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夏の食事 part 2

前回の投稿に関していくつか質問をいただいておりましたので、シェアさせていただきますね。

前回は、夏の食事について:
・ヴァータを緩和するもの
・栄養価はあるが消化しやすいもの

と説明しました。

そしてその例として肉やヨーグルトとありましたが、
『肉やヨーグルトは消化に思いですよね』と質問が来ましたので説明させていただきますね。

まず、肉ですが一般論で言うと、肉は野菜よりも消化に重いと言われていますが、肉も野菜もそれぞれ色々ありますよね。

比較的消化に優しい肉もあります。鶏肉とかですね。
比較的消化に重くなる野菜類(植物)もあります。餅米とかじゃがいもとかです。

肉に関して言えば、軽い肉の共通点は
・体が小さい動物(鶏)
・活動が活発な動物(鶏、山羊、羊)
・乾燥した所が生育地域の肉(鶏、山羊、羊)
・野生動物(野生に近い形で育った鶏など)

こういった動物の肉は、消化が軽い傾向があります。

この反対の動物の肉、
・体が大きい動物(牛、豚)
・活動量が少ない動物(牛、豚)
・湿気地帯に暮らす動物(牛、水牛、豚)
・家畜

こういった動物の肉は、消化が重くなる傾向があります。

従って、栄養価が高く尚且つ消化にも軽い肉類は、鶏肉や、脂肪分少なめの肉を選ぶといいですね。

また、食材自体は元々重い性質があっても、調理(料理)をすることで、性質(グナ)を変化さることができます。アーユルヴェーダ的に言うと、調理をすると言うのは、食材(物質)の性質(グナ)を変化させることに他ならないのです。

ですので、夏に肉料理を作る場合は、なるべく消化が軽くなる方法で料理をしてください。
炭火焼きや直火、土鍋での料理は、料理を軽くします。
また、消化を助けるスパイス類を用いることでも、重さを軽くすることができます。


ヨーグルトですが、脂肪分をとった後に作られたヨーグルトは軽くなりますし、スパイスなどを入れることで消化に軽くなります。また、ヨーグルトはアグニを高めますので、夏バテ時にピッタリです。
インドでは、ヨーグルトとご飯を混ぜ、スパイスも加えて食べることが多いです。

また、ヨーグルトは油分(スニグダグナ)があるので、ヴァータ鎮静にも有効です。


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