【心に残るプログラムへの想いを語る】ムーランルージュ

本日ご紹介するプログラムは羽生結弦選手のボレロです。
ムーランルージュのエンディングで流れるこの音楽、クラブの先輩が使用していてとてもかっこいいな～と思ってみていました。
ただなかなか使用する選手がいなくて、私の知る限りでは羽生選手と中野友加里選手だけです。
そんな素敵なプログラムについて想いを語ります。
 

2008-9シーズンSP

 
 
短調で始まる音楽は、華やかでありながらも悲しい結末で終わる映画のストーリーよく合います。
私はなぜかこの音楽に惹かれ、映画も見ましたが悲しい終わり方に見なければよかったと当時思いました。笑
 
音楽の途中にテンポが上がっていく部分があります、羽生選手は音楽に合わせてステップを組み込んでいます。
どんどん速くなる音楽に動きを合わせて、ステップを踏んでいてこの時から上手だな～と感じます。
 
また彼の速いスピンは音楽のテンポにも良く合っています。
前半の美しい滑りから、後半のスピード感あふれる滑りまでプログラムの中で変化を感じられるプログラムです。