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「医師に相談したい人」にとって役立つかもしれないnote


みなさまこんにちは。柔道整復師・整体師・パーソナルコーチのAYUMIです。noteでは日々の勉強や読書の感想を「ココロとカラダを整える」ことに活かせるように書いています。

ほぼ自分のアウトプットのために書いていますが、誰かの参考になるかもしれないと思い、noteに残しています。


本日の論文の紹介

本日はこちらの論文のアウトプットです。

Physician Communication and Patient Adherence to Treatment: A Meta-analysis  Kelly B. Haskard Zolnierek and M. Robin DiMatteo
医師のコミュニケーションと患者の治療アドヒアランス: メタ分析


Physician Communication and Patient Adherence to Treatment: A Meta-analysis

この論文を選んだ理由

私は患者さんと話す時間を重要視しているので。
コミュニケーションが患者さんの健康に与える効果を知りたかったので。

論文には何が書かれている?

全部書くと大変な量になるので、簡単に結果だけを書かせていただきました。(難しい言葉を分かりやすい言葉に変えているので、正確な文章とズレている可能性もあります。詳細は論文をご自身で確認いただけますと幸いです。)

【結果】
・医師のコミュニケーションは患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って自ら行動することに効果がある。

・医師のコミュニケーションが不十分な患者の場合は、医師のコミュニケーションが良好な患者よりも、服薬や運動の指示などを実行しないリスクが 19% 高くなりまる。

・医師のコミュニケーションスキルのトレーニングは、患者の治そうとするやる気の大幅な改善につながる。医師のコミュニケーショントレーニングがある場合、患者のやる気は、医師がトレーニングを受けていない場合に比べて 1.62 倍高くなる。

この論文から学べること

多くの患者にとって、
・自分自身の課題について医師と率直かつ正直にコミュニケーションできること
・必要な情報をすべて入手できること
・サポートされ励まされていると感じられること
・自分の治療に関する意思決定に関与していると感じられること

これらは大きな健康効果を生み出す可能性がある。

まとめ(感想)


調査対象が医師なので、治療家と患者のコミュニケーションで同程度の結果が出るかは分からないけれど、コニュニケーションは患者さんの自分で行動するやる気を引き出す効果がありそうだ、ということは分かりました。

医師が小児科医の場合は高い効果が出たと書いてあったことも面白く、小児科の場合は子供・親・医師の3者でコミュニケーションをとるので、医師にコミュニケーションスキルがあるかどうかが治療効果に影響があることを知りました。

ということは、これを接骨院などに置き換えて、患者・治療家・医師の3者で話すということも効果があるのかもしれないと思いました。

❤️❤️❤️
いつもと同じことを書きますが、自分の体を大切に元気にするために、医師も接骨院も上手に使っていけるといいのでは、と思います。


🐾あゆみ屋情報🐾


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