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ブライトンの飛躍 "プレシーズンマッチから追いかけて見えた変化、成長、強さ"


ブライトンを追いかけようと思った理由

7月7日
三笘薫選手が今シーズンからブライトンでプレーすることが正式に決まる。
この瞬間、僕の計画も始まった。

この1ヶ月ほど前から自分にとってのサッカーとは何かを考え始め、もっとサッカーを学びたいという探究心が湧き始める。そこで、サッカーを学べる新たな環境に身を置き、多くの側面からサッカーに触れることで、選手としての幅を広げ、価値を高められるだろうと思った。

サッカーを学べる新しい環境とはどこだろう?
真っ先に思い付いたのが、小さい頃から僕にとっての夢の舞台であったプレミアリーグだった。
「サッカー王国イングランドに行ってフットボールの本質に触れたい。」

こうしてフットボールを学びに渡英することを決断する。着々と準備をしていく中で出てきた問題。
イングランドのどこへ行ってどう学べば良いのだろうか。しかし、この問題にも苦戦することなくスムーズに解決することとなる。

決断をしてから唯一相談に乗っていただいた尊敬している方からの助言を基に、ブライトンへ滞在することをぼんやりと決めた。それは、三笘薫選手がレンタル先のベルギーからブライトンに戻るだろうという情報が入ったからだ。日本人選手が在籍しているプレミアリーグのチームを1シーズン通して追いかけてみたら、様々な側面からフットボールを学ぶことができるのではないかと思ったからだ。

こうして僕のブライトンを追いかける旅が始まる。

7月23日
「今三笘選手の加入が決まったブライトンがDAZNでプレシーズンマッチをやっているから見てよ。面白いフットボールしてるから。」
大学のサッカー仲間にこう送るも、なんとなく流される。というのがはっきり言って、ワールドカップ以前のブライトンに抱かれていた認知度・興味度・印象だろう。「三笘選手がプレミアリーグのチームに入ったらしいね。」くらい。


個人的にこのプレシーズンマッチを見てブライトンのフットボールの面白さに期待を膨らませた。ポッター監督が長い時間をかけて構築してきたフットボールが確立し始めたという感じ。
そして試合後(渡英する2ヶ月前、開幕の1週間前に)シーズンチケットを購入した。


僕が買った席はコーナーフラッグ付近の割とピッチに近めの席で尚且つ、アウェーのサポーターの近く。選手同士の迫力や細かいところ(身体、目線、声、攻防、駆け引き等)が分かり、試合の雰囲気を直で感じられる。それに加えてアウェーサポーターの雰囲気も楽しめる。という絶好の席を確保した。


8月7日
待ちに待った開幕戦の相手はマンチェスターユナイテッド。画面越しで試合を見た僕は、驚きと興奮が交錯する。それもそのはず、立ち上がりから積極的な姿勢を見せたブライトンが走りきり、戦いぬき、オールドトラッフォードの地で勝利をしたのだから。(プレミアリーグのアウェーの地で勝利をもぎ取ることがどれだけ難しくて、どれだけ価値のあることかを今は物凄く理解できるから、これが本当に誇らしいことだったんだなと、今noteを書きながら思っている。)
こんな面白いチームを現地で観ることができるのかと思うと、たまらなかった。ちなみに、三笘選手の出場はなかった。


9月9日 
ポッター監督チェルシーへ引き抜かれる。
負けなしで第6節まで進むと、三笘選手がデビューしたこともあってブライトンが以前よりかは注目され始める。そこでまさかまさかの急展開。ポッター監督がチェルシーに引き抜かれるという痛い出来事が起こった。

僕が渡英する前に、監督が変わってしまいどうなるか心配で仕方なかった。成績不振で監督が解任されることは良く聞く話だが、調子が良い監督が引き抜かれてしまうケースは知っている限り初めてで驚いた。プレミアリーグの資金力の差、特にビック6は桁違いなのだという現実的かつ深刻的な問題にも気づくことができた。


10月8日
ブライトンvs スパーズ戦
これが僕にとっての初めてのプレミアリーグ観戦であり、初めてブライトンを現地で観た試合だった。
試合は前半、ケインに決められた1点がそのまま決勝点となり0対1で敗れる。



初観戦は、何もかもが凄すぎて今まで僕がやってきた、見てきたサッカーとは全く違う競技が行われているような感覚だったのを覚えている。念願のプレミアリーグに対しての興奮と、クオリティの高い世界最高峰のレベルを肌で感じ、フットボール文化が根付いているイングランドにいる実感が湧いた。そんな大舞台で同じ日本人の三笘選手がプレーしていることがどれだけ異次元なことか。誇らしさもありつつなぜか、心に穴が空くほどの悔しさを募った。ブライトンの勝ち負けとかよりも、僕にとって衝撃的すぎる1日となった。



正直この時は、ここまでブライトンが躍進するとは思わなかったし、渡英前に抱いていた中堅チームなんだろうなという雰囲気があった。だがしかし、今ではチャンピオンズリーグ圏内を狙える位置で猛威を振るっており、今週末にはFA CUPのセミファイナルも控えている。日本だけでなく世界中から注目を集めるチームになった。つまり、明らかに強いチームになった。それはなぜだろうか。
ビザの関係で残り少なくなったイングランド滞在。フットボールを学びにきた自分にとってこれを自分なりに紐解いて導き出すことが、最後の大きなミッションなのではと勝手に思ってしまった…



自分たちのフットボールと勝つためのフットボールの折り合い

ブライトンのビルドアップはとても魅力的で、美しく、クリオティが高い。言うまでもなく観ている人を魅了させるし世界中から注目されているのはブライトンのビルドアップであるだろう。GKやCBからブライトンの攻撃が始まっていくわけだが、毎試合のようにデザインされたビルドアップで崩していけるのは、おそらく細かくオーガナイズされていて、成功度を高めるために用意されているオプションというのが多い。いわゆるチームの形というのを沢山持っている。ヒヤヒヤする場面もあるが、それが自分たちの形であり、やりたいことであるから、自陣ゴール前でのミスを恐れている選手はいない。危なっかしいシーンを何度も見ている観客からすれば心臓に悪いのが正直なところ。


しかしフットボールは相手ありきの試合。相手によって全く変わってくるわけで、自分たちのフットボールだけで押し合うわけにはいかない。
だからこそ、相手チームの対応によって自分たちで(監督、コーチ含めて)判断をしてプレーの選択をしている。要は自分たちの形は前提としてあるが、相手によって変えられる、判断できる、選択できる、やめられるのがうまく行っている理由の一つなのではと個人的に思う。
何試合も見ていると、チームの中での決まり事は多い印象である(ここまで行ったら、クロスはここにあげる。とか、こうなったらポジショニングを変化させる。とか)が、それも相手によって変えているし、毎試合毎に前の試合でうまくいかなかった部分や噛み合わなかった部分の修正もしている。変に自分たちのフットボールだけに固執しすぎない柔軟性も意外とあるように見える。
また、勝つためのオプションというのがワールドカップ以降確実に増えた。
3月15日のクリスタルパレス戦の勝ち方は今までにないもので、最後後ろの枚数を厚くして1点を守り切って勝つプランに変えたのだ。これは今期初めてやるプランで、大事なダービー戦を勝利した。
上手くシフトチェンジさせてあくまでも勝つためのフットボールをできる強さがブライトンにはある。

U21チームの存在

ここ最近ブライトンの若手選手の活躍が目立つ。強いチームって層が厚く、誰が出ても強い。ファーガソン然り、エンシソなど途中から出た選手がチームを助ける存在になっている。いわゆるベンチメンバーの活躍だ。(ファーガソンはスタメンに並ぶポテンシャルをすでに秘めているのは承知)しかし、ワールドカップ以前に停滞した時間にこの選手が欲しい!と思えるベンチメンバーははっきり言っていなかった。
ワールド杯前最後の試合11月13日アストン・ヴィラ戦なんてまさに。この日は三笘選手がまさかの体調不良でお休み。立ち上がりに先制するも、逆転されてしまう。ベンチにはファーガソンやエンシソが入っていたが、(エンシソのみ途中出場)後半何一つ可能性を感じなかった。僕が見た中でも圧倒的な負け試合だったのを覚えている。
そんな彼らが今となってはチームに欠かせない選手になっているのだから、シーズン中の選手の大成長が窺える。

ファーガソンやエンシソはシーズン序盤、U21チームとしてプレミアリーグ2の試合に出場していた。そこでファーガソンはハットトリックを達成したり、トップチームでベンチに入っていたが出れずに次の日のU21チームの試合にスタメン出場をして点を取っていたのがエンシソだった。彼らのメンタリティの強さ、ここぞという場面で結果を残せる強さは並外れている。
U21の試合を生で何回か観戦したが、レベル、クオリティ、インテンシティいずれも高い。それに加えて「何かやってやるぞ、結果を残して上にいってやるぞ」という気持ちが伝わってくるプレーが顕著に現れるから見ていて楽しい。確かにファーガソンやエンシソなどu21の試合に出ていた選手が、プレミアリーグの舞台で活躍しているのだから、モチベーションが高くなる理由も分かる。
このような環境が整えられていて、アンダー世代とトップチームの繋がりの強さが組織をより強く、大きくする要因になっているだろう。
怪我して戦線離脱していたコルウィルがU21の試合にスタメン出場した次の週に、プレミアリーグでスタメンに戻ってくる、とか。
アカデミーへの投資も物凄くて、試合中にパソコン2台をベンチ脇に置き、スタンドではカメラで録画をしていたり、ベンチに座っているスタッフの数も多かったり。
トップ、育成どちらの選手にとっても、チームにとっても大きな存在であるのがU21チームである。


チームを牽引するベテラン

チームの若手がフォーカスされがちだが、ブライトンは若手とベテランのバランスが上手く取れたチームだと思う。やはり経験値の大きい選手の存在は大きい。
初めてブライトンの試合を現地で見た際に、なんだこの頼もしいキャプテンは? とダンクに対して抱いたのを覚えている。キャプテンシー溢れる姿に心打たれたし試合中はずっと吠えている。
ダンク、フェルトマン、ララーナ、マーチ、グロスがピッチにいると安心感があるしチームを、ゲームを支配してくれる。
加えて、ベテラン勢に複数ポジショニングをこなせるマルチプレイヤーが多い。1シーズンを戦っていく上で怪我や累積、退場等アクシデントは付き物である。そんな限られた中でも勝ちにいかなければいけない際に、ベテランマルチプレイヤーがオプションを増やす存在になっている。

ちなみに僕が1番最初に好きになったブライトンの選手はグロス。開幕戦のマンチェスターユナイテッド戦、点を取り、どこにでも顔を出し、チームを鼓舞し、誰よりも走り、熱くプレーする姿に惚れた。ベテラン選手がこんなにもプレーで示してくれるのなら若手も必死にやらざるをえない。良い選手だなって毎試合思う。


印象に残っているのは2月4日ボーンマス戦、若手ランプティーが先発だった試合。ランプティーが相手をいなしたプレーで観客が煽てたシーンがあった。調子に乗った彼は、いらない相手を舐めたプレーを連続でして、それがミスになり、ボーンマスにコーナーキックを与えてしまったのだ。
そこで吠えたのが、熱い男グロス。しっかりと喝を入れたあとは、ハイタッチをして鼓舞。喝だけで終わらなかったのが、良い選手だな、良いチームだなって思えた。実際、流れを相手に渡さなかった。


経営・運営の巧みさ

プロスポーツクラブは選手、スタッフだけのチームではなく、フロントや携わっている全ての人、サポーターがあって成り立つものである。そんなひとつひとつが繋がって最終的にフットボールの勝利に繋がるものだと思う。だからビック6の資金力は凄いよねっていう話にも繋がる。
つまり、経営のうまさやフロントの仕事ぶりというのも強さをもたらすために重要である。

以前のnoteでも綴ったように地域、行政とクラブの繋がりを窺える無料トラベルサービスは素晴らしい取り組みである。多くのサポーターがこれを利用してホームアメックススタジアムまで来ている。
試合当日は、ブライトン駅から警備員が多く並び、スタジアムに行く人専用のプラットホームが用意され、それに準じて電車を待つ集団が整えられている。ホームマッチデーは街にとって大きなイベントになっているのだ。
3月15日、ダービーのクリスタルパレス戦には普段以上の警備員が配置され、スタジアム最寄駅から降りてスタジアムに向かうと早い段階で、アウェー側とホーム側の席誘導がなされていた。ダービーの位置付けの高さを窺えるし、事件や事故が起こらないような対策を感じた。

フロントスタッフのオンラインの対応も素晴らしく、僕がスマホを変えたタイミングでシーズンチケットがwalletアプリにうまくダウンロードできないことがあった。何度繰り返してもダメで、とうとう試合前日に。慌ててクラブに連絡をしたところ、早急に対応してくれて、新しくダウンロードできるように手配してくれた。結局当日はスムーズに入場することができて、より一層ブライトンが好きになった。


ワールドカップではブライトンのマクアリスタがアルゼンチン代表優勝に大きく貢献した。そんなマクアリスタを祝うセレブレーションをクラブが盛大に行い、マクアリスタ、ワールドカップ優勝に因んだグッズも販売された。


また、急激に増えた日本人サポーターを取り込むことも忘れない。ユニフォームは売り切れるも、三笘選手のグッズを用意して、更には日本語版公式Twitterを開設する。スタジアムショップの入り口ではこんにちはと挨拶をしてくれるウェルカム体制で、スタジアム内では日本語版の宣伝広告も流れる。日本国旗が目立つようになったサポーター席を試合前にはクローズアップし、ファンを逃さない。

ワールドカップ以降、彼らの影響もあって、より一層注目を浴び、調子が良い時期が続くブライトン。そんな時期に来季のシーズンチケット更新案内と締め切りが迫った。来季は観ることができないから断念したが、このタイミングでこの消費者の購買力を促すのはさすがだなと思った。

ブライトンには公式ショップがスタジアム内ともうひとつ、街で1番大きなショッピングモールにあった。と、過去形なのはそのショップはシーズン中に閉店してしまったから。その理由は定かではないが、この絶大なるブライトンの人気の中でスタジアム以外のショップを閉じてしまうのは、ユニフォームの在庫切れの原因とともに、スタジアムに客を促す目論みがあるとしか思えない。これはあくまでも予想だが…


サポーターの存在

なんといっても欠かせない存在なのがサポーターだろう。日本から来た人がまず1番驚くのは、イングランドサポーターの迫力だろう。太鼓とか大旗とかを利用せず、声と拍手だけであの一体感を作り出してしまうのは凄い。素晴らしい雰囲気を作っているサポーターのためにも選手は戦うしプレーする。それに乗せられてサポーターはもっと熱くなる、つまり好循環しかない。目の前の勝利だけを目指した一体感がブライトンにはある。というか、出てきた。
比較材料としてプレミアリーグの残留争いを観に行ったのだが、勝てる雰囲気というのがなかった。言葉では表せない、その場でしか感じられない勝てる雰囲気というのがブライトンにはあるように思えた。

それはブライトンが逆境でも何か起こりそうと思えるようなチームになったからである。11月13日のアストンヴィラ戦では1点を追いかける展開が40分続いたが、点が入る気が全くしなかった。試合終盤になるにつれ、続々とサポーターが帰っていく。ロスタイムには近くのほとんどのサポーターがいなくなっていた。
しかし、4月1日ブレントフォード戦。ブライトンは3度も追いついて引き分けに持って行った。
2-3の状況が40分ほど続いたが、帰るサポーターは少なく、最終的に追いつくことができた。
サポーターがブライトンの今の位置付けを分かっていて、負けてはいけないチームで何か起こりそうなチームになっていることを理解しているようだった。

試合中に声と拍手で選手を盛り上げるわけだが、ブライトンサポーターだけでなくイングランドサポーターの拍手するタイミングは面白いし的を得ている。フットボールを分かっているなという印象。一概にこういう時に拍手するとは言えないが、選手が気持ちよくプレーできてチームが勢い付きそうなタイミングに盛り上げてくれる。フットボールを分かっているサポーターがいるのはチームにとって大きいだろう。

三笘薫という武器

間違いなくブライトンのキープレーヤーになっているのがご存知の通り三笘薫選手である。
今では想像し難いだろうが、最初は現地サポーターからの認知度も低かった。開幕戦や大差で圧倒した9月4日のレスター戦なんて出場もしていない。

そんな彼が初スタメンを飾ったのが、10月29日のチェルシー戦だった。デゼルビ監督就任後に勝ち星を得られていなかったブライトンが、ポッター監督と昨シーズンまで不動の存在だったククレジャをホームで迎えるこの一戦は、そんな背景も重なって絶対に負けられない試合だった。この日の雰囲気は本当に異常で、サポーターもどれだけ重要な試合なのかを理解しているようだった。
そこで圧倒的な輝きを見せたのが、三笘選手。アシスト然り、チャンスクリエイトで勝利に大きく貢献。どんなチームにも1シーズンの中で、絶対に勝たなければいけない試合というのが必ずある。
いわゆる山場、それがこの試合だった。今思えばブライトンにとってこの試合が今の好調をもたらす、きっかけとなったと思う。このような絶対に負けられない試合に勝つことができるチームだというのが今年のブライトンであり、そのキープレーヤーとなったのが三笘選手なのだ。10月14日のアウェー、ブレントフォード戦で途中出場して足首を負傷し、試合出場も危ぶまれていた選手がスタメン抜擢に応える働きぶりをみせて、サポーターの心を掴む。この試合を境に、スタメンを勝ち取り今となっては不動の存在になった。公園で小さい子たちはMitoma!と言いながらドリブルをしていたり、僕自身の試合でドリブルで交わしてアシストをすると、スタンドで観戦している子たちからmitoma!と煽てられたりする。最近では現地の子どもが22のユニフォームを着ている姿を多く見られるほど人気だ。

2月4日のボーンマス戦、今までのブライトンだったらゼロゼロで終わってしまう展開、内容だった。
三笘選手も対策され出してこの日に関しては珍しいミスもあり、観客からのため息が聞こえるプレーもあった。
しかし、試合終盤87分にヘディングで均衡を破り1-0で勝利。
調子が悪かったのに点決めて評価を一瞬でひっくり返してしまうのはもうトップトップがやること。
エースは目立たない時の方が怖いというがまさにそれが証明された試合だった。
ギリギリの試合で勝てたり、引き分けに持っていける、要は負けないチームは強い。

まとめ

およそ半年かけてブライトンを追いかけてきて見えた成長、変化、強さを自分なりに導いてみた。
僕は毎日、日記を綴っており、その日あったことを事細かく記している。(毎試合毎の感想や抱いた感情も含めて)それをもとに振り返りながらまとめたので決して嘘はない。多少僕の予測が働いた部分もあるが、これらがブライトンの強さを物語っているのではないかと思う。
現地日本人サポーターも急激に増え、日本からブライトン、三笘選手を応援しているサポーターも増えた。だからこそシーズン序盤からブライトンを応援できたこと、シーズン通して追いかけることができたこと、ブライトンの成長を感じられたことに特別感を抱けて嬉しい。試合日の日記を振り返るだけでも成長を読み取れるのだから、それを現地で見て、聞いて、感じて、実際に触れられたことは誇りである。
なにより三笘薫選手あっての、学びであった。感謝しなければいけないと共に、1フットボールプレーヤーとして負けないように励みたい。
そして、この学びを最大限に僕のフットボールライフに活かしたい。


まずはセミファイナル、マンチェスターユナイテッド戦勝ちましょう。





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