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アーユルヴェーダQ&A(36)

お正月企画 Q&A のシェアになります〜

✨本日の質問  
↓↓↓↓↓
 冬が1年で一番体力がよい季節というのは、身体の中にアグニをキープしようとする働きがあるからでしょうか?

👉 お返事  
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 季節ごとのドーシャの優勢さというのは、地理的条件によって異なってきます。 ですが、どの土地でも適用できる大雑把なルールとして、一年を大きく2つに分けて考えるとわかりやすくなるかと思います。

大雑把なルール①
→寒い季節は、月の影響を受けます。
→暑い季節は太陽の影響を受けます。

そして、太陽の影響と月の影響をそれぞれ理解する必要があります。

ルール②
→太陽は人間から体力を奪います。大地から冷性の質(水分)を奪います。
→月は冷性で、夜が長くなり人間に休息を与えてくれます。

 
 ルール①②を合わせると、 夏は体力が一番落ちて、冬は体力がマックスということになります。

 質問にあったアグニ(火)について触れると、 冬は寒いので毛穴も閉まり体温を外に逃がさないように身体は働きますので、身体の内側に熱がこもります。
 また毛穴が閉まって中に閉じ込められたヴァータドーシャが、身体の熱をさらに煽って、アグニの力が強くなり、食欲 消化力 代謝の力も高まり、肉付きも良くなります。

 冬は、「良く食べて、良く運動する」のが季節にあった過ごし方になります。

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