タイムカプセルではない。それは昔の俺が未来に向けて埋めていたものではないのだ。入っていたのは数十年先の“未来”から“今”の俺に送られたメッセージだ。「お前がこれを読むことを俺は知っている。お前の犯罪はそのままでは失敗する。下に書いた名の人間も始末しろ。必ずだ」両親の名だった。

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。