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メイクで自分の成長をはかる|「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」吉川景都、BAパンダ


タイトルにある通り、メイクを教えてくれるBAパンダさん(現役美容部員)は、著者吉川さんのお友達。そうそう、私もこんなふうに友達との会話の中からやる気になって挑戦してみることってあるなぁ、と思い読み進める。BAパンダさんや吉川さんが私の友達になって、「ほら!大丈夫だから!」と、背中を押してくれたような感覚がもらえました。


漫画のゆる〜いタッチで解説されているから、読み進めやすいんですよね。多くのメイク本は、モデルにメイクを施す写真を掲載しているので、写真を「これが正解!」って思い込んでしまって、実際に自分にメイクをすると、骨格も肌色も肌質も違うから、なんか違う。。に陥りやすいんですよね。私だけかもしれませんが。
その点、漫画は想像する余地がある。自分の場合はどうなるか、と鏡に向き合って学習させられる。


本を熟読して、おすすめコスメもリストアップ、いざメイク売り場へ行くと、想像以上のコスメの品揃えーーー!!!!に圧倒。みんな、よくこんなコスメの海の中から、「私のお気に入り♡」とか探せるな…と途方に暮れる。
でも、いろいろと試してみたら、あれ、意外と自分にももうノウハウがたまってるな、という気づき。


眉毛はサロンで定期的に整えてるし、カラー診断もしてもらっているし、様々な知見はすでに自分の中にあったことが判明。あとは、身をもっての実践。膨大なメイクアップコスメを少しずつ試すと、これは自分には違和感のある色だな、とか、これはすぐ私の肌にのると落ちやすい、とか、意外とあっさり体がわかってくれている。ブラシなどツールの重要性は、料理とかスポーツにも通じるな、と思ったり。


自分の顔を思い通りにできると信じて毎朝チャレンジするのは、至福の時間。
小さなことですが、動く勇気をくれたこの本に感謝です。


実は、続編の方から先に読みました笑
その方がお得かな、と思いまして。結局、面白かったし参考になったので、どちらも購入しました。


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