「ゴールを思い描いてやっていく」AZism人 Vol.8
――お名前をフルネームでお願いします
森田 昌利(もりた まさとし)です。
――年齢は?
25才です。
――AZismに入ったのはいつですか?
アルバイトでゲームPAO八王子店(現在は閉店)に入ったのが3年前ぐらいです。
――トレカではなく、ゲーム店のアルバイトとして?
そうです。PAO八王子では1年間ぐらいバイトしました。
そのころはフリーターでしたね。バンドやってて、バンドで成功したいって思いながら…(笑)音楽やりながらアルバイトやってた1年間でした。
――社員になったのはいつでしょう?
2021年の7月なので、入社してから2年ちょっとですね。
――そのとき、音楽の道は?
音楽の道は1度ワンマンライブ成功したりとかいい感じに頑張ってたんですけど、コロナがきちゃって…。ライブとかバンド活動は全部休止!みたいな。
そこでまぁ、いい加減落ち着こうかなっていうのもあったし、アルバイトでなんか楽しくやれてたり仕事好きになれたっていうのがあって。AZismでちょっと社員を目指そうかなと思いました。
――ワンマンライブ成功ってすごくないですか?
そんなに大きいライブハウスじゃなくて小さなライブハウスを頑張って埋めよう、みたいな感じでした。
――楽器は何を?
ギターやってました。
――モテたのでは?
モテようと思ってギター始めたんですけど、ぜんぜんモテなくて。おかしいなって(笑)
――社員になるにあたって、何か試験はありましたか?
まず、ゲーム八王子店が潰れちゃったんです。ちょうどコロナの時期かな? で、全フロアが竜星のPAO八王子になるってことになったんです。
だからちょっと他の所で仕事を探すか、全く未知の世界だけど竜星のPAO飛び込んでみようか、どっちかだったんです。トレカスタッフとしてはまったく未経験で、ずっとゲームスタッフやってたんですけども、せっかくだから行ってみようと思って。
やってることとか、接客の考え方とか好きだったので。そのままPAOに居着いてみようかなって。PAOで社員に社員になれたらな、なんて思いながらの竜星スタートでした。
――ゲームからトレカへの移動、戸惑ったりしませんでしたか?
そうですね、発売日の行列とか遊戯王の心弾が発売ってだけでこんなに人が並ぶんだ!って。
ゲームだとモンスターハンターやポケモンとか、ビッグタイトル発売日だったら並ぶことあるんですけど、トレカだとそれがなんか毎週毎週行列できてるじゃん!みたいなのが驚きでした。ゲームのビッグタイトル発売日みたいな行列が毎週あるんだっていうのには本当にびっくりしましたね。毎週モンハン発売するの?みたいな(笑)
――トレカの知識はあったんでしょうか?
それこそ小中学生の時にカードゲームをやったりする世代ではあったんですけど、そんなに深い知識はなくて。
当時のおのD店長(※1)に相談しながら「何やったらいいですかね」みたいな。今の僕何ができますかね?みたいなことを聞いてました。
(※1 現 竜星のPAO立川店 小野寺店長)
――小野寺さんは何と?
最初は接客とか声出し頑張ってくれとかでした。そこからだんだん求められるハードルみたいなものが上がって、求めてくれることも増えたりとか。僕も積極的にアレ教えてください、コレ教えてくださいみたいに言ってた記憶があります。
――社員になった流れを教えてください。
竜星八王子に行って1年くらいで社員になりました。
自分が入社した翌年の4月から研修社員っていう制度ができてたんで4月から7月まで3ヶ月間研修社員やって、合格したら一般社員ですよっていう仕組みでした。ちょうど自分は研修社員になることができて、3ヶ月やった結果、どうやら合格だったみたいで…(笑)
――何か試験などは合ったんでしょうか?
筆記試験はなかったんですけど、等級試験で上長から見たものとかそれぞれのスーパーバイザー、桑さん(※2)とジョンさん(※3)と、あと町田さん(※4)もかな?見ての点数もあって合格点が設定されてるみたいで。その合格ラインに達したから社員だよ、みたいな感じでしたね。
※2=第3事業部 スーパーバイザー 桑原さん(関連記事)
※3=第3事業部 スーパーバイザー 石井さん(関連記事)
※4=第3事業部 マネージャ― 町田さん(関連記事)
――社員になってからのことを教えてください。
7月に社員になってそこからすぐ8月にオープンする新店の社員をやってくれってことで、竜星のPAO千葉中央店所属になりました。
――新店のオープンは初めてだったと思いますが、振り返ってどうでしたか?
新店オープンの経験自体が初めてで、右も左もわからない状態から準備だったんで、大変でした。
でもそれこそ初心に帰ってじゃないですけど、アルバイトで竜星のPAOに来た時みたいな感じで、これやりましょうかみたいな率先して仕事やろう、みたいな意識はありました。
――印象に残っていることは?
車に乗って初めてお店になる場所にきたときは何もない広い場所を見て、本当なんか、「ああ、こっからお店が出来てくんだな…うわスゲー」みたいな。絶対すごいことになるんだろうなっていうワクワク感でいっぱいでしたね。
――実際にオープンの日はどうでしたか?
お客さん、たくさん来てくれました。
オープン前日は明日どれくらい来るかとか、さっぱり分からない状態だったんで、「頼む、たくさんお客さん来てくれ…!」って願うような気持ちでその晩は眠りについて。
オープンの日は整理券配る担当をやったんですけど、最初にお客さんの顔を見れたりとかどれくらい来るのかっていうのが把握できるポジションで。どんどん整理券がなくなってくところを見てこれはすごいことになるぞこのお店、って、そこで確信と自信持てて。真夏で暑かったですけど、やっぱお客さんの顔見れるのが嬉しかったです。
――千葉中央店の店長になったのはいつごろでしょうか?
今年の3月です。マリオさん(※5)がもう3月1日付で横浜店付けになってたんで僕も3月1日から店長でした。
(※5=竜星のPAO横浜店店長 西村さん)
――店長になるのは、どのような形で聞きましたか?
ほんともう、前日前々日くらいの勢いだったと思います。こんな急なんだ、みたいな(笑)。お呼びがかかる可能性はある、って覚悟はあったけど本当に急でしたね。
――実際に店長になって、一般社員時代と比べてどうでしたか?
“店長って何をやるのか?”が正直なりたての頃はわかってなくてどうしたら良いんだろう?ってずっと考えてました。
それで、考えるより先に動こうじゃないですけど、とにかくひたすら色々やりましたね。声出しとか僕が一番だしてやろう、じゃないですけど背中見せられるようになろうとか。
あとは千葉中央店の目標達成率ってそれまでちらほら達成できたりできなかったりって状態だったんで、ここから先は全部達成してやろう、みたいな。
ショーケース全部取っ替えるぞみたいな感じで、何か思いついたらやってみる、ダメだったらその時また考えてこう直せばいい、みたいに行動をとにかくたくさんしてた気がします。
――とりあえず行動!は、昔からの気質でしょうか?
僕あまり考えないで動いちゃうタイプだと思います(笑)
――いろいろ失敗もあったと思いますが
そうですね。チャレンジしまくって、失敗と成功の中で何か気づきだったり、学びを得るみたいな時期だったのかなと感じますね。
最初、僕があまりに張り切りすぎてアルバイトメンバーさんがついていけないみたいな時期があって。やっぱりみんなを率先していくからには、僕の方だけで勝手に動き続けるんじゃなくて、みんなをまとめていかないといけないんだなとか、こうして行くからついてきてよじゃないですけどそのアナウンスが必要だったと。
そういうリーダーシップ取らないで先に行動ばかりしちゃうと、ちょっとついていけないってアルバイトさんがどうしても出てきちゃうんだとか感じましたね。
――ビジョンを共有できてなかった?
おっしゃる通りです。それができてなかったなと。だからその後は対話の時間を多く作りましたね。その点、店長になる前に千葉で一緒に働いたマリオさんに教えてもらったことが役に立ったりしました。
――具体的にはどのような?
理念とか、考え方の部分を鍛えてもらいましたね。
僕はとりあえず行動するタイプで、その行動に対するエビデンスじゃないですけど、“何でそれをしたいのかをはっきりさせよう”とか、“それをした結果どうなっていくのか? ゴールをちゃんと思い描いてやっていこう”って教えてくれて。
僕が後先考えないタイプだったからかもしれないですけど、こうやったらこうお客さんが喜んでくれるよね、って教えてくれて。そのときの僕は、“これをやりたい”だけで終わってたところを、そのゴールって結局お客さん喜ばせたい?もしかして自己満足で終わってないか?って考えさせてくれる時間をいただきましたね。
――すごく良い教えですね
そうですね。僕は先生というか、師匠にずっと恵まれてるのかなと思います。
――現在、第3事業部好調の中、森田さん的にはいずれ店長の上になりたいという目標はありますか? 例えば、桑原&石井、両スーパーバイザーの座を狙ってるとかは?
あー、そこはバッチリ狙ってますね(笑) 会社の状況とかにもよると思うし、高望みかもしれないけど、あと1年でスーパーバイザーにはなりたいですね。
以前、桑さんに「僕たちの後にスーパーバイザーになる人はかわいそう」っていう話を頂いたことがあって。理由は、僕とジョンくんでスーパーバイザーとしての仕事をほぼ完結できてるから後から来てもやることないんじゃない?みたいなことで、僕たちの後の世代はかわいそうっていう話を聞いたことがありました。
でもだからこそ、未来の1年後の自分に伝えたいことは
「ぜんぜんスーパーバイザーとしてやることあって、バリバリ働いてるよね」
って伝えたいですね。
――話は変わりますが、バンド時代から付き合ってた彼女さんとご結婚されてお子さんも生まれたそうですね。
千葉中央に来たときは最初、単身赴任みたいな形だったんですけど、店長になったときぐらいで一緒になったって感じです。
結婚や子供についても、常にAZismの上司の方々が未来を見せてくれるというか、前をひた走ってくれてるんでそこは安心できましたね。
なんか年功序列ではないのがいいなって。頑張れば頑張ったぶんだけ評価されて変な話、お給料も上がる、っていうのは希望というか。誰よりも稼いでやるぞ!って思える環境です。
――収入が上がっていくビジョンが見えるからこそですかね
そうですね。やる気がでます。
周りの友達と話すときに店長やってるって言うと「おーすごいね!」みたいに言ってらえるタイミングとかもあったりして実感してます。
歴史のある会社とか、大企業だとなおのことなかなか役職には付きづらいみたいで、年功序列みたいになってるのかなとは聞いたところでは感じますね。その点、AZismはギラギラしてる若手にとって特に良い環境なんじゃないかなと。
――ちょっと話は変わりますが、この社内報ってどうでしょう?
けっこうインタビュー系は見てて。それこそ同じ事業部の壇さん(※6)だったりスーパーバイザーのお二人だったり、noteになる前から見てます。みんなしっかり考えてやってるんだな、って感じますね。
(※6=竜星のPAO町田店 壇店長 (関連記事))
あとは和田代表からのメッセージとか、普段僕らが触れることのない状況がわかったり、他事業部のことも見れるので、僕は楽しんで読ませてもらってます。
――社内報でこういう記事が見たい!という何か希望はありますか?
本社で働いてる人の、昔こうだった、みたいなヒストリーとか見てみたいですね。この人は今ここにいてこんな仕事やってます、みたいなのはわかるんですけど、そもそも何やってた人なんですか?とか。
ゲームPAO八王子にいたときは外海さん(※7)とお話ししたりとか、一緒にそれこそヘルプで入ってきてくれたりとかもあってお話しする機会たくさんあったんですけど、最近の人は外海さんがゲーム店長とかスーパーバイザーとかでバリバリやってたみたいな時代って知らない人もたくさんいるのかなと思って。この人昔こんなんだったんです、みたいなのは読みたいですね。
(※7=経理部 主任 外海さん)
新入社員って代表塾で代表の話は聞いてある程度知ることができるんですけど、意外に他の人何やってたのとか、ふだんお世話になってるけど何やってどうやってここにいるんだろう?みたいなのは意外にみんな知らないのかなとかと。若い人は特にそうかもしれないので、どういう歴史があって、みたいなのがあるといいなって思います。