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日々、はかいこうせん【うつ病日記:2024/5/22】

意気揚々とうつ病日記を始めたはいいが、さっそく更新が滞った。
細々とやっていた仕事で嫌なことがあったり通院したり、極度の鬱に苦しんだりしているうちに、5月も下旬に入ってしまった。2024年も残すところあと約半年くらいになったと思うと、暗澹たる気持ちだ。

メンタルが下降気味なのは15日、16日の日記で書いたが、そこから調子を戻すのに時間がかかった。

なお、鬱期の間は自分を生ゴミ認定するネガツイをしまくっていた。
16日あたりに底をつき、その後はメンタルが少しずつ上向いていったが、急に筋トレをして一日寝たきりになり、筋肉痛にも見舞われた。

最終的に
「僕も大概だけど、それ以上のクズが堂々と暮らしてたりするんだよな」
という、あまり褒められたものじゃない発想に落ち着き、ここ数日はどうにか日常生活を送れるまでに回復した。こうしてのうのうと日記を書いているのも、ある程度は元気な証拠である。

昨日は在宅ワークに集中でき、近頃にしては会心の一日だと自画自賛していたのだが…。
翌日となる今日は、作業をやるぞやるぞと思ってもなかなか動き出せなかった。昼前から動悸がしてきて、しばらく横にならざるをえなかった。

どうやら、活動的な一日を過ごすと、反動で翌日に体調を崩すようになってしまったようだ。
さながらポケモンのはかいこうせんである。

どうしてこんなことになるのかと言えば、ひとえに体力がないからだ。
先述した筋トレ内容はかかと上げと踏み台昇降だけだったのに、翌日は寝込んだ。
信じられないくらい寝た。

ニートは1日1ターン制とよく言うが、僕の場合はそれ以下で、
1日1ターン行動(行動後1ターンスタン)
となっている。

死ぬ気になれば週3日のバイトくらいはいけると思っていたが、たぶん無理じゃないかと思い始めた。
回避性パーソナリティ障害のきらいもあるし、たぶん初日でバックれるだろう(前科あり)。

これでは社会復帰など夢のまた夢だ。

どうしたらいいのかは単純で、まず体力をつけるしかない。
この年齢になって思うが、体力は生活すべてに影響する基礎中の基礎パラメーターだ。

前に鬱病と筋トレについてダラダラと書いた時、負担にならない程度の運動をしようという結論に至ったが、結局はそれを続けるしかないらしい。

自律神経も逝ってる予感がするので、なおのこと規則正しい生活と体力をつける工夫をしないといけない。
しかし、1人暮らしの精神障害者にとってはそれも難しい課題となる。
パッと思いつく困難そうな点を挙げると

・体力をつけるための運動ができない
 (はかいこうせん仕様で翌日にスタンするおそれがあり、習慣化が困難)
・風呂に入るべきだが、僕はいわゆるキャンセル勢
・バランスの取れた食事も難しい

 (つくっても食べない、食べたとしてもずぼら飯etcetc…)

ここに睡眠の問題ものしかかってくる。

日常生活を取り戻すと言っても、ハードルがいくつもあり、1つ1つがなかなかに厄介な内容だ。気合いを入れないとこなせないことばかりだし、その気力が続くとは到底思えない。
目標がこなせず、自己嫌悪で自爆する自分の姿がありありと浮かぶ。

なお、もっとも難しいのがバランスのとれた食事だ。
計画的な食材の購入と管理計画を考えないといけないし、めんどうな調理の後には、頑張って食べないといけない。
贅沢で気が引けるが、宅配食でおかずだけ買うのもありなレベルだ。

しかしそのためにはお金が必要で、障害年金だけではとても足りないので、やはり5月の残り期間は在宅ワークに費やすしかなさそうだ。

鬱病は〇億あれば治る、なんてポストがたまにバズるのを見かける。
無茶苦茶な内容ではあるが、一理あると思う。
正確には、金ができることでようやく治療のスタートラインに立てるという感じだ。

実家暮らしでもない限り、鬱病だろうが何だろうが食うために仕事はしないといけない。しかし仕事をすると鬱病は悪化する。かろうじて稼いだお金は生活費に消え、どんどん悪循環に陥るわけだ。

これを断ち切るにはある程度の金が必要だ。
障害年金が入るだけでも負荷は減るが、療養に専念できるほどの金額をもらえる人は一握りである。僕の場合、質素な生活をすれば生きる事はできる程度に支給されているが、カウンセリング費用なども考えると、とてもじゃないが療養に専念はできない。
なお、生活保護を受けたとしてもカウンセリングまでカバーできない。

やはり先立つものは金である。


なんとなくキーボードをたたいてきたが、結局のところ

①体力をつけたい
②そのためには生活を正さなければいけない
③生活をこなす体力か、ショートカットするお金が必要
④行動するしかない

という、いつもの思考ループを文章化してしまった。
結局は、毎日できる限りの行動をしていくしかなさそうだ。

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