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東京探索記 17 武蔵野の桜

4月7日(日)、暑さを感じるほどの快晴の日曜日、友人たちと小金井から武蔵野市へかけて、用水路や玉川上水を辿りながら数々の満開の桜を見てきました。

玉川上水と両岸の桜並木

玉川上水の両側の桜。
小金井公園そばの玉川上水の両岸にそって桜並木が続いています。
見ると空が広いです。上水の流れのそばに寄ってみると、たくさんの切り株。どうやら伐採されてしまったようです。本来の玉川上水は狭いながらも峡谷のような鬱蒼とした場所です。まあこれはこれで眺めがよくていいのかもしれません。

何桜でしょう?ソメイヨシノよりは花の色が白いです

桜堤の桜。
こちらは武蔵野市の桜堤団地の桜並木。
名前のとおり、桜があふれんばかりに咲いていました。

仙川の柵渠と桜堤団地の桜並木
仙川沿いの桜並木。見ての通り、川に水は流れていません


水の流れていない川、仙川が団地の横を流れていてその堤にそって桜の並木が広がっています。
水が流れていない代わりに川床には緑の草が生い茂っていました。

小金井の桜。
武蔵小金井駅の北側には学校や団地が多く建っています。そういう場所には多くのソメイヨシノが植えられていて、この季節はどこを歩いても見事な咲きっぷりに目を奪われました。

中学校の桜並木


桜からちょっと離れて、川跡を。
小金井市の北側には仙川という川が流れています。いまはほとんど涸れ沢状態で普段は水が流れていません。その仙川をまたぐ形で用水路が通っています。道路の立体交差はよくありますが、川、用水路の立体交差は珍しいのですが、この日は2ヶ所で見ることができました。

一つ目は小金井村分水と仙川の交差。

小金井村分水から見た仙川

もう一つは、砂川用水から分水した梶野分水と仙川の交差。

どちらも高さがあって近くで見ると迫力がありました。

桜の町、小金井。
カラーマンホールも桜が満開。桜町にも見事な桜。


再び仙川の様子。
この川は途中で水が流れて、最終的には世田谷区鎌田で野川に合流しています。しかし上流部のこのあたりは全く水は流れていません。その空の川の様子を見るのもまた楽しいです。

このカーブのしかたがかつては水がしっかり流れている川だったんだな、と想像をかきたたさせてくれます。

桜から目を離し、足元をみると!

冒頭にも書いたようにこの日は暖かく、桜も満開で絶好の花見日和。小金井公園、桜堤団地、どちらも花見をする人たちでにぎわっていました。


これから数日後、満開の桜の花は散っていきました。
また来年!


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