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名作ロックマンエクゼ3から考えるIOT後の未来

ご覧になって下さりありがとうございます。

以前こちらのnoteで紹介した

https://note.com/azarashoshi/n/nd5ea215d1252

通り、IOT、通信機器だけではなく、物体に通信機能を持たせて相互通信することにより、自動制御機能などを付与すること

についてはロックマンエクゼの世界を考えてみると

かなり深いことが考えられます。

そこで本日は、このロックマンエクゼの3の世界から未来を考えてみます。

①スマホ等の端末の保有はあたりまえ

ロックマンエクゼの世界ではスマホの様な端末、ペットというものに

アレクサの様なナビゲーター、ナビが入っており、そのナビが

目覚まし機能から、インターネット内の探索まで何でも、お世話してくれます。

ゲーム内では語られませんでしたが、

この端末であるペットを所有していない人がおよそ出てこない。

ので、全ての市民は端末を持ってることが前提の様です。

ただ、ロックマンエクゼの世界でもIoT化されていないものも

公園の一部や学校の一部、駅の改札など

一定程度ある他、

行政機関が科学省だけしか語られなかったので真偽は不明です。

ただ、少なくとも今後の世の中においては

スマホやタブレットなどの端末

が行政機関から配布や貸与されることになる、そんな未来が来ても

全く不思議ではないと感じます。

②リスク

これがゲームなので、一番描かれているところでした。

私の記憶する限り、

・学校

・病院

・動物園

・自動販売機

等に不正な操作やアクセスがされた結果、

誤作動を初め、停電や火災、動物が逃げ出すといった事件がゲーム内で起きていました。

 もちろんゲームなので、それをクリアするのは楽しいのですが、色々なモノがインターネットとつながるというのは、便利な反面、

そこが攻撃されると非常に脆弱であること

ゲームとしては、かなりリアルに描いていた様な気がします。

ロックマンエクゼの世界では、アレクサにあたるナビの強さが評価される世界なのですが、そのナビが違法に改造された結果、人間の手に終えなくなる点も描かれていました。

以上を考えると、最初に紹介したロックマンエクゼの世界でも

何でもかんでも

電子機器と通信できるとは限らない。

ことに実は合理性があるのかも知れません。

③そのさきの未来

さらにロックマンエクゼでは、案の定と

いいますか、ゲーム終盤になると、

ナビと人間が一体化します。

今でも、VR等からの仮想現実に注目が浴びてますが、その進化の最先端は人間の意識がインターネットの中に入ることなんだろうと感じます。

この点、ゲームでも言及されていましたが、

ナビと人間の意識が一体化した状態で

ナビがデリートなどされてしまうと人間にも影響がある。

とあり、この点、例えばVR等の仮想現実の世界は楽しみではありますが

反面、人間の身体にどの様な影響を及ぼすのか、

おそらく、それが深堀されずにテクノロジーが進んでしまうと思います。

メガネスーパーの系列会社が目に優しいVRを研究していたと記憶しているので、

全く議論されていない訳ではありませんが、早い段階から研究されてほしいと感じます。

④生命とはなにか

昔、麻布中学校で

ドラえもんは生物か?

という問題がでました。これは本文の文章を読み、生物の定義をしっかり定めることができれば、解けない問題ではないのですが、

2013年の当時は結構騒がれる話でした。

そして、このロックマンエクゼでは2001年のゲームなのですが、

ネタバレを言いますと、

このロックマンというナビは、彩人という

幼くして亡くなった主人公の兄の意識と心をそのままプログラムとして引き継いでいる

ナビプログラムです。

ゲームの終盤で、ナビであるロックマンがナビではなく、

兄として主人公に語り掛ける場面があるのですが、

この時、主人公の父親は

意思や心があって、自立的に考えることができ、ともに絆を深められるなら

それはもう人間として生きているのと差異が無いのではないか。

ということを語っており、これは思い出した今でも、

少し胸が熱くなる話だなぁって感じます。

生命とは何か、それを考える以上に、

今を健康で生きていることに感謝ですが、

未来ではより、生命とは何かが問題になると

私は考えます。





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