毎日一個ずつ月が増え、ついにあと一個で空が完全に埋まる。七個目までは皆騒いでいたけれど、百個目くらいからはたまに見上げて会話するくらいになった。千個目ではもう飽きられていた。ところが空が半分以上埋まり出した時パニックと暴動が起き、人類はあっけなく滅んだ。それでもパズルは完成した。

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。