読書記録『ケアしケアされ、生きていく』
本日は読書記録。
まだ最後まで読んでいないのですが、とても良い本だったので紹介します。
今回の本は『ケアしケアされ、生きていく』(著者:竹端 寛)です。
子育てはケアだけじゃない
冒頭で著者自身も子供がいることから、子育ての話が出てきます。
私も2人の男の子がいます。
毎日元気いっぱいで「ママあそぼー」「お腹減ったー」「こぼしちゃったー」毎日こんな感じ。
仕事が終わって、読書や勉強がしたい…と思いつつも子供のお世話をしなきゃいけなく、時々「あーもう1人になりたい」「夫よ、早く帰ってきて」と何度思ったことか。(笑)
でも、子供達の寝顔や、公園で元気いっぱい遊んでいる姿、保育園にお迎えに行った際に一目散に私にかけよってくる姿を見ると、本当にかわいいなぁ、今日も頑張ってよかったと毎日思ってしまいます。
筆者曰く、上記のような気持ちを抱くということは「子どもから何かを受け取っている」とのこと。
親も子供もケアし、ケアされる。
「私ばっかり」と思っていたことがあったので、この本を読んで非常に反省しました。
子どもたちがいつまでも自由な表現ができるように
著者は、子どもたちは中学生位になったあたりから「迷惑をかけてはいけない魔法」にかかっていると言っています。
その理由は社会の中で生きていく中で、同調圧力が強まったり、忖度した方が容易に受け入れられやすくなっているからとのこと。
でも、思ったことを思ったままに表現したり行動したりできるほうが、生きやすいですよね…
私の息子たちはまだ4歳と2歳。
まだまだ思ったままに表現していると思いますが、彼らがいつまでも自由に表現するために何ができるのか…考えています。とにかく、今は
コミュニケーションをとる
否定しない
子どもを1人の他人と認める
ということを心がけていこうかと思っています。
というわけで
今日ご紹介した本、とても良書でしたので気になった方はぜひお読みになられてください。
本の中に出ていた「みんなの学校」という映画を見に行きたい…と思っています。
誰か見られた方います?
ではまた!
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