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海の怖さと素晴らしさ【水難事故】気をつけていないから?

この記事が海に行かない方々にも届きますように

最後まで読んでほしいです


今日はずっと書きたかった海の話をしようと思います

近頃は毎日ニュースで海水浴の様子が放送されていますね

皆さん海が好きなようです

わたくしは今年は行きませんが、また海に行ける日が来ることを願っております


そんなわたくしは一歳になった夏から両親に海に連れて行ってもらっていました

というのも、自慢がしたいわけではありません

比較的海には親しみがある人間だと自分では思っている、ということです


海はすごくいいところです

大好きです

しかし同時に危ないところでもあります


自然なんてなんでもそうでしょ、と思われるかもしれませんが

海の危険性をわかっていない方が多くいらっしゃるように感じています


これは「海に行くな」と言っているわけでも、初めて訪れる人を「脅している」わけでもありません

むしろ、気をつけていても事故が起こることはある、ということです


もちろん、ひとりひとりが対策は万全にすべきですし、監視員や救助隊の方々、海水浴場の方々など様々な人々が安全に海を楽しむために動いてくださっています

事故を避けるためにできる限りのことをしてくださっていると思っています


しかしどれだけ万全な対策をしても人間の予想を超えることは起こるのだと思います


対策に抜けがあったか否か、事故件数の内全く抜けがなかった割合は、などといったことはここでは問題にしません

(それも大事ですが、話が逸れてしまうので)


どれだけ泳ぎの達者な人でも溺れることはあります

その海にとても詳しい人でも前例のない現象にのまれてしまうこともあるんです


これを知ってほしいと思います

特に海に行かない方や親しみのない方に。


海に行かないのも嫌いなのも自由ですし、行きたくても連れて行ってもらえず海を知らずに大人になった方もいらっしゃると思います


ただ、

"事故なんて対策してたら起きるわけがない"

"どうせふざけてたんやろ。自業自得"

"あの子泳げるのに溺れたんやって。おかしいなあ"


という言葉を見るたびにモヤモヤとした気持ちになり胸が締め付けられます


なかにはふざけていて起こった事故もあるでしょう

人間なので不注意もあるでしょう

しかし外野が自業自得かどうかの論争をしつこく続けても何の解決にもなりません

いくら気をつけていても"絶対"はない

そういうものではないでしょうか


両親は海の楽しさだけでなく、気を付けるべきことも教えてくれました

そして海自身もわたくしに経験として海の怖さや偉大さ、そして素晴らしさを教えてくれたと思っています


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