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ASO アビスパ福岡学生団体の近況をメンバーの方に聞いてみた。

こんにちは!アユムです!
ついに高校2年生になりました!

春休みから取り組んでいたこの記事でしたが、関係者の方との打ち合わせもあり、ようやく投稿することになりました。

と言いますのも、実は先日、ASO アビスパ福岡学生団体のメンバーの方とお話しする機会がありまして、色々な話を聞くことが出来たので、まとめてみようかなと思った次第です。

(以下、ASOと表記します。)


今年の二月に突然の再始動を表明した、ASO。

それ以降も表立った活動は見られず、現在の状況を疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
僕もその一人でした。

↑再始動を知った直後に僕が書いた、思い込みと誤解だらけの記事はこちら。笑


そんな中、ASOのメンバーである平山さんという方が、僕のnoteやTwitterでの活動をたまたま見て下さっていて、このようなお誘いを頂くことができました。

今回は平山さんのお話の中から、書ける範囲の事は書いていこうと思うので、最後まで読んで頂ければ幸いです。



①ASO再始動までの経緯


ご存知の方も多いと思いますが、昨年まで活動していた、アビスパプロジェクトという組織がASOの前身です。
アビスパプロジェクトは福岡大学のベンチャー起業論の講義の一環として活動していた組織でした。

学生の集客増加を理念に掲げ、様々な取り組みを行ってきました。
特に、メインイベントである学生Dayでの集客数は年々増加。
昨年はなんと1500人を集客したそうです!

しかし、ベンチャー起業論の活動方針に添った形での取り組みをすることが難しくなった為、講義からは独立。
それでも、4年間続いてきた学生DAYを残したいという思いから、他大学の学生などからもメンバーを募り、新たにアビスパ福岡公認の団体として、再始動することになったのです。


②ASOとはどんな組織なのか


それでは再始動したASOとはどんな組織なのか。

ミッションはもちろん「学生動員数の増加」です。


こちらはJリーグが毎年公開する、サマリーレポートというものです。

(アビスパFLAGさんが、アビスパに絞ったデータを公開していたので引用しました。画像をクリックするとサイトに飛びます。)

年によってバラつきはあるものの、徐々に若年層の割合が下がっているのが見て取れます...
若手のサポーターが増えていないのが現状です。


そこでアビスパ福岡が取り組んでいるのが、
サポーターの循環サイクルを作るということ。

サポーターになった若い世代の人達が結婚、出産を経て、その子供がまたサポーターになる、というサイクル。
この循環を作り出すことで、サポーターの増加を狙っています。

このようなサイクルを作る為にも、学生サポーターを増やすべく、ASOの活動が重要視されているという訳です。


そんな訳で、こちらがASOの内部の主な仕組み。

現在メンバーは20人。
運営チームを先頭に、5つのチームから構成されています。
それぞれのチームに1人ずつ、アビスパのスタッフが付き添っているそうです。

主な活動内容は画像にある通り。
先日お伺いした平山さんは、イベント企画チームのリーダーを務めていらっしゃいます。


AGAチームって何?って思う方もいらっしゃると思うので、少し説明しますね。

以前は大学側からのサポートもありながら、団体を運営していましたが、先ほど述べた通り、独立した団体として活動をスタートさせた今年からは、AGA(アビスパ グローバル アソシエイツ)の会員様からの協力を得ながら活動しています。
ASOとスポンサー企業のマッチングをしているのがAGA(チーム)であり、この関係を通して、イベントをするために必要なものを協賛して頂いたり、社会人の方とお話しさせて頂く機会を作っています。
そんなわけで、AGAチームの主な活動内容として、「AGAとの関係性構築」が挙げられており、非常に重要な役割を担っています。

高校生がメンバーの対象から外れた理由もこのような活動内容の中から見えてきますね。

アビスパ福岡公認の団体として活動するということは、メンバーはアビスパ福岡の名前を背負って活動するということです。
高校生にはまだその責任を負うことが出来ないというのが現実。
大学の講義の一環であった昨年と違い、社会的に独立した組織となったことで、高校生が運営に携わることは厳しくなったようです。

こればかりはどうしようもないことなので、僕たちは出来ることから行動を起こしていくだけですね。
僕たちが行動することで、「学生動員数の増加」というASOの理念に、少しでも力になれれば良いなと思います。



③ASOの現状とこれからの活動


ASOの仕組みは分かった。でも、あまり活発に動いてないよね…と思う方!

平山さんの話によれば、団体が本格的に始動したのは先月ということもあり、現在は、活動をする上での準備期間なのだそうです。

例えば、チケットなどの取り扱いにおける規約を明確にしたり、アビスパ側との連携を図るなど、組織を運営するための土台作りをしているのだと捉えてもらえれば良いかと思います。
各チームのリーダーが定期的に集まり話し合いを行うなど、団体の中でしっかりコミュニケーションも取りながら、様々なアイデアを出し合っているのではないでしょうか。

こちらがASOが掲げた今期の目標です。

大きな目安として、6月2日のレベスタ開幕戦、大宮戦を目標に、イベントの企画などに取り組んでいるそうなので、面白い活動をしてくれるのはその頃からだろうと思います。
これは期待ですね!


もう一つ重要視して欲しいのが、SNSを活用した取り組み

実はASO公式のTwitterアカウントは存在していたのですが、全く稼働しておらず、認知してない方い多いと思います。

SNSを利用した発信が少ないことが、皆さんの認知度が上がらない原因となっていることは確かです。


SNSを利用した取り組みが重要だということは、わざわざ僕が言うまでもないかと思います。笑
現在は表立った活動をしていないとは言え、少しでもアビスパに関係する投稿をして欲しいなぁというのが僕の考えで、
この点については指摘もさせて頂きました。笑

後日平山さんに伺ったところ、ようやく動き出しそうとのことでしたが、
今日動き出したようですね!

こちらがTwitterとInstagramのアカウントです。
ぜひフォローの方お願いします。

今後大きなプロジェクトを行う上でも、フォロワーさんは大きな後ろ盾となるはずです。多いに越したことはないので、頑張って欲しいな!



④最後に

2ヶ月前に突然、高校生をメンバーの対象から外し再始動すると知った時は、なぜ?という思いもありましたし、以降も活動の様子が特に見られなかったので、僕自身、少しだけモヤモヤを抱えておりました。笑

そんな中、平山さんとお話しすることができ、
当たり前ですが、現在の状況に至るまでにはしっかりとした理由があり、ASOが地道に活動しているのを知ることが出来ました。

平山さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
話を繋げてくださった有馬さんにも感謝です。
これからも何かとよろしくお願いします。笑


ASOがやろうとしている事は本当に魅力的ですし、これからのアビスパの為になる事は間違いないと思っています。

彼らの今後の活躍に期待するとともに、
自分も、アビスパを良くしたい、学生から盛り上げていきたいという共通意識を持っている者として、少しでも協力出来れば良いなと思っています。


一つの学校に数人アビサポがいるとして、
その数人がさらに数人をスタジアムに誘うだけでも相当な集客になる。

これは平山さんが仰っていた言葉ですが、まさにその通りだと思います。

出来ることから地道にコツコツやっていくことが大事ですね。


皆さんもASOの活動をぜひ応援しましょう!

頑張れASO!



平山さんのTwitterはこちらになります。
興味のある方、質問等は是非こちらからお問い合わせ下さい。


最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。


それではまた次の記事でお会いしましょう!


追記

皆さんもうご存知だと思います。
ライジングゼファーフクオカが、現在かなり厳しい状況です...

以前アビスパも同じようなことがあり、その時はたくさんの方に助けてもらいました。

今度は私たちが助ける番ですよね!?
バスケ王国福岡に、なんとしてもライジングを残したい!
試合観戦を含め、私たちが出来ることからやっていきましょう!



皆さんが寄付して下さったお金は、アビスパとライジングゼファーのために消費されます。高校生から福岡のスポーツを盛り上げるべく頑張りますので、どうかよろしくお願いします。