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【告知】「あなたの後ろにいるだれか―眠れぬ夜の八つの物語―」ホラーアンソロジー発売!

夏にぴったりな新刊のお知らせです!
新潮nex刊、ホラー小説アンソロジーに拙作が収録されます。

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↑:書影は新潮社の公式サイトからお借りしました。

▼新潮文庫nex「あなたの後ろにいるだれか―眠れぬ夜の八つの物語―」

▼恩田陸/著 、阿部智里/著 、宇佐美まこと/著 、彩藤アザミ/著 、澤村伊智/著 、清水朔/著 、あさのあつこ/著 、長江俊和/著

▼:商品説明(hontoより引用)

作家たちが競作した、背筋凍らせるホラーアンソロジー。恩田陸「球根」、阿部智里「穴のはなし」、澤村伊智「涸れ井戸の声」、あさのあつこ「赤剝け兎」、長江俊和「例の支店」など全8編を収録。『小説新潮』掲載を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】

静かな夜。誰もいないはずの部屋の暗がりに、うごめく不穏な気配――。訪れる者が姿を消す不気味な学園の秘密とは。雨の停留所で出会った男が語りだす、幼き日の壮絶な恐怖体験。作者不明の怪談作品に取りつかれる小説家。霊能力者を自称する男と、彼の力を疑うジャーナリストの論争、その戦慄の結末。八人の作家が競作、読後も震えが止まらない、背筋凍らせるホラー・アンソロジー。

▼発売日:2021/07/28

▼価格:693円(税込)

▼ISBN :978-4-10-180222-0


お求めの際はご予約がおすすめです。
業界小話としましては……発売前に予約が入りますとね、

本屋「この本は売れそうだ!」
→たくさん入荷する
→店頭にたくさん置かれて目立つ
→本当に売れる!!!

……ってなるので、作者的にはとっても嬉しいんすよ。

なのでもしもあなたに推し作家がいたら、新刊が出るときはぜひ予約してやってくださいね。
推しは推せるうちに推せ。
私も最近いつ終わるかわからないソシャゲに4諭吉ぶっこみました。
いや待って大手の人気作だからそうそう終わらないと思うんだけど色々あって、検索するとサジェストに「サ終」ってでてくるんですよ。やめて泣いちゃう。夢女子になっちまったの初めてなんだ。長年「壁になって眺めたいタイプ」だったのに齢30超えて新しい扉が開くとは思わなかったんだ。頼むもう少し夢見させてくれ

閑話休題。
ご予約の際は書店にISBNを伝えるとスムーズです。

彩藤のは「長い雨宿り」という短編が収録されます。
大昔に小説新潮に掲載されたやつです。こういう形で日の目を見るのは大変嬉しいですね。

バスの停留所で雨宿りをしていると、そこで会った男が幼いころの奇妙な怪談体験を語り始め……というお話です。

(↓本が届いたので写真追加)

それにしても表紙素敵ですね。可愛い恐い。
作家さんによっては自著の表紙に意見出したりもするそうですが、私は単著でもほぼほぼノータッチなので、決まってから初めて知ることが多いです。アンソロはいわんや。

それでは以上で告知を〆ます。
夏休みのおともにぜひ! よろしくお願いします。

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