見出し画像

【エッセイ】七夕の夜に思う事

なんかいい感じのタイトルだと思いません?

ロマンチック言うんですかね?こういうの笑

北海道は6日~7日にかけてとってもいい天気でした。
きっと織姫と彦星は年に一度きりの素敵な夜を過ごせたことでしょう、、

あ、もう8日になってもうてるやん!🫢


って事はもう二人はまた別々に西と東へ、、、、
ううううっっっ、、、

想像しただけで泣けるてー

”七夕伝説”

子供の頃、七夕ってこんな感じの認識

七夕は、昔、中国から日本に伝わった星祭りです。ひこ星と、織りひめという男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日にだけ会えるという言い伝えから、祭りが始まりました。

出典:21世紀こども百科(小学館)

超漠然としてるぅ~w

でもこの漠然に何の疑問も持たないってのがまた子供なんでしょうね~🥴

そんなあゆさん、大人になりどうして織姫と彦星が年に一度しか会えないのかと疑問に思い始めます。

なんとな~く遠距離恋愛の恋人同士みたいなものなのかなと思っていたけど、調べてみるとなんと夫婦なんですね🙄


なぜ夫婦なのに年に一度?

彦星さん遠洋漁業にか何かに従事されてる?(んなわけあるかい👋)

なぜ結婚している二人が年に一度しか会えないのか。


愛し合って、結婚してそうも経たないうちに 年に一度しか会えないなんて、あゆさん織姫の立場になったら死んじゃいますぅ😭

ウサギ🐰なんで。。ピエン

ここで改めて織姫と彦星のお話をあゆさん的に要約してお話しますね🤓

実は織姫”天の神の娘”

天の神、、、なんかすごい人だってのは解る(すごい人?神?神は人?🤔

織姫はとても美しく天の神にとっては自慢の娘。

超が付くほどの働き者の織姫はなりふり構わず来る日も来る日も機織(はたおり)をして暮らしていました。

織姫は年頃になっても化粧はしないし、オシャレをして遊びに行くことも無い。

見るに見かねた織姫パパ

『このままじゃ織姫一生独身かも知れんぞ!』

と不安になり婿探しを始めます。

娘の代わりにパパが婚活、いや婿活?(どっちでもえーわw)

まぁ現代に置き換えてもよくある話ですよね~
我が子の将来の身を案じるパターン。

ま、パパがなんと天の神!!なんて事はないでしょうけどね笑

織姫パパの婿活が功を奏し、とうとう見つかったんですよ~🙌

それが天の川を挟んだ反対側に暮らす彦星

この彦星と言う青年はこれまた超が付くほどの働きもので、彼は牛飼いの仕事をしていました。
(多分超が付くほどの働きものなので牛を一人で多頭飼いしてる位なレベル?
🙄

織姫パパは自慢の娘を彦星に劇押し。

そりゃ、天の神だわ、娘は超絶美人だわ、断る理由は見当たりません。

織姫パパの婿活は大成功!(≧▽≦)

二人はめでたく結婚することとなりました。

織姫と彦星は超ラブラブ夫婦に。

しかし、このラブラブが皮肉にもマイナスに働いてしまうんです。


それまで超が付くほど働きものだった二人。


織姫は寝る間も惜しんで機を折る日々。
かたや牛を一人で多頭飼いする彦星(すみません💦あゆさんのイメージです)

そんな恋とは無縁だった超働きものの似たもの同士の二人が結婚したらどうなると思います?


想像つきますよね?

あんなに働きものだった織姫と彦星。


二人で居る毎日が楽しくて幸せで仕事もせずいつも一緒。

ドライブしたり、温泉行ったり、と遊びまくって楽しい毎日。

だって、その楽しさ今まで知らなかったんですから。

織姫「ねぇ彦星~💖一緒にディ〇ズニ―へ行きたぁ~い」

彦星「あ、いいね🤨でも思い切って海外旅行も良くない?」

織姫「でもさぁ、あんなにたくさん牛居たらら海外なんて行けないよね…🥹」

彦星「いや、一週間くらいなら大丈夫だよ、餌置いていけばきっと!!」

織姫「それもそっか!私、もう一生分作ったわ!!って!くらい機織してきたんだしもうさ、働かなくていいよね?」

織姫・彦星「だって一緒に色んな所行ったり、遊んだりしたいじゃん?ねー❤️

などと言っていたとかいなかったとか、、、笑


てか、寸劇お楽しみいただけました?
(脚本 byあゆさん)

天神織姫パパ激怒!

結婚してラブラブの時ってそりゃ幸せ絶頂ですよね?(個人差はありますが💧)片時も離れたくなくて、いつも一緒の二人は昼も夜も

「彦星~💖

「織姫~😍

と、仕事もせずバカップルぶり丸出し🤷‍♀️

織姫パパ「おいおいお前たち、ラブラブはえーけども仕事はせーよ!💢

織姫パパが忠告するも聞く耳など持たない二人。

ついに堪忍袋の緒がブチギレた織姫パパはモーレツ激怒!😡🔥😡🔥😡

そして決して本意ではないけれど天神の権力を行使!!爆💣💥

向こう岸が目視できないくらい川幅のある天の川を境にして"西に織姫" "東に彦星"2人を引き離す強制分断”を発動しました(織姫パパガチキレ🔥

いやいや、織姫パパよ、いくら何でも冷酷非道過ぎちゃいます?

そこで権力使います?

いくら仕事しないからって、、、、
😩

あ、でもこれって意見別れそうな問題ですよね🤔

「仕事しないで遊びまくっても迷惑かけなきゃいい?」

それとも

「親としてそんな生き方は見過ごせない!!」

こりゃもしかして、意見の別れそうな炎上案件?

とりあえずスル~ε≡≡\( ˙꒳˙)/シュタタタタ逃

お互いの姿を見ることも声を聴くことも、LINEだってすることもできない超ラブラブだった二人、、、。


引き離したからって仕事するようになると思います?

生き方改めると思います?

いやいや織姫パパ、ちゃいますて。

そんなん、なおさら何も手につかなくなりますて。

泣き暮らして、しまいには病みますて。

案の定二人はもう廃人状態ですわ。


天神権力発動した織姫パパも人の子(人?神?ん?🤔)

彦星はさておき(おくんかい👋)娘の織姫が来る日も来る日も彦星を想って泣き暮らすのはあまりにも不憫で忍びない。。。(権力発動しておいてだけどね💧)


仕方なく妥協案を考える織姫パパ。


織姫パパ「以前のように真面目に働くと約束出来るなら年に一度の77日だけ2人を会わせてやってもいいぞ?どや、前みたいに真面目に働けるか?どや?」

織姫・彦星「お父さん!!年に一度でもいい。会えるなら真面目に働きます!🥹🥹

織姫パパ「よっしゃ!話は決まりや!」

織姫・彦星「ありがとう、おとうさん。。。😭😭」←号泣する二人。



織姫パパ心の声「あ、でも77日が雨だったら天の川増水するから会われへんで、、、なんて今さら言えんよな、、、知らんけど」



めでたし めでたし👏👏👏


え?これってめでたいんかな?🧐


ま、雨が降ったら2人は会えない話は諸説あって、会えなかった二人が”嘆き悲しむ涙”と言う説もあれば、雨でも会えないという事はなくて、一年ぶりに会えた二人のうれし涙催涙雨という説もあります。

気持ち的には77日にゲリラ豪雨になったら

あゆさん「うんうん、そやな、そりゃ嬉しくて嬉しくて号泣してまうよなぁわかるでぇ~その気持ち」


と、思うでしょうけどね(ゲリラ豪雨まではちょっと、、、ね😅)


織姫パパの権力発動を
どう考える?

あゆさんこの話を書いてて思いました。

親であっても我が子の生き方に口を出すべきではない”なと。

美しくて自慢の娘。

織姫は年頃になっても仕事ばかりで化粧っ気もない。

せっかくの美貌も台無し。

いやこれは見てられん!って現代でもよく見聞きする子供の将来に不安を感じた親が結婚に口を出すような話。

ドラマとかでよく見る

「良いお話あるんだけどどう?」とお見合い写真を差し出す的な?

ま、お見合いが全て悪いわけじゃないけど。ね😅


でもやっぱり子供の人生じゃん?

仕事仕事でも化粧っ気無くたってよくない?

我が子が自ら

「私、人生このままで終わりたくない!」

って何かを変えようと動き出す。
そう本人が思えてこそだと思うんだよね。


ましてや自分()が見つけた相手と結婚して、親が理想とするような夫婦にならなかったからと言って、権力行使して引き離す?

あり得んと思うんだよね。

挙句、悲しみに打ちひしがれる娘と婿に真面目に働くなら1年に一度だけ会わせてやってもいい?パワハラか?現代的に言えば笑

それもこれも人生

子供が幼い頃は多少の道しるべは必要かもしれない。

でも親が先回りして道を拓き、足元にある石ころを怪我しないよう取り除き、躓かぬよう、平坦な道を歩かせることで我が子は学ぶことや経験するという機会を逃してしまう。

あゆさん、子育ての基本的スタンスは見守ることだと思っているので、織姫パパの立場だったらアドバイスはしても権力は行使しません。

親心で下手に口出しして、それがもしかしたらその子の人生を左右するほど影響を与えてしまうかもしれない。

親が望む幸せどころか、不幸になってしまうかもしれない。

我が子の人生は我が子自身のものなんだよ。


たとえバカップルだったとして、仕事もしないで遊んでばかりいたとしても、それを力技で止めさせることはしないな。

もちろん「こんな考え方もあるよ」「ママならこう考えるかな」とアドバイス的に言う事はあっても、それ以上口を挟む権利は親であってもないとあゆさんは思っているので。

仕事に生きていたとしても、結婚する気が無くても、一生独身でもなんでもいい。

ただひとつ、親として出来ることとできないこと。

してあげられること、しないことの区別ははっきり言うかな。

我が子がどんな人生を選んだとしても、それも我が子の人生。

親のものじゃないから。

織姫と彦星

七夕伝説を考えると、織姫と彦星は出会い方はどうであれ、"恋は盲目"理性も常識も失ってしまうほど愛せる人とめぐり会えたんだと思うんです。

昔から言いますよね、愛でご飯は食べられないって。
(愛を何と捉えるかはそれぞれですが
😅)

そうなんです。

そうなんですけど、わかちゃいるんですけど…

愛でご飯炊こうなんてそんな馬鹿な事思いませんし、愛でご飯が出てくるとも思っちゃいませんけど(しつこいw)


もしかしたら炊けるんじゃね?出てくるんじゃね?って思いません?(あ、思わないかぁ。。🥴笑)

そんなバカげたことまで出来るんじゃね?とまで思えてしまう人と出会えることって 人生のなかでそうはないと思うんですね。

そう思えること自体、素晴らしいことだなって。(ご飯は例えですよ💦笑)


だからこそ一年に一度でもいい。

364日、死に物狂いで働いて365日目のたった1日だけでも愛する人に会えるのなら…。

織姫と彦星はその選択できたのだと思うんです。



自分だったらどうだろう、、、、🤔



364日を超絶働いて愛する人を想って生きられるかな。



うん、無理だな、きっと🥹



でも…

いつ会えるか分からなくても


会えるその日を信じて待ち続けたい…


そう思える人ができとしたら



それこそが本当に心から愛せる人…


自分の愛する人…なのかな。



ま、雨で会えないとかはマジ勘弁だけどね、、、笑笑



この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?