新幹線、飛行機、バス、フェリーの長距離移動のメリット/デメリット

最近、徐々に旅行ができるようになってきたこともあり、様々な交通機関を利用することがあったのですが、それぞれのメリット/デメリットを感じたことをまとめてみました。

あくまで個人が利用してきた視点での話なので、人によっては違う受け取り方もあると思います。

新幹線

まず最初は新幹線から。

メリット

日本全国の主要都市に乗り継ぎ込みで移動しやすい新幹線のメリットは以下のような点になると思います。

• 新幹線以外の鉄道やバスとの接続が良く、待ち時間が少ない

• 到着後の目的の場所への移動も他の公共交通機関より比較的スムーズ

• 出発10分ぐらい前でも券売機で空きがあれば購入できる

• 車内空間が広く、座り疲れた時に少し立ったり歩いたりできる

• 路線によっては、タイミング次第では大幅割引で利用できる

デメリット

デメリットは以下のような点になると思います。

• 割引パターンが少なく、割引がない場合、他の公共交通機関よりも高い

• 長距離や新幹線や特急がない場所への乗り継ぎ移動になると、飛行機の方が移動時間が少なくなる（大きなデメリットではないが記載）

以上が新幹線に思うメリット/デメリットです。

新幹線について言えば、金銭面での高さとかなりの遠距離移動を除けば、他の交通機関と比べて大きな欠点がないと思います。

飛行機

次は飛行機です。

メリット

• 出発地と目的地の距離が遠いほど、他の交通機関よりも早く到着できる

• 早期の予約による割引やLCCなど、金額的にも他の交通機関と比較できる値段で購入できるケースが多い

• 航空会社によってはマイレージを貯めれば特典航空券で飛行機を利用できる

デメリット

• 空港と都市部や観光スポットとの距離が離れているケースがある

• 主要空港間の航路を除き、便数が限られている

• メリットに記載した特典航空券も人気の航路の土日祝祭日の最初の日の朝と最後の日の昼以降は取りづらい

• 空港での待ち時間が発生する

• 飛行機内では動きづらく、短い時間でも疲れやすい

飛行機に関しては、乗っている時間よりも空港での待ち時間、空港と移動先との時間が気になるのと、機内では動きづらく疲れやすいのがデメリットではあるものの、現地での滞在時間を確保しやすい点はポイントとして高いです。

また、マイレージや割引などの選択肢が多いので、うまく計画すれば他の交通機関と同じ、または安く利用できるのも良い点ではないかと思います。

バス

次はバスです。

メリット

• 他の交通機関に比べて安い

• 長距離だと深夜バスがある

• バスによっては設備が良い

• 他の交通機関がない場所だと、直行便のバスの方が早いケースがある

デメリット

• 渋滞など道路状況の影響を受ける

• 乗車時間が長く、体が疲れる

• 他の交通機関よりも移動しての体を動かしにくい

バスに関しては、時間はかかるが安いのが特徴だと思いますが、場所によってはバスが最も早く到着できるケースもあります。

また、深夜移動の選択肢があるのも特徴で、移動の幅を広げてくれています。

一方で、渋滞の影響を受けたり、新幹線や飛行機の航路がある区間だと、他に比べて時間がかなりかかってしまうのはマイナス面として強いです。

フェリー

最後にフェリーです。

メリット

• 二等船室の場合、他の交通機関と比べても安め

• 夜に移動できる航路もあり、船室次第ではゆっくりできる

• 船にもよるが、生活に必要な設備が整っている

• 船内散策などで体を動かせたり、横になったりできる場合があり、疲れにくい

デメリット

• 揺れが大きい際には船酔いする可能性が高くなる

• 他の交通機関よりも移動に時間がかかりやすい

私が船酔いしやすい体質ということもあってか、揺れる時は大型フェリーでもかなり揺れるので、つらい経験を何度かしています。

フェリーは船内が広く、体を自由に動かせるので、他の交通機関に比べて疲れにくい面があると思います。また、夜間移動できる航路も多く、移動選択の幅があるのも特徴だと思います。

それぞれの公共交通機関がメリット/デメリットがあるので、自分のお金と時間に合わせて、最適な手段を選択するのが良いと思います。

また、土日や祝祭日で予約が取れない場合、前泊なども視野にいれると、予約が取れたりといったこともあるので、検討してみると良いかと思います。

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