きもくてかわいいホルツマン 『ゴーストバスターズ(2016)』より
注意：この記事の内容は性的表現、同性愛要素を含みます。お好きでない方はこの記事を閉じて他の記事をお読みください。
先日、映画『ゴーストバスターズ(2016)』劇場版が地上波で放送されました。妹はDVDで3回も観たらしいのですが、私はまともに観たことがありませんでした。なんとなく観たくなって録画して鑑賞したのですが、
まぁなんとホルツマンの魅力的なこと。
この感動をなんとかして誰かに伝えたいと思ったんですよ。でもTwitterであんまりこの事ばかり呟くと良くないので、もういっそ一つの記事にしてしまおうと思った次第です。
ということで、この記事ではケイト・マッキノンさん演じる、ジリアン・ホルツマンの魅力について述べていこうと思います。
1. Key Words
まず、劇場版全体を通しホルツマンに対する個人的な感想を端的に言うと、「絶妙にきもいのがかわいくて魅力的」です。ここから詳しく書いていきますね。
2. 惹き込まれる登場シーンとリアリティ
放送後、ホルツマンかっこいい！と話題になっていたようです。リアルタイムで観てなかったから波に乗れなかったけど。ストレートの女性方には最後の戦いのシーンやウインクするシーンなどが人気なのかなぁと思ったりします。確かにそのシーンもとても良い。
しかし私が思う一番魅力的な場面は登場シーンです。
初めに映る彼女は座っているのですが、カメラワークといい容姿といい100点。とても印象に残る、一度見れば忘れられない登場の仕方です。これこそ本当の一目惚れ案件。
その数分後には準備をし出掛けようと荷物を取るシーン。これがもう絶対わざとなんです。確実に悶え死なせようと殺しにかかっている（笑）。
彼女は短めのトップスにオーバーオールみたいなのを着ています。そして、荷物を取る手元を映せばいいものを、わざわざ横腹を映す。ケイト・マッキノンさんがまた魅惑の体をしていますからもうアウトですね（笑）。
なんでこんなことができるかというと、ケイトさん本人がオープンゲイだからというのが大きいと思います。映画の構成にどこまで影響しているかは知らないのですが、彼女自身が参加してかなり細かくキャラ設定を練ったようなので、リアリティがあると感じました。活き活きしていて決して腐ってない。←これ大事！
3. 息を吐くように下ネタ
話はホルツの魅力に戻ります。
それにしても彼女は下ネタ大好きですね。でも下品じゃないからめちゃめちゃ良い。下品すぎると見てられなくなっちゃう。ああいう下ネタ言える人は好きですね、私は。どうやったらセクハラにならず、キモくならず、ああいうスタイルで生きれるんだろうと本気で考えさせられました。やっぱり塩梅をつかむのと堂々としていることかなぁ。
4. テトテト歩くホルツマンとコメディアンケイト
続いて冒頭のKey Wordsの意味について。それは、ゴーストが出てきたときの歩き方とか、あのかっこいい退治のシーンでさえも、いい意味で挙動が絶妙にきもい。ゆえに非常にかわいい。もしスタイリッシュだったらあの魅力はないです。その挙動はＳＮＬのスターであるケイトさんだからできること。常に面白い動きをわかっているしそれがかわいいのもよくわかっている。
5. ホルツの軌跡と歩むべき道
それに関連してもうひとついうと、ホルツマンは女性という性をよく受け入れているなぁと感じました。なんだか今更ですが、ホルツは映画を見る限りほぼ確実にレズビアンです（先に書けよ）。いかにもゲイという感じがする反面、とっても女性的な要素が強い。
（反面と書きますが、この関係については一概に言えないのであくまでも私の主観です。話が逸れるのでここでは詳しく書きません。）
体型もよく活かしていて服装も馴染んでいる。自分のものにしている感じがします。こうなるともうそれはジリアン・ホルツマンなのかケイト・マッキノンさんなのかわからないです。というか分からなくていいし、ごく自然に同化している。
受け入れる/受け入れないというより、納得できるところに上手く落とした感じがするんです。なのでやはりそこから学べるところは大きい。彼女のこれまでの人生を知りたいと思ってしまうけれど、それは自分で考えて自分の人生の中で実行すべきなのかもしれないですね。
6. エクステンデッドエディションが見たい！
ここまで、劇場版ゴーストバスターズ(2016)のジリアン・ホルツマンの魅力について書いてきました。魅了されてしまった身としては何としてでもエクステンデッドエディション(追加編集版)も観たいです。こちらにはさらにホルツの素敵なシーンがたくさん詰まっているようです。素晴らしい。もし観られたらまた追加で記事を書きますね！(誰が見るんだろう…)
おわり
本日もお読みいただきありがとうございました。よろしければスキとコメントも残していってくださいね。
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