせたなー、始めさせたなー、とか勧めてくれた人は思わないでね…!🙆‍♂️

むしろ新しい観点をありがとう!というのと、何人かから同様に言われたのは良い意味で背中押してもらえた感じに思えたので、嬉しかったです。

本当はこういう記事を書いて宣伝する前に更新作業を終わらせるべきだぞ…!

そしてTumblrもインスタより先に最近始めておりましたので👇(これもTwitterより更新が3作品分ほど遅い…😂)
Tumblr : https://az-boa.tumblr.com

ちなみにTumblrの方はインスタよりもさらに古い絵が観れるようになっております。過去作なのでクオリティは今と大きな差があるかと思いますが、本当に子供の頃から練りながら都度設定やデザイン等の改変を(自分の成長に合わせて?)重ねて作っている作品ではあるので、今は使っていない設定とはいえども若干名残は残してるものがほとんどなので…そういうの出すところ一個くらいあっても良いかなってので何日も掛けて数百点くらい放り込みました。物量が多い多い。

以上です!それでは👇より、本題のお話に移っていきたいと思います。


「ギブアンドテイク」の形について、まずは思ったこと

結論、みんな無理ないやり方が良いんじゃね?ってだけのお話です…😌

「ギブアンドテイク」について、自分の作品について「イイネ」「RT」をされた時にしてくれた際、相手の作品に対して「イイネ返し」「RT返し」…実際にその人の作品が好きならばすごくアリだと思います。
それで仲良くなっていく、お互いに切磋琢磨出来るぜい!っていうなら健全な人間関係で良いんじゃないかなと勿論思います。

ただ、「お付き合い」で無理してやってしまう…という形になってしまって気に病んでしまったり、いざそれがしんどくなってそのような形での「お返し」のような行為をやらなくなってしまった時に、反動が来たりというか…例えば自分がしなくなったから「イイネ」「RT」来なくなった…ので尚の事気に病んでしまう…なんてことになって悪循環という人もいると思います。(自分も…経験が…ある…!)

なので、こういう関係性について、自分が思うことについて改めて書いていきたいと思います。

この「ギブアンドテイク」について、自分が思うやり方の1つとしてご提案があるとすると、無理に「お返ししなきゃ…」「相手も絵描きさんだから…」と気にしすぎてつらくなってしまうくらいならば、そりゃもう「イイネ」とか「RT」や「感想」で反応をいただく事で嬉しい!という気持ちを、その感謝の意を言葉でその人に伝えるとか、今後より良い作品を描くために頑張る、努力する!という形に昇華させるという方向で「お返し」とするのでも良いんじゃないかな。と私は思っております。

👆この辺についてはこの後では特に言及する予定は無いので、先に書かせていただいた所存です。まぁそんな感じで、絵描きさんそれぞれにとって本当に無理なく、健康に出来る形でご反応に対するお返しが出来るのがいいじゃないかな。と思います。本当に。

あと、自分は該当しないのですが…😂
例えばものすごい何百人~何千人以上から反応を貰っている絵描きさんが、個々に、一人ひとり…とお返しすることはやっぱとても出来ないだろうと思うので、そういった形や、感謝を言葉とか今後の作品に活かす、今後よりよいものを作る!等…他作家さんによっては個別の何かしらの企画をするとか…で伝えるということは実際にもされているかなという印象なので、
例えば自分のように…そんなに、いっぱい反応貰ってる訳じゃないよーって思っている人でも、そういうより多く反応貰っている絵描きさんのやり方とか見て自分なりにそうしてみるってのも良いんじゃないかな~と思います。「ギブアンドテイク」の形については、結局最終的には一番無理なく続くやり方が良いんじゃないかな。というだけのお話でした。


勿論、そういうこともそもそも気にせず、「壁打ち」という形で特にそういった事気にせずやるという方法もあると思います…!それでも気にならない人だったらアリかなと思います。

どうしてもお返しとか気になってしまう、「なにか言われないか心配だなぁ」って人だったら👆みたいな感じで、自分にとって気楽な方法を見出してみるというのも良いんじゃないかな。とそんな話でした。


さて、そういう話をした所で👇からどんどん私のテンションが酒飲み酔っぱらいハードコアになっていきます。この文を境目に、温度差があるかも。


「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません。そういう人の作品に興味はありません」

最初に書いたとおり、自分も1年ちょいくらい前から、こういったお言葉を頂いたことが数回ほどありました。相手が誰か分かる状態…もあれば、質問箱やマシュマロで匿名でいただくこともありました。

個人的にはそういったマシュマロを頂いてた時期に、同時にあまり気持ちは良くない言葉をいくつか連発で受けてしまったので、正直トラウマに近いものにはなりました。その後は「流石にこれは嫌だな」っていうマシュマロ(所謂『毒マロ』)は報告させていただいたり、マシュマロの機能として付いているポジティブフィルター的なものをかけて対策するなり、という形になりました。


ということで受けてみた上で改めて思うのですが、名前が分かる状態(勿論本名でなくてもHN等で)ここまではっきり言う人は流石に少ないと思うけど、「質問箱」や「マシュマロ」のような匿名の状態であれば、平気で言える人は意外と居るって事には、疑問を抱きました。というか、率直にモヤッとしました。

この言葉を言う理由として、「ギブアンドテイク」だからだよ。
と言われれば非常にそれっぽく思うし、すごく言い返し難くなる。ただ、今回の👆の言葉に対して、思う事がある立場の自分にとってはどこか「ギブアンドテイク」と言う事で片付けられてしまうと「ずるいな~」という解釈といいますか、理由の述べ方に見えちゃったんですね。

と言う事で、この後は文頭にも、この見出しにも出したその文章を、2つに分割して私が思ったことを書いてみようと思います。

分割したところで、かなり共通点もあるので、最終的にはどちらにおいても似たような引っ掛かりを感じてるのかもな~
と、👇の文諸々を見返したり、修正したりしながら思っていました。まぁでも違う事も結構あるんで、あえて2つに分割したままで書いていきます。

「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません」に対して思うこと

「思うこと」なのでこっから先は自分のただのこの👆の言葉から想像した事とかも多く含まれています。勝手な妄想で書いたようなお話とでも思ってください。

恐らく最初に挙げた言い回しよりは、後の部分を削った上でこちらの方がまだ比較的、発言として出すにしても発しやすい言い方かな~。と思います。

こういう言い方よりは、いざ自分の名前出しながらでも、匿名でももーっと柔らかい回り道した言い方で上手くこのようなことを言う人が居たような、居なかったような。そんな感じですね。(初っ端からふわふわですみません)

実際はこの言葉が柔らかかどうかは分かりませんが(少なくとも👆みたいなどストレートな感じよりは全然柔らかいかな…?)
「あなたが評価を得たいというのは自由ですが、あなた自身はあなたのフォロワーの作品にイイネをしたり、RTをしているのですか?」という問いかけの形とかも多い例かなと思います。こういう言い方だと、リプライ等で言える人から、匿名の「質問箱」「マシュマロ」等を利用して言う人まで、居ますね。(※ここは想像ではなく実体験も交えて言ってます)

この言い方を使うにしても、言葉の裏に秘めたご心境っていうのは各自違うかもしれないとは思う。
もちろん言葉通りで、かつ「ギブアンドテイク」だろう!という感覚で主張までは自分からせずともそのような考えの人も居るだろう。

しかし、単純にそこまでギブアンドテイク的なものを重んじてるわけでもなく、単にちょっとシャイだから!とかで「絡むきっかけ的なものが向こうから無い人には反応できないよ」という意図だけの人も居るかもしれない。けど自分から色々説明すんのも面倒くさいというか、特にこういうことまで説明する必要もないだろって感じでこのような言い回しに至る、というのもあるかも。

前者はさておき、仮に後者のような…それくらいのマイルドな気持ちで👆のような言い回しを使おうとする人が居るならば、
「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません」と言っちゃうよりはなんかもうちょっと良い感じに変えれるんじゃ無いかなぁ…と思う。(思ったことをつらつら~っと書いてるので、仮にそういう人が居るかどうかもわからないというのに勝手に話を進めてすみません。)

自分も上手な言い回し思いついた方じゃないけど、どうせなら「知らない人に反応するのは抵抗有るんで~」みたいな感じで何か絡むきっかけ出来たらこちらからも行きますよ~くらいのことでも言っておいたほうがより丸くて健全なんじゃないかしら。という感じ。
(でも短く、余計なこと伝えず線引きはできそうだから、「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません」で済ましておく事は、楽でもありそう。)

と、ここまで書いてみたものの「そもそも上のようなダイレクトな発言をする場面って、普通は、滅多に無いのでは無いか」と、書いた手前、若干セルフツッコミはしている。

仮に実際にこういうことを”言う”とすれば、心の中でだろうか。それとも匿名で、誰かに対してだろうか。あとは、上のような事を言った誰かを見て、引用する、RTする、あるいは空リプ等をしながら「私も●●さん(あるいは匿名の誰か)と同意見だ」と言いたい時だろうか。

実際は「心の中」では思っていても、でもいざ口に出せば敵を作ってしまうのではないかなぁ…とかで、自分からは決して言わないぞ~くらいが多いのではないかなと思います。

そして、どの程度までこの上👆のような言葉に同意をした上で、
「自分もそうだ」と言ってる…或いは何かしらの行動で示してるのか…等についてもブラックボックスですよね。実際この辺は、他者が考えてもキリがない。
もしかしたら「便利な言い回しだからこの言い回しにしてる」けど内心ではもうちょっと別の違うニュアンスを含めているかもしれない…これは本人じゃないとわかんないとこですね。


思うに、こういう時って、他者が発した「ちょっと良い感じの簡潔な言い回し」を見つけると、ちょっとニュアンスが違っていても自分の言葉で言語化するのをやめて「自分もこう言おう」ってそのまま使っちゃう。もしくはもう自分からは何も言わず「沈黙」を通しておくって事もあるんじゃないかな~と思うんですね。

例えば学級会や会社の会議中に、「まぁこれでいいかな」という誰かの意見に遭った時、発言を求められた際に「私も●●さんと同じです」と言って話を終えるように。


なので、そういった反応をもらわない限り自分からやりませんぞというニュアンスは各自、程度も基準も本当は色々と細かに違う事もあるのかも…

と思いもするんだけど、なんだか自分には、こういう言い方等に済ませちゃうと、どこかヒンヤリとした感覚というか、物寂しい感覚を感じる事もあるなと思いました。


あとは、「フォロワーを増やす方法」的なものって結構最近よく色んな媒体でありますが、そこでもちらほら?
「あなたから反応する事で向こうも反応してくれるようになります」
みたいな方法を述べている事もあったと思いますので、そういったノウハウを聞いてそのまま、評価とかに悩んでる人に流してる人も居るんじゃないかな~最近は。…と思います。
(※ただし「フォロワーを増やす方法」であれば色々他の方法も沢山述べられておりますし、決してこれが一番多く言われる手段、良い手段と言われてる訳では無かったと思いますが、あくまで「そういうのもやり方の1つとして、挙げられてることがあったよね~」程度の印象からこれを書いています。)


…と、まぁこの前者については自分の面倒くさい考え方を展開したにすぎないかもしれませんが…!

仮にここまで読んでくれた人が居たとして、この言葉だけに関してここまでウジウジと考えるか〜??被害妄想なんじゃね~?って思う人も結構いるかもですね!😂まずはまだ前半ではありますが、大変失礼いたしました…!

では後半に突入させていただきます。


「イイネもRTもしてくれない人の作品に興味はありません」に対して思うこと

(勿論全員じゃないけど)最近の創作活動上の、絵描きさん達の間だと、上でも書いたように「ギブアンドテイク」って事でこれも考え方によっちゃ通せる言い方なんだろうかなぁ、とも思います。実際この考え方で創作活動しても楽しい人は楽しく、この「お返し」というきっかけから興味を持った作品を本当に気に入る事だって勿論あるだろうと思います。それはそれで出会いよね。

ただ自分的にはやはりすんなり飲める言葉では無かったので、こちらについても思う事を書いてみます。


このやり方の方が楽な人というか、友達作れて良いぞという人も居ると思いますが、一方で各個人にとっての本来の「作品を楽しむ」行為そのものって、なんだったっけなぁ…と考えてみた時に、これもまた自分にとってはヒンヤリと、或いは物寂しい感覚があります。

あくまでもこういった考え、この後のお話というのも、自分の主観に過ぎないのですが。

実際、絵・イラストであれ、漫画であれ、ゲームであれ…、「作品」そのものの楽しみ方って何だったっけか。と思うんですね。


めちゃくちゃストレートな言い方ですし、自分と対極的な意見を持つような人からすりゃ、すごく抵抗感じるかもしれないんですが、「お付き合い」という下駄を履かせた上で作品を観るのは、本当に作品を楽しんで、自分の目で評価することに入るのだろうか…とも思うんですよね。


自分はこういう話をする一方で実際は「友達(或いは知人)」という存在が作り出す作品に興味を抱くこともありますし、作品と本人を合わせて「良さみ」を感じることもあるし、
ちょっとした落書きとその人の発言をセットで観て、今のその人の状態の事や心境を考えながら「どんな気持ちでこれを描いたんだろう」と考えるのも好きなので、自分自信も勿論、何かしらの人間関係的な「お付き合い」がきっかけで作品に興味を持ったことは何度もあります。
なので、自分もフィルターをかけて作品を見てしまいがちな点っていうのはあるなと思います。

あとは、付き合い有る無し関係なく「作品」自体を「作者」と合わせて観ることで楽しむタイプでもあります。本人の普段の様子と、実際に作り出すものとでギャップがあっても良いと思うし、本人と作品に共通点を感じるのもまた楽しくて。

(※逆に、「作者と作品は切り離して考えたい」という人も居るよね。そう言う人からしたら自分の感覚って”違うな”と思われたり、時に”重い”と思われたりするのかなと思うけど…!)

なので全ての作品に対して「作った人の人間性や自分との関係を引っ剥がして、作品そのものだけを評価する」ことって、自分もいつも出来てるわけでは決して無いので、そこまでここで偉そうにこのような話できるって立場でもないかもしれないのですが…

こんなフワッとした立場だけど、やっぱりそれでも「イイネもRTもしてくれない人の作品に興味は湧きません」まで言われちゃうと/言ってる人を見ると、言い方はすごく簡潔だし、言いたいことは分かる所もあるんだけど、やっぱり引っかかっちゃうんですよね。


なんだかそこまでの言い方になるとすごく、「作品」を「作って出す」側としても、「作品」を「観て楽しむ」側としても、なんだか本来の大事な部分が欠けてるような気がしてしまったんです。

これも主観止まりかもしれないんですけどね…(もちろん最初からずっと主観のターンで書くと言ってるので、このまま書き続けますが…!)


もう少し端的に言うと、「お付き合い」「義理」っぽいのを重視しすぎて、寧ろ絵の出来(クオリティ)とか世界観とか真っ直ぐに見た時の、それも先入観とかお付き合いのフィルター無しでの印象で評価しない、楽しんでない、となってしまうのも…何だかこう、寂しいもんじゃないかねぇ…?と思うんですね。

更に強めな言い方で恐縮ですが、人によってはそこに重きを置き過ぎた結果、「絵(作品)そのものは見てないんじゃないのか」と思う時もあるんですよね。そこまで至ってる人は少数だとは思うのですが…。

色々と眺めてみた結果、ふとそのように懸念するときもあったので今回は自分の思ったままに敢えて書き出してみました。


「作品」と「その作者」或いは「その作者と自分の関係性」を繋げて作品を楽しむこと自体は決して悪いことではないし、むしろ考えようによっては良い事、面白い楽しみ方でもある。と自分は思います。
更に前向きな言い方すると、その人にしか見出だせないような作品の見え方にもつながるだろう…!とは思うので楽しみ方も無限大だね~!って前向きに思いもするのですが、

それが何だか、ずれていってしまって、「"自分にとって都合のいい人"の作品」を評価するようになる。だとか「この人に反応をすれば、お返しをしてもらえるから…」そう言った状態なってしまうと…
恐らく"作品そのものへの評価"や、"純粋に自身が「良い」と思って作品を作ったり楽しんだりする行為"とは、もう別物になってることもあるんじゃないかなぁ。人によっては、ちょっとストレスになるような形になるんじゃないかな。と、何だか最近改めて思っちゃいました。


最近のSNS上とかの創作の界隈。言うても一部…だとは思うんですが、こういった空気?がどこか蔓延りがちな状態を見ると、
創作活動として、どうも趣が無いようにも見えるかなぁ…と思ったんですよね。(そう感じるのも、あくまでも私の主観的な意見に過ぎないとは思います。誰かとワイワイしたい、とかで人付き合いのきっかけとして創作活動してるという人も居ると思うのでそういう人からしたらこの考え方は、ちょっと堅苦しいというか、しんどいだろうなとも思います。)

後は、「最近の…」とは言ってみましたが、単に自分が最近特に気になり出しただけであって、よーく考えたら昔から、Twitterが無かった時だってこういうのはあったかもなぁ~。と少し反省。
※ちなみに今回別にわざわざ書く必要ないと思いますが私はお絵かきBBSとかが全盛期だった時代からネットに居ました。これを言うことで、世代がバレる事でしょう…!

ただ、今回において敢えて「最近の」と言ってみたかったのは、恐らく最近Twitterを使用しながら、色々TLを見ているうちに、そういう空気を感じたことで、自分の場合ではあるしちょっとデリケートな方だとは重々承知ですが、その上で体調に響いちゃうレベルで「しんどい」と感じちゃったからかなと思います。(ちなみに最近Twitter以外の場所でもこういう空気があるかどうか…、は知らないんで敢えてTwitterのみを挙げております。他のSNSでもあるのかなぁ。)


👇こっから先は元々この見出し内で話していこうと思ったのですが、結構独立した内容かなーというのと、単純に長くなっちゃったので、分けておきます。


「お付き合い」で作品の評価を得ることについての自分なりの懸念。的なお話

ということで、前の見出しの続きにしようとしていたけど、これはこれで更に自分の主観をブーストさせていくようなもんだと思うので、別個のお話として独立させてみました。更に激しくなります。

ついでにこれ読み返して修正してる段階に入ったときには既にお酒(今日は胡麻焼酎🍶と餃子🥟※あとはキムチと色々少し辛めコースです)が入っていましたんで、私の中の激しさとゆるさがもう押し寄せる感じになると思います。読む側は酔っぱらいの作った文章を読んで、苦しいことでしょう…。最初から最後までずーっと混沌です。すみません。


本来、創作っていうと趣味でやるだけなら尚の事、「練習」「クオリティ」なり、どの程度までやるかっていうのは本人の自由ではあると思います。

なので、これは、こっから先はもーほんとに、「あくまでも私がこういう考え」ってだけに過ぎない話ではあります。同意出来ない人もきっと沢山いるだろうと思いますので、こっから先読んだ後も、更に嫌な思いをさせちゃってしまったらすみません。


先ずはあくまでも「自分が苦手とする空気」について、なのですが
「お付き合い」を重視しすぎた結果「練習」「クオリティ上げる努力」を疎かにしたり、「無理に頑張らなくて良いぜ!」みたいな空気が出来上がって、「お付き合い」度合いが作品の評価具合にも反映されるような空気…みたいなものが出来上がってしまうのが苦手なんですね。

そういうのが苦手で避けて黙々と1人で淡々とやっていることも最近は特に多くなってしまっています。
(自分の場合は、特に人間関係とかを気にしすぎて適応障害の症状が出がち。というのも今はよく、あったりします。病気の話持ち出されるのは嫌って人とか居ると思うので、すみません。Twitterで似たような事をつぶやいた時に「自分もTLを見ていると体調に響くなぁ」というご意見を見かけた事もあったので、他にもそういう人はいるのかな?とおもったのでついでに発信と思って書いてみました。)

むしろこの自分のようなやり方の方が人と触れ合う事が出来ないゆえに「寂しい」んじゃないかな…と思う人も居るかも知れないですが、

自分的には「お付き合い」に比重をおいた結果、本来の出来/腕前や、各個人の持ってるものに対してよりも、「お付き合い」の度合い(「仲良さ」とか「利害」等色々有ると思いますが)を優先して評価にも繋げられてしまう方が、物寂しい感覚というか、虚しい感覚になったりします。


これって何やかんや、今回特にメインでぼやいたTwitterをはじめとするSNSだけでなく、そして、立場としてもプロ、アマ問わずいろんな場所でそういうのって多かれ少なかれ、似たような何かってあると思うんですよね。なので若干Twitterから逸れますがその事もすこーしだけお話してみます。👇


🌻ただしこれは書いてるうちに脱線したお話だよな~と思ったんで、引用で囲んでおきます🌻

「なぁなぁ的なノリ」を取っ払って、逆に…と言うんでしょうか。兎に角切磋琢磨!クオリティを高め合うようなアツい現場というのもあると思うんですね。
これはこれで時に楽しく、すごくアツくなれて良いとは言え、クオリティを求めて高め合っていくからこそ、ついついムキになって他の人に対して怖くなっちゃうってこともあるだろうし。人によってはその環境でいくら良いものを作ることが出来るとしても、「しんどい」と感じることだってあるだろうし、めちゃくちゃ負担になったり、無理しすぎたりして、心身共にすり減らしちゃって身体を壊すこともあるだろうから、一概に「アツい現場や環境の方が最高だよね!」っとも言えないけども…!(最終的には、好みの問題だね!)

厳しい環境、ゆるーい環境、色々あると思うけど、自分も他の人でも、アメとムチのバランスがちょうど合う環境ってどういう所かは全然違ってくるよね…!あと自分もやっぱほどよくアメが有る方が好きです。😊🍬

以上ダイナミック脱線でした。


そして、これは若干商業作品寄り…気味の話かもしれませんが、
どうも何であれ「目新しい物が出にくい」(※この括弧内、いらないと思うけどもちろん…もちろん…こう言いつつも、一方で、目新しいものも色々と出てると思う!)とか「どっかで観た事あるものが多いなぁ」と感じる事があるのも

すごく正論でいうと「流行どんな感じだろう〜」とか、「ターゲット層はどうしようかな~」とかで方向性を定めている、事が先ずは”大前提”に有りながらの結果だとは思うんですが、一方で、今回のような「お付き合いに重きを置いている」といった感覚による結果で、そうなってる時…というか部分…?もあるんじゃないかなぁ…。と思う事もあるんですよね。
なんだかフワッとした言い方で終わらせちゃいましたね。すみません。ほんとうに、すみません。自分で書きながら非常にヘタレムーブ…ですね…。

この辺については…喋っておきながらも本当に色々と難しい話だなとは思います…(自分なんぞのような若輩者の口からは物凄く言い辛い~…し、自分で言っておいて本当に生意気な事言ったよね…と思いながらも…敢えて今回は、良い機会かなと思ったのでボヤキくらいで書いてみました。)


ということで改めて気を取り直しまして、
SNSとかでよく思うって所にまた話を戻しますが、人間ってごくごく自然な感覚であると、「親しい人(仲良い人)」「(自分の境遇、価値観、作ってるもの等と)近い人」の方が本来評価しやすい、というか評価したくなるんじゃないかなぁ。(特に何か「評価」や「比較」をしちゃう際に、似たようなレベル人が集まった場合は、尚の事それが起こりやすいかなと)…と思うので(あくまで「思う」だけなので、私からエビデンスを挙げられ無くてすみません)

だからこそ、今回のように「自分の懸念」としてお話してみたは良いものの、こういった空気を実際にどうにかするのって難しいんだろうし、Twitterとか、他色々と人が集まる場所でもそういう流れが出来やすいんじゃないかなー。とも思います。

思いはするけど、そうは言いつつもやっぱり自分なりの意見は発信したかったんで書いてみたんですけどね!(心理学とかはまともに履修したことが無いので詳しくありませんが、自然な流れくらいの感じで、人間社会ってそういうものがあるんじゃないかなーとふと思ってました。)

問題提起的な感じで色々挙げてみるまではしたものの、自分も良い対策というのが出せないままになっちゃって、すみません。
でもこういうことを言語化することによって、他の人がこういうことについて考えてみる機会とかが少しでもまた増えれば嬉しいかな~って感じです。以上です。


宣伝がてらに絵を出しといたもう一つの理由+あとがき的なもの

今回先に絵などを前に出したのは
「メインの活動の宣伝くらいはこれから挟もうというスタンスになったから今後書く記事も同様にそうする」というのもありますが、もう一つ今回は理由がありまして…

今回、創作活動に関してのちょっぴりデリケート…?な、そして意見も分かれそうなお話じゃないですか。

こういう話題って、名前を伏せた何者か分からない状態何作ってるか知られていない状態、ならば好き放題言えるよねって所があるんじゃないかなぁ…と思いますので、敢えて自分の絵先に出してみました。

あとは、自分の場合こういう話をしても特に名前出してたら、絵を出してたら恥ずかしくて言えない!とかも幸いあまりないタイプの人ですので…。だからと言って自分の出してる絵にすごく自信があるとかでもないし、ただの無名の絵描きでしかないんですがね。それに、多分比較的平気な方とは思うけども、やっぱ話題が話題なので。一応ちょっとは、いつもより勇気出して書いてみたつもり!でした。


「イイネもRTもしてくれない人にはこちらからもしません。そういう人の作品に興味はありません」

言われた身だからこそ、思うんだけど確かに…こういうことは安全位置から言いたいよね~…超わかる。分かるけどね…言われた側からしたらやっぱり先ずはね

「そっちは身分隠して言っちゃって、セコいよねぇ…!」と思っちゃったよね😂いくら受け取る側から匿名で送れるサービスを開けているとはいえね…。

今回の話題って、どの意見側から言っても、きっと評判下げるリスクはありそうだしね…。こういうことをお話するだけで自分の評価下がるのって、普通は避けたいやろうしなぁ…と思うし。匿名で安全位置から言いたい気持ちは超分かる…分かるよ…。
自分もぶっちゃけ最初は、何か別のIDとかでお話するほうが良いか?と迷った時もあったし。(気持ちは分かる、と言ったんでついでに自分のチキンな部分も明かしておきます。)

実際、自分もこのお話を書きながら、なんやかんやこの記事も、良くて数人くらいしか見ないんじゃないかなと思ってるんですけど、万が一思ったより、人に見られた際、評判下がるとか全然あるだろうし、そうなるのは怖いなぁ…と思ったりもしています。こう言いながら、書いちゃったけどね!(酒の力も借りてますけどね!!🍶)


そして、こういう「お付き合い」に対してモヤってる人自体はどれくらい居て、実際多いのか少ないのかは分かってないんだけど、少なくとも「他にも居るだろうな」とは思っていた。

その中でも、こういう話は自分からじゃ言い出せない、って人も居るだろうし、別人住み分けりゃいいだけで、わざわざ言う必要無いだろ~って感じの人も居ると思う。

そして大抵は結果的に、「壁打ちになる」とか「アカウントを変えることで人間関係の刷新などをする」事で避難して何とかなってる人も居そう。

「自分なりに対策出来てもう今は満足!」って人も居るだろうし、「依然としてやはりやり辛さなど感じてる」人も居るだろうし、色々あるだろうな~と思う。

実際自分も、今は割とTLを見れていない状態で一方的に発信をしているので、「壁打ち」に近い状態。(ご反応とかは日を開けたり遅くなる事も多いけど確認してたりこちらからも反応させていただくことはあるので、完全に壁打ちってのとは違うのだろうけど…!)


こういう話苦手な人居ると思うので申し訳ないですが、つい最近、Twitter開こうとした時あまりにここ最近気に病みすぎていて、動悸や過呼吸が出る~…なんてとこまで行ったんで、色々と自分の楽な発信方法を求めて、今までよりもより「壁打ち」っぽい状態をしています。
そして、やっぱそこまで気に病みすぎていた事だからこうやってお話してみよっかな~ってきっかけにもなりました~…😌


あとは敢えて名前もどんな人かも最初に明かした上で書いたのって、本当は最近なり、この記事書き出した日にでも、この辺の意見をTwitter上で書いてみていたから、もう元より自分から発信する気満々だった…。ので、今更隠す必要無くね?というのもありました(する気満々って言いながら所々ふわふわだし端切れ悪かったろうのですみません。)

でもTLだと「流れる」とよく言われる通りで、反応もそんなに無かったし殆ど読んでくれた人居なかったろう…って感じだったので
それ見かけたよ~って人もほぼ知り合いの数人くらい…にしか認識されて無いと思うので、書いてもすごーく不完全燃焼が続いておりました。

なので、Twitterでの発信を一旦辞めて、今回はまた試しがてらにnoteとかに書いてみよう。的な発想に至った感じでした。


実際に書いてみて、自分としては別にこういう事について、思うことを書いてみるというのも、変な事ではないかなぁ…と思ったし、変に身分隠して言うより「誰か」が発信した方が良いかな。と思ったので今回こういう感じにさせていただきました。

なので、また今後も何かこういう界隈とかに関してでも他の絵とか創作活動には関係ない話題でも、思ったことをのんびりnoteにしてみるのも良いかも~。と思っています。酒飲みながらくらいで…。



もしここまで読んでいただけた方がいらっしゃいましたら、本当に半ば酔っぱらいの書いたながーーーいものを読んでいただきありがとうございました!

ということでまた何かあれば書きます。以上です!長々と失礼いたしました!🍶

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