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人生諦めきれないから諦めようとするのやめた

どんな人生を送りたいか?
そんな事を問いかけると多くの人が
理想の人生を語ると思います。

ではその中でその理想の人生を叶えようと
動く人は一体どれほどいるのだろうか。

同時に現在歩いている
この人生の1ページ、
モノクロな人はどれほどいるのだろうか。

モノクロな毎日

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私は数年前まで、
モノクロな毎日を過ごしていました。

もちろん所々は色がついているのだけど、
次のページをめくる時の
ときめき感が全くない毎日。

目先の流行りや、
一瞬の胸の高鳴りを求めたり、
やりたい夢はなかったし
"どんな人生を歩みたいか"
というのも、無かったです。


「流行りの服を着て、高級なものを持って」

「家は綺麗なオープンキッチンがあって」

「仕事は収入と休日日数と
 やりがい?も見つけて」

「将来の事を考えて事務とか
 保険がある方がいいなぁ」

「好きな人に合わせて自分を変えよう」

「休日だけ充実すればいいや」


外側だけ見繕って、
中身は宙に浮いている感覚。

・仕事は求人雑誌やハローワークから見つける

・恋愛には自分の芯がなくて
 「尊敬し合う」が0

・人生は「こう生きていきたい」が
 見つからない

・ただ目の前の楽しい事だけが大切


そんな自分を「しょうがないよね」で正当化。


でもやっぱりどこかで感じる、、、

『生き方への自信の無さ』

ずっと感じていたからこそ、
周囲と自分を比べたり
周りの目が気になったり。

自分を必要以上に着飾らなければ
強い部分を作り上げなければ
足元から崩れてしまいそうな感覚。

弱さを守る鎧

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空っぽの中身を守る為に着た鎧。
その重たさに自分自身が苦しくなって
前に進めなかった。

だからずっとその場所から動かずに
一生懸命、使わない鎧を磨いていた。


でも今は沢山の出会いや経験のおかげで
生き方の軸ができて、
鎧を少しずつ脱ぎ捨てる事ができました。

鎧を外す事は最初は怖かったけれど
軽くなっていろんな場所に
行けるようになった。

ワクワクするような新しいご縁があったり、
今まであった大切なご縁に気づけたり、
出会ったことの無い感情に出会えたり、
周囲に伝えて行けるようになったり、

モノクロだった絵本の1ページに
少しずつ色が塗られて
色鮮やかな1ページが増えていく。

世界が色付いた先には

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こんなにも世界は広くて
空気が美味しかったのだと
感じるようになりました。

持ち物や外見、生活そのもの自体は
昔よりも華やかさは無くなったけれど

日常の小さな幸せや
未来への希望に満ちている
今の私がとても誇らしい。

人生を諦める事を諦めたら
色鮮やかな世界と大好きな
自分が待っていた。

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