就活に悩んだら

私は就活でめちゃくちゃ病みました。自分なんて価値がないんだと思っていました。面接中に泣き出したことすらありました。

売り手市場とか、就活の自由化とか、そういうのはあっても、やっぱり会社はアウトプットすることを前提にしているので、アウトプットしてくれそうな人を選びたいし、短い時間で判断しようとすると学生時代の行動量や言語化能力の高さになってくる。それに人物重視の企業も多いけれど、就活でメンタルがやられている時に人物を評価されても企業側が「一緒に働きたい」とは思えないだろうことは一番わかっている。

わかっているんだけど、就活以外に、生きていく術を知らなかったから、打ちのめされる。

だから、私は知ろうとしました。他に生き方はないのか?生きやすい環境はないか?
そういうわけで、就職留年を決めて札幌から上京する時に、少しでもそういう他の選択肢を知るきっかけになればいいなと思い、シェアハウスを探しました。そしてご縁があり、アオイエに住みました。

就活しながらアオイエに住んだことで、一番の心境の変化は、「自分に価値がないわけではなくて、就活の仕組みがおかしいんじゃないか?」と思う様になったことです。ある意味、就活のせいにしちゃった。
でも、そこに居ることを当たり前に受け入れてくれて、時には感謝さえされたりする環境に身を置いて、やっぱりどうしても、選ばれることと、自分の価値は別物だよな、と思う様になりました。

もちろん、悠長に俯瞰したところで、就職はしたかったので、結局就職留年中もめちゃくちゃ辛かったです。でも、そう実感できたことで、死ぬほど追い詰められることはなくなりました。結局、そうして続けているうちに、逆求人サイトを通して自分を面白がってくださる人事の方と出会うことができ、内定を頂くことができました。
そしてそれとは別で、コミュニティやシェアハウスに恩を感じて、実際色んな可能性があるよなぁと思って、その魅力を伝えるためのイベントとかもしていたところ、今はアオイエの運営に関わらせてもらっています。思いがけないところで仕事というのは生まれるし、本来、仕事というのはそうやって気づいたら誰かのためを思って自分でやっているものなんじゃないかなぁと思います。


就活で悩んでいるみなさんへ。就活がうまくいかないのは、就活という仕組みのせいなんです。でも、そう言われたところで笑える余裕がない人もいることも、承知しているつもりです。だから、一旦就活という枠組みではない環境に身を置いてみてください。私の場合はたまたまシェアハウスだったけど、それが習い事でも、ネット上の趣味サークルみたいなのでも、なんでも良いんです。ただ、一人ではなくて誰かと関われる環境が良いです。他人の何気ない言葉から漏れ出している価値観に思いがけず救われることがあるから。そういう経験は、一人で思い詰めていたんだな、と気づかせてくれます。そして、たまには休んでくださいな。




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いちむらあや

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「コミュニティハウス アオイエ」住人兼運営・コミュニティ「新しい贈与論」の世話人。日々の腹落ちをnoteで記録しています。少しでも、気付きのきっかけになれれば幸いです。