24日目 クアンシー滝行・リアルポケモン世界・バイク初運転事故未遂

朝は屋台の飯とラオスコーヒーで一息

ソーセージが信じられないくらい美味い
中がジューシーで使いで水を入れてるんじゃないかってくらい
肉汁が溢れてる
ちょっと甘さもある味付け、最高
ベトナムコーヒーと違ってラオスの豆ってだけ

昨夜の日本人と一緒にバイクをレンタルしてクアンシーの滝に行く
クアンシーの滝は中心地から30kmほどでバイクがあれば1h弱で行くことができる
割り勘になるし、ツアーより安いので好都合だった
彼は免許を持っていたしバイクを運転したこともあるとのことで、ひとまず彼の運転でクアンシーの滝へ

どんなもんかわからなかったから満タンにしたけど
結果的にそんないらなかった、損した

到着!なるほど、確かに綺麗だ、水の色が神秘的
そんな神秘的な滝なのに、場所によってはswim okと書かれている
白人やら中国人やらみんな水着で泳いで、中には少し高いところから飛び込んだりしている
泳げるなんて知らなかったので水着なんかもちろん持ってきていないが、ええいままよ
僕も流れで泳いだり、滝に当たったりしてきた

趣味的に瞑想とかに興味があり、仲間内で瞑想特訓などしていた時期もあった
この旅でも是非ともそういう体験をしたいと思っているが、滝行もその一環だと思って一丁前に精神統一を試みる
水の冷たさと前を横切っていく大胆ボディーのお姉様方の誘惑に耐えられず、アホらしくなってすぐやめた
久しぶりに泳いだりして楽しかったのでよしとしましょう

早々に寒くなったが、一緒にきた彼はまだ飛び込んだりしているのでほっといて1人上がった
ただ待っているのもなんなので、滝の上へ上へとりあえず登ってみる
自分でも不思議なくらい、高い方へ高い方へつられてしまう特性があるようだ

肉眼で見るともっと綺麗なエメラルドグリーン
テキトーなスマホの写真ですんません
興味ある人は勝手に調べてくれ

上の方まで来る観光客は少ないらしく、登るにつれ周りの人の数も減ってくる
開けたところに出て、滝の全貌を見れる橋がある、どうやらここがゴールらしい

ゴール!
…と思いきや

帰ろうとした時僕は細い山道が端の方にあるのを見つけてしまった
考えるまもなく足がそちらの方向へ吸い込まれる
一応道ではあるのだろうが、整備は全くされておらず、道を遮るように木が倒れていたりする
周りに誰もいないし標識などもなかったので果たして入って良いところなのか不安になるが、進みたいという好奇心が不安に負けるはずもなく

道らしき草がない場所を進む

流石に海外の山の中ともなると、見たことない生き物がたくさんいる
トカゲだけでも数種類、ヘビ、虫も植物も見たことないのだらけ
ワクワクが止まらない
初めての国の知りもしない場所で見たこともない動物やら植物に出会う
このワクワク小さい頃ポケモンで感じた興奮と同じだ!
知らない地方で進むべき道もわからないまま初めて見るポケモンに出会う
そう思うとますます楽しくなって、ここはハクタイのもりみたいなとこで、あいつはケムッソみたいなもんだろうと勝手に主人公気分である、モンスターボールさえ持っていれば…

多分ポケモンだったらきのみ判定
色味的にはヒメリのみとか
これきのみじゃないけど

頂上からはどうやらジップラインが出ているらしい
そしてそのそばに階段があり、ここで滝の広場と行き来できるようになっているらしい
ほえ〜じゃあ俺が来た道はいったい…

こっちはこっちでだいぶ距離あるから疲れそうではある

滝から街への帰り道は僕が運転するといったが、免許は持っていないし、バイクだって初体験だ
どうしてもその人は怖かったらしく、全力で拒否された
山道を抜け街が近づいた段階で、道がひらけてきたから変わっても良いということで、私初めての運転
東南アジアでも一応免許が必要だが、まぁみんなやってるし問題ないという感じ
(警察が外国人ということでいちゃもんをつけたりしてくるらしいが、その時は賄賂を渡すらしい)

いざ運転、まずは1人でその辺の道をぐるっと練習
バイクといってもスクーターなので、それほど難しくはない
右車線ではあるが、日本で乗っていたわけでもないのでその点も別に問題じゃない
なんだ、行けるじゃないか
しばらく運転したので次は後ろに彼を乗せることにする

2人だと出だしのハンドルが結構ぐらついて危ない
大通りに出るために左折しようとした時のことである
ある程度交通量が多いので、左からくるバイクや車のタイミングを一生懸命見ていた
ここだというタイミングで左折したところ右から来ていた車と危うく接触しかける
車が急いでハンドルを切ってくれたからよかったもののそれがなかったら完全に事故っていた
止まっていた状態からのスタートだったので、ハンドル操作が難しく思ったよりも奥まで突っ込んでしまったことと、右車線なのに右の確認がしっかりできていなかったのが、原因だ
スピードこそ出ていなかったが、事故っていたら本当にこの旅はここで終了していたかもしれない
日本に帰って免許取るまでバイクの運転はやめようと思った僕であった

危うかった命に染み渡るパイナップルスムージー

今日の自立散歩のお供
CorneliusのFANTASMA、特に理由はないです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?