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有用とも美しいとも思えないものを、家の中に置いてはいけない。

新年の美術館初めは山梨県立美術館の特別展。

アーツ・アンド・クラフツとデザイン
ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで

かの有名な「いちご泥棒」のオリジナル?が見れたのが嬉しかった。藍染めだったのか。知らなかった。

藍染めの作品3店。真ん中がいちご泥棒
いちご泥棒のキャプション

ウィリアム・モリスの名言。心に刻んで、今後購入品の検討とお家のお掃除を行っていきたい所存。

「有用とも美しいとも思えないものを家の中に置いてはいけない。」

美しいという表現が素敵。
私はウィリアムモリスのデザインでは特に小鳥や小動物が入っているものが好きで、それは「可愛い」からなのだけど、
同じものでも「美しさ」の面にも着目したいと思った。美しく生きたい気持ち。

今回もあずささんの記事をじっくり読ませていただいてから行きました。ありがとうございます。


さて、本命のミュージアムショップ。
今日は子供の作品展示もやっていたようで、展示よりもミュージアムショップの方が人口密度が高かった。

ステーショナリー各種に加えて目を引いたのはウィリアムモリスモチーフのジュエリー。展示に当時のイギリスの小物としてエナメルを使って装飾を施した食器や、ファッションジュエリーも多くあったのを見た後でこれは、グッとくる。


常設のお土産で初めて見て気になったのがパレット型のグラスホルダー付きミールプレート。欲しいけど生活の中で使うタイミングが見当たらないのでお見送り。
暮らしとワインのマルシェとか、ワイングラスを配ってくれるようなワインイベントの時に売ってたらきっと買っちゃう。
甲府刑務所で一点一点手作りされているとのことで量産はされないのだろうけれど。

パンフレットもらってきた。「森のパレット」
角形もあるよ

年内トライアル販売で、今年からお土産に加わったみたい。
デザイナーの方のブログより。


購入したのはカレンダー。
一番可愛い!と思った柄が表紙だったので。飾るのが楽しみ。

リスがいます


ランチは併設レストランで。
まだジビエフェアをやっていたので、鹿肉ボロネーゼのほうとうを。
平麺のスープパスタの様相。鹿肉もしっかり味がして、野菜がごろごろ入っていて美味しかった。

美術館には年パスがあって、3回分企画展に行けばペイする価格かつミュージアムショップと併設レストラン10%off。破格なんだけど、今のペースだと年1なのでお見送り。
企画展、今後どんなのくるのかなあ。
もうちょっと近かったらレストランだけ使いにくるのにな。


美術館の斜向かいのクリスタルミュージアムへ。

最近のミネラルづいているので、初めて有料展示場に入る。500円。

目玉おやじが温泉に入っているようなアメジスト
好みすぎる色合いのパライパトルマリン
モルガナイトの由来はJPモルガンとのこと。金運つきそう

眼福眼福。
そのままショップに行き、磨かれた石を見る。

前回購入したガーネットの指輪と同デザインで、ブルートパーズの指輪を見つけて購入。掲題と照らしても、美しいのでおっけー。雪国に行く時につけていきたい。

敷いているのはお土産でもらったクラフトペーパー。ウィリアム・モリスの娘、メイ・モリスデザインの「すいかずら」


前回訪問ログはこちら。


おわり。

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