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フィギュアスケート評論のお話

おはようございます、アユミです。           

今日のテーマは「フィギュアスケート評論」について。

はじめましての投稿で触れましたが、私の卒業論文はフィギュアスケートの演劇性に着目し、劇評と同様の手順でスケートのプログラムを分析しました。

論文で取り上げたのは町田樹選手の「白鳥の湖」。彼自身もフィギュアスケートを学問として研究を行っている、いわばパイオニア。

そんな彼の白鳥の湖のプログラムをバレエやオペラ、ミュージカルと比較しながら、フィギュアスケートの持つ芸術性(彼の言葉だと総合芸術)として分析しました。

そんな卒論のお話はおいておいて、この総合芸術性は競技においても言えるものじゃないかな?と私は考えています。(町田さんのいうアーティスティックスポーツです。)

たとえばノーミスで心のこもったエモーショナルな演技。

これは舞台芸術における演劇性と同様で、同じプログラムでも試合によって全く異なる感じ方をするのがフィギュアスケートのプログラムだと思います。

「あの選手のあの試合の演技がよかった!」時々そんなことを耳にします。これはその時演じたプログラムが、人々の感覚の中で芸術作品として認められているのではないでしょうか?

スポーツでありながら、芸術の一面を持つフィギュアスケート。

演技構成点の中の音楽表現はどのように客観的な評価なのか?なんて話になると、ヒュームの美学に遡って語ることになりそうなのでこちらは考えがまとまったら言葉にしたいと思います…

まだまだ考えがまとまらず読みにく投稿になってしまい申し訳ないです。

Noteでは時々私的フィギュアスケート評論をしていきたいと思っています。

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いつかのプラハの劇場の、白鳥の湖の展示。

アユミ




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