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発達障害的、比べるから凹む。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
誰かと自分を比べてしまう癖、なかなか治りません。比べてしまうから、自分が「出来ていない」と感じてしまうのだし、だから凹むのに、です。
子どもの頃から相対的な評価が当たり前でした。
「〇〇ちゃんはこうなのに、アンタは全然出来てない」
「学年で〇位、まだ上に何人もいる」
社会全体が誰かと比べることでしか評価の位置づけを出来ていない世の中だったと思いますが、その中でも実親は特に周りとの差に対する意識の強いひとでした。(現在進行形だけど)
自分が親になって、やはり同級生の周りの子たちが見えてくると、我が子との違いがどうしても見えてきます。
違いが見えたから発達障害の診断に辿り着けたとも思いますが、分かっていても違いが目に入ってくると凹みます。
授業参観に行くたびに、周りの多数の子たちとは違う行動をしている我が子。発達障害であることを受け入れているつもりでも、その現実を突きつけられると辛かったです。
でも、本人は、周りの子たちと比べたらゆっくりまったりの遅い歩みではありますが、本人なりに前に進んでいるのです。比べてしまうと、そのことに気付けなくなってしまいがちです。
人間って、周りと比べてしまう生き物。
我が子の成長をゆったりとした目で見てあげるためには、授業参観や学校行事に行かなければならないという呪縛から解き放たれてもいいと思います。行かないと我が子が可哀想?比べて凹んでしまったり、我が子を怒りたくなってしまう方が可哀想です。
私は、息子氏が小学校高学年になる頃から、授業参観や学校行事への参加を極力避けました。担任の先生とはちゃんと別の機会を頂いてコミュニケーションをとっていましたし、何の問題もありませんでした。
物理的に目に入ってこないようにするって、大事です。比べて凹んでしまうという自分の性格に合わせたやり方でいいと思っています。
今も、同級生たちは新卒で社会人として働いているだろうけど、知らなくていいことっていっぱいあります。職業訓練校で頑張っている息子氏エライ!そう思えるほうが幸せです。
さて、患者の声を動画にして配信している【くすりと生活】プロジェクト。クラウドファンディングがいよいよ残り2日となりました。患者の声を届け続けるためにも、こちら↓のサイトをご覧頂けたら嬉しいです。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
だんだんよくなる!未来は明るい!
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