送られて来ているのはわかった。わかったというより、感じるといった方が正しい。それはチラシの見出しであったり、電車のつり革広告の一言であったり、公衆トイレの落書きであったり。姿かたちを変え、至るところに現れる。間違いなく俺へのサインだ。だが一体何のための?
#もやもや系非百字小説

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。