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いっかいめ

あまり話した事がない。
最近ぽつぽつ名前はでる。



何かとユニークな人。



あだなは【ブロッコリー】



本人はそんな風に言われてたなんて多分今も知らない。



私の元旦那さま。



高校時代のバイト先で知り合う。


昔、昔ニューウェーブとかゆ〜頭が流行っていてパーマあててはって、それがどーもバイト先の人間にはブロッコリーにしか見えなくてブロッコリーと命名されていた。



あれこれあるが、学生時代の友達らに『ブロッコリーはやめとき』と反対されてたのに付き合う。


しかも元旦那さまには

『付き合ってやるんだから、オレと付き合ってるのは誰にもゆーなよ』っと言われきっちり言いつけは守る私。


今の私からは信じられないかもしれないが、自己肯定感ひっくひくなんで、〔皆と同じ事ができない〕私はそう言われても仕方がないと思っていた。


ほんまに、付き合っている事は誰にも言わなかった。


そんなこんなで19歳なりたての春。


妊娠する。


当然、おかん、昭和のクレイジーおとん発狂。


おかんは渋々許してくれたが、家を勝手に出て勝手に結婚をした。


この時、なんだかんだ言いながらもおかんには凄く迷惑かけたし、結婚支度は全てやってくれた。
ほんまにありがたかった。
そしてなにより、私とクレイジーおとんの板挟みになり辛かったに違いない。




そんなこんなの一回目の結婚。
結婚してからも元旦那さまから
『結婚した事誰にも言うなと』言われる。


黙っていたが。。。


がっ。。。すぐにあちこちに知れ渡る。当たり前の話。



こんな、歪な関係性、結婚生活

成り立つわけがなく


結婚生活は直ぐに破綻した。


元旦那さまは年上であったが、若い二人。
何分、衝突が多くやはりうまく、円満に過ごすには相当な努力が必要。



修復という選択はせず


ある日を境に私も離婚を目指し就職活動を始める。
方向転換もありながらもアラサーでシングルマザーになる。



時が来て、離婚の話しを進める事になるが、離婚の話し合いは元旦那さまとは一切話し合いをしていないと言う面白い話がある。
じゃ、誰と離婚に向けての話しをしたの?とはなるが義父とお話をして離婚成立がする。



色々あり書けば10万文字位書けるが、相手もいるので省略。



最後に離婚届けを書きに来た時『お前、俺と離婚する事誰にもいうなよ』っと言って私達の結婚生活は終止符をうつ。


しかし、なんでそんなに私との生活やあれこれを隠し続けたかったのか謎である。



離婚が成立し届けを出した瞬間、あちこちに『婚活宣言』をしたのは元旦那さまには内密にしている。



不思議な結婚生活だった。



























































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