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うつ病で気づいたこと感じたこと 1

私を子供時代からよく知る弟は、私がうつ病になったことに関して言いました。

「らしくない」

弟は私がうつ病になるような性格だと思いもしませんでした。
私自身もそう思っていました。

今週はちょっと疲れモードで、
更新が遅くなりました。

少し経験談でも挟もうと思います。

うつ病について
私自身がなってみて、初めて気づいたもの。
感じたものを書いていこうと思います。

出産育児は大変だったけど
産後うつにはならなかった

私は今年出産をしました。

・つわりで週1以上点滴で通院。8キロ減った妊娠初期
・行動制限のストレスと胃痛の妊娠後期
・睡眠不足と貧血での育児した新生児期

ざっくりこんな感じ。
妊娠前、私はうつ病でした。

産後うつというものがありますが、
幸い私はなりませんでした。

でも、経験してみて納得はしました。

つわりで水も飲めなかったり
睡眠不足で初めての育児をしたり
こういう体的にも精神的にも極限状態に追い詰められて、ある日ぽっきり折れてなるのでしょう。

心が弱くてうつになったんじゃない

私は結構ズボラな性格だし
妊娠前からうつを経験していたので

育児は徹底的に楽をしました。それでも、キツかったです。

「こんなん、誰でもうつになるし、おかしくなる」

そう思いました。
それでも幸い産後うつにならなかった私は、
特別心が弱かったわけじゃないのだろうと実感しました。

ストレスで誰でもうつ病にはなる

骨が大きな負荷がかかると折れるように

心も大きな負荷(ストレス)がかかると折れてしまう
そして治るには時間がかかる

何がどれくらいストレスになるのか
それは人それぞれ違う
人と比べて考えるものじゃない

うつは特別弱い人がなるんじゃなくて
条件さえ揃えば誰でもなるものだと思う

ストレスが重なったことでうつになった

私が20歳で初めて就職した1年目の頃です。

ペットロス両親不信、激しい環境の変化
これらがまとめて起きました。

不運にもストレスが重なった結果うつ病になったのです。

そのあとも、一番大きいのは両親不信ですね。これからも付き合っていく人間関係ですから。

きっと、うつになる人の原因で人間関係って少なくないと思います。

離れるのが難しかったり、
原因を取り除けない故に長引きやすい病気なのかもしれないですね。

回復するには
可能なら原因から離れること

ペットロスと環境の変化は、早い段階で乗り越えられました。
理解ある職場に助けられたのもあります。

問題は、両親不信。特に父。

話し合う努力はしましたが、
価値観が合わないので理解できませんでした。

近くにいると悪気なく傷つけられていく。
家族でも合わないことはある。

そう、割り切って距離を置いて接することにしました。

なるべく関わらず穏便に、
LINEで母とだけ連絡をとり、会わなくなって2年くらいでしょうか。
症状はだいぶ回復に向かっています。

一方的な両親不信は保護してもらうのが難しい

正直、周りの協力を得るのが大変な部分でした。
悪い言い方をすれば親不孝者です。

私は、東京で仕事をするため実家を出ていますが、
うつで生活を頼らなければいけません。
まずは両親の元へと帰ることを勧められます

私が一方的に両親に強い不信感を抱いているだけで

両親は、特に悪気がないので
普通に帰ることを許しているからです。

扶養義務のある家族が受け入れ体制なのに、
勝手に保護することが難しいという…。

幸い、それでも私を支えてくれてる方達が居て
今も何とか両親と離れて生活をしています。

私の子供の事も両親は知りません。

続きは次の記事で

書いてみたらうつの経緯だけでそれなりに長くなったので

次では、私のうつの具体的な症状の体験談と
障害手帳や病気の理解について

書きたいと思います。
今度から更新は月曜日にします。

時間的に絵が描けそうなときは、月曜に更新した内容を金曜か次週に更新予定です。

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